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チロサカ『心震えるFOOTBALL ☆LIFE』Vol.1 ~大きく成った 大成高校~

■新しい企画始めました🎵

この記事が皆さんの目に触れる頃、令和元年度インターハイ優勝校が決まっているかもしれません。

決勝のカードは「富山第一(富山)VS桐光学園(神奈川)」で争われることになりました。どちらが優勝したとしても、酷暑の琉球で選手・スタッフ・応援・関係者の皆様は本当によく頑張ってらっしゃったんじゃないかと思います。皆様、お疲れさまでした。

さて、今回取り上げさせていただくチームは、全国大会の切符を初めて掴んだ、東京都代表・大成高校です。

チロサカ『心震えるFOOTBALL』という新しい企画(笑)なので、流経大柏でスタートしようかとも考えましたが、普段とは異なった始まりを試みることにしました。

■どのチームにも存在する「愛」

大成高校の存在は少し前から知っていました。流経大柏に関わるところで知ることとなったのですが、Twitterで大会結果を見ていたので気にかけていたチームの1つでした。

そのようななか、SNSを通じて大成高校のサポーター的存在(もはや絶対的サポーターと言っても過言ではないかもしれません。)の方と知り合うことができました。選手達のプレ-を写真に撮られていて、その写真からは躍動感や熱気がばんばん伝わってくるような感じがします。

いくつかの質問をさせていただきました。

【大成高校を応援するようになったきっかけは?】

→1つ目は昨年(平成30年度)の高校サッカー選手権予選を観て、大きく感銘を受けたことです。TwitterでT1所属の成立に勝利したことを知り、当時、驚愕したことと、決勝戦が楽しみになったことを、今でも覚えています。

大成高校に友達が通っていたり、サッカー部でお世話になった友達もいたので、決勝戦まで勝ち上がって行ったことは、密かに嬉しかったしすごいと思いました。また、2年生(現3年生)が多く出場し活躍していることも知りました。

残念ながら、予選決勝で敗れてしまいましたが、ますます興味が湧き出し、たくさん試合に駆けつけようと心に決めました。

→2つ目は、大成高校の皆さんから温かさを感じたからです。最初にT2など行き始めた頃は、分からないことも多く、AWAY感がハンパなかったです(笑)。しかし、試合に行くたびにどんどん良さに気づくようになりました。最後まで諦めないプレーから、本当にサッカーが好きなんだとうことが伝わってきました。部員達が繰り広げる応援も好きで、公式戦のときは動画を撮ってしまいます。

何より皆様が本当に温かいのです。
TwitterらInstagramで投稿をすると、反応してくれる子達、感謝を述べてくれる子達もいます。こんな私なんかに・・・・と思ってしまいますが、言われるたびに顔が緩んでます(笑)

友達0人からスタートしましたが、今では試合会場に行くと挨拶してくれたり、様々な形でコミュニケーションをとってくれたりで、それだけでも安心しています。気づいたら保護者の方々にも認知され、話しかけていただける機会も増えました。大変光栄に思ってます。ありがとうございます。

おかげさまで、今となっては、「今週は試合があるから!授業もバイトも試験も頑張ろう!」など、モチベーションが上がり、頑張る基になっています。

→3つ目⏩秘密(笑)まだまだ温存させてください(笑)。

【大成高校への想いをお願いします】

→ いつもありがとうございます。大成高校の卒業生でもなく、ただのサポーターである私の写真をもらっていただいたり、褒めていただいたり、感謝していただき、本当に感無量です。

大成が勝ち続けてくれたことやインターハイ初出場も、もちろん嬉しく刺激になりましたが、最大の原動力はみんなの頑張ってる姿です。辛いときは写真とか見返したりして、よし!と気合いを入れ直しています。全国インターハイを決めたときも、徐々に実感が湧いてきて、撤退したあとの電光掲示板の下で一人で泣いていました。

今シーズンも残り半年を切っています。そう考えてから1試合1試合を噛み締めながらみています。私事ですが、元日は自分の誕生日です。大成高校が全国高校サッカー選手権に出場することが、私にとっての最高の誕生日プレゼントになります。ぜひ、あの舞台へ連れていってください(笑)

観戦するようになって以来、たくさんの出会いがあり、人と人との繋がりも実感することができ、皆様の頑張りや、温かさに何度も支えられてきました。

私も次のステップに進む日がやってきます。その日がやってくるまで、活力・エネルギーなどを与えてください。たくさんの笑顔を見せてください。

全部吸収して糧にして次のステップへ進みます。
その日まで、どうぞよろしくお願いします。

↑以上、大成高校サッカーに対する愛を語っていただきました。1つ1つの言葉に、やはり、愛が染み込んでいることが伝わってきます。出会いはそれぞれの形があるものの、チームに対する「愛」は、根っこの部分で共通するものがあるようです。

■“びっくり箱”から出てきた選手

以下の記事を読んだ方は多いのではないだろうか。
https://web.gekisaka.jp/news/amp/?278351-278351-fl&278351-278351-fl=&__twitter_impression=true

大成高校(3年)CB金井渉君の記事です。
金井君の人となりは、記事を見ればよくわかるので、私の出番など全くありません。

何と言っても、街クラブのびっくり箱(私がそう表現しているだけですので笑)こと、『FC多摩』出身であることです。FC多摩が輩出するDFのレベルは、他の街クラブのそれと比べて、比較的高いものだと私的に認識しています。

しかも、現高校3年生の年代は、東京都U-14クラブユース選手権の準決勝を観戦しています。対戦相手はFC東京深川U-15。試合には敗れてしまいましたが、現流経大柏主将として絶対的存在である八木滉史君、九州の雄である大津の中盤を支える佐藤悠平君が出場していました。

初めてFC多摩を観戦したあの試合に、金井君もひょっとしたら出場していたかもしれません(これについては未確認です)。いずれにせよ、様々な繋がりから、大成高校へ繋がり、さらにはFC多摩に繋がり、自分が観戦した試合に繋がる。人と人との繋がりは、自身の考えには想像もつかないスケールなのかもしれません。

縁を大切にしていかねば。

大成高校は全国インターハイで愛知県代表の名経大高蔵に惜しくも敗れてしまいました。しかしながら、沢山のものを持ち帰り、今後のTリーグや高校サッカー選手権の予選に生かされていくことでしょう。

今後の活躍、期待しています。
不撓不屈

■終わりに

前述した金井渉君ですが、なんせ父上が面白い方です。全国インターハイへの応援へ出発する当日、持っていくはずだったスーツケースに不具合が生じ、履いていたズボンが汚れ、新しいスーツケースを購入せざるを得ない状況に追い込まれるという、まさに「持っている」人物です笑

最後は、まとまり感のなさがありますが笑、何はともあれ、新企画のVol.1はこんなところです。ぜひ、Vol.2をご期待ください。

長文お付き合い、ありがとうございました。

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