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いつでも原点回帰
■はじめに
人にはそれぞれ何かしらが始まった原点を持っているのではないでしょうか。その基準は、それぞれの範疇にあり、誰にも侵されない神聖な領域の中にあると、考えています。
「1から出直す」という言葉とは異なります。
原点は現在進行形のなかにあって、いつでも何度でも戻ることが可能な、前向き捉え方、+α的な要素をもっていると。
■支配する弱き心に抗え
仕事だったら、ミスが続き上司に叱責されたり、部下に冷ややかな目で見られたりすると、どうしても「自分には無理なのかな」と弱い心が支配しようとします。
試合になかなか勝つことができず、勝利に見放されれば、なぜ勝てないんだ?何が悪いんだ?俺のせいか?以前も似たようなことがあった!と、答えの出ない自問自答を繰り返し、弱い心が支配しようとします。
人の心は弱く脆くできているのです。だからこそ、それに打ち克つために、何かしら努力されたり、あるいは変わらない日々を淡々と過ごしたりもしているのではないでしょうか。
徹底的に抗うこと。まずはそこから始まるのです。
■いざ原点回帰へ
徹底的に抗う過程において重要なのは、自分を奮い立たせてくれる原点へ戻ってみることです。
過去の栄光を振り返るのではなく。
過去の栄光は、その瞬間に過去のものとなります。だから賞味期限が恐ろしく速いわけです。
自分を奮い立たせる原点
26期生。
雨中の静岡学園AWAY戦。
松本歯科大Gの旭川実業戦。
27期生。
立花歩夢を初めて見たあの日。
そしてこの日。
いよいよ決勝戦を迎える流経の戦士達よ。
君達はどんな原点回帰をするのだろうか。
今日、柏の葉の激闘を見た誰かの「原点回帰」になるような、そんな心震えるFOOTBALLになることを祈っています。
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