自信を持つこと。

自信を持つということ。
今の私には、自分に自信があるのかないのかすらわからない。
自分のこと、よくわかってるのかなあ…。

先日「死にたいけどトッポッキは食べたい」という本を読んだ。

この本は気分変調性障害(軽い憂鬱症状が続く状態)にかかった作者の治療記録をまとめたものである。
この本には社会で生きるためのヒントが書いてあり
人それぞれ刺さる部分は違うだろうが、私は「自信を持つ大切さ」をこの本で学んだ。

本の序盤から、作者の自己肯定感の低さが浮き彫りになる。
それは、作者の家庭環境によるものだという。
子供の頃から母が「うちは貧乏だ」と口にしており、家庭内暴力を何度も目にし、さらには姉とも主従関係が結ばれていた。
姉との主従関係から抜け出したあとも、恋人に依存してしまい、自信を取り戻すことはできなかったという。

依存傾向が強い人ほど、依存を嫌います。例えば、恋人に依存している間は安定感を感じる一方で不満がたまり、恋人から解放されると自立性を得られる代わりに不安感と空虚感に苛まれる。(p.19)

普段人に依存することはないと思うけど、この言葉は納得できた。
依存する人って、常に恋人がいるイメージだなあ…
他には特徴ないのかな?

ということで、依存する人の特徴について調べてみた。

参考文献→https://smartlog.jp/146810

①普段は強がっているが、実は寂しがり屋な性格である。

やばい…私じゃん()
ツンデレタイプの女性はこのタイプであることも。って…
たまに「ツンデレだよね」って言われるよ^^;
外では強がりで恋人と二人っきりのときは恋人にどっぷり甘えるあなたは要注意…か。
外でも恋人にべったりしたがりのわたしは一体()

②承認欲求が強く、周囲の人に認められたいと内心では思っている。

原因は「幼少期からこれまでの認められなかった経験」…
うーん、これは当てはまらないかな?
でも前の職場では「頑張りに対して全然認められないなあ」って感じはあった。
わたしに限ったことじゃないんだけど。

③恋人ができると、すぐに高価なプレゼントを購入したりする

こんな人いるの?ってくらい
わたしには共感できなかった。
たぶん恋愛経験少ないからだね()

バイト時代の店長がこんな感じだったかなー?
人望ないからってモノで釣ろうとするやつ?

④自分のことよりも相手のことを優先しがちになりやすい。

自分を確立できてないので、自分よりも相手を重視してしまい、顔色を伺ってしまう。
この項目が、自身にもつながるかな…。

高校の部活で、いつキレるか分からないタイプの人がいて
顔色伺うの必死だったな…
もう同じ思いはしたくない。

⑤基本的に恋人が途切れたことがない

はい、2年間彼氏いません()

⑥一人になると、寂しさや虚無感に襲われることがある

どうやらわたしは依存するタイプではないようだ…。

ところで、依存体質を改善する方法の一つに
自信を持つことが書いてあった。

自信を持てば

☆ものごとに動じなくなる
☆心配事が減る
☆人前に出ても緊張しなくなる(緊張するのは結局自分をよく見せたいから起こること)
☆理想のハードルを下げることができる→恋人ができる
☆他人にもいい影響を与える

が思いつく。

自信をつける方法としてよく聞くのが
☆日記にできたことを書く。
☆目標を達成する
☆ポジティブな言葉を使う
☆他人と比べることをやめる

これらのこと。

私には自信があるのかないのか分からない。
年の初めに比べてできることは増えてきたし、
今までできなかった「本を毎月8冊読む」という目標には達成できている。
去年はモデルショーに初めて出演し、初心者でもここまでみんなと協力してパフォーマンスができることに感動した。
これらの生活で自信がついてきたとは自負している。

でも会社で周りはすぐに配属先が決まるのに
自分だけ決まらなかったりすると
途端に自信もなくすし、やる気もなくなる。
自分だけ2ヶ月も研修してるんだけど!
半月前のわたしはこんな感じでした。

あの人には彼氏がいるのに、なんで私にはできないの? みたいな
人と比べてはいけないのはわかってるけど、それができない。

彼氏がいることを例に挙げると
「彼氏がいていいな」と思う反面
羨ましがられてるほうは「彼氏がいなくていいな」って思ってることも往々にしてあるんだけど笑

たぶん配属先が決まらない件も
みんなからしたら「配属先が決まらないから研修でわからないこともすぐ聞けていいな」って思われてたかもしれない笑

自分も知らず知らずのうちに羨ましがられてるって思うと
ちょっとは気楽になるのかな…って書いてて思った(個人の感想です)

知らない間に人と比べちゃうことがあるから
そうなったらまずは人に相談だな…

もっと自分のことを知っていって
素敵な人生送りたい。

そう思わせてくれる本でした。

死にたいけどトッポッキは食べたい

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?