この仕事を選んでよかったと心から思った瞬間


このお仕事をやりたい!!って想いだけで
京都での一人暮らし、それから
早、3年目突入。
気づいたらアラサーと呼ばれる年齢になり
もう2年経ったのかーと改めて考えました。

右も左も分からなかった田舎者から
何かあったら私にと色んなお仕事を信じて
任せて頂けるまで成長しました。笑

編集も撮影も未経験で飛び込んだぶん
努力は人一倍頑張ってたと思うし
今でも満足することなく、努力してます。

そういえば、
結婚式の映像制作のお仕事を初めて3年目の秋
やっと、このお仕事を選んで生きてる自分に
誇りを持てる瞬間がありました。

担当させて頂いたおふたりは
会場のサンプル映像になる方なので
カメラマンもオペレーターもクオリティーが高い方が選ばれるのが当然なのですが
そこに撮影として選んで頂き、、
私が良いなと思った挙式や披露宴の
感情が動く瞬間瞬間を切り取った映像を
会場見学へ来られたお客様に
見て頂く機会があり
私の映像を見て自分の事のように涙を流して
あんなこと、こんなこと、やってみたい!と
コロナ禍の中、結婚式挙げてもいいんだ!と
喜んで頂けたこと、
考えになかったことを提案できたこと。
誰かの希望を持てるものが作れたということ。この事実が本当に嬉しくて。感無量。
担当させて頂いたおふたりに
満足して頂けるものを提供することは勿論で
プラスアルファーで、第三者の方からも
高評価を頂き、制約に繋がった。という
結果が出た事が嬉しくて、嬉しくて
聞いた瞬間頭がポーッとしました。
ただ、進行を進行通り丁寧に撮るというのは
記録撮影でできることであって
演出撮影は、その時の目には見えない
空気感や、家族との繋がり、友達関係
二人の感情が動く瞬間、ゲストの方々の感情が動く瞬間を逃さずにキャッチし
撮影で魅せる。難しいけどほんと楽しい。
毎回感じるのはお開き後、
結婚式ってほんと素晴らしい!!と思わせてくれるおふたり、そのご家族に出会える事。
ほんと感謝しかないです。
どんなおふたりだろう、どんなテイストが好きかな、どんなイメージをお持ちだろうか
打ち合わせができない分、沢山楽しみが増えて、撮影が毎回楽しくて、新鮮で
そのおふたりの家族になった気分で
その人に寄り添った撮影をついしてしまいます。
今、自分が選んでいる職業にやっと
誇りを持てるようになり自信にも繋がりました。
好きを仕事にして本当によかったです。
自分が撮影した、編集した、映像を見て
その場で泣いてくださる方がいる、笑ってくれる方がいる、喜んでくれる方がいる。
それだけで本当に幸せです。
これからも胸を張って生きていける。
努力は必ず結ばれるって本当だったと
実感しました。