見出し画像

左手の甲の腫れとお灸


それは何の前触れもなく急に起こった。

誕生日の次の日の朝のこと。

いつも通り起きて寝室のドアの取っ手に左手をかけたところ・・・いて!
あれ?何だろう?なんか手首が痛いやん。。。

左手の甲側の、人差し指を下がって手首の少し上あたり、ちょうど丸っこい骨のあるあたりがぷっくり腫れている。触ると「イッテェ!!」飛び上がるほどではなかったけれど、声が上がるぐらいには痛いじゃないか!

えっと・・・状況を整理する。
前日の夜は普通だった。何も変わった様子もなく、普通に寝ただけ。
それが、朝起きたら、手の甲の手首の骨のところがぷっくり腫れてて、触ると声が出るぐらいに痛い。やや熱を持って腫れている。

夜中にベッドの枕元でぶつけたんかな?いや、それなら、その時に痛い!って氣がつくでしょうに。

少し熱感もあったので、小ぶりの保冷剤で少し冷やしてみる。さほど変わらず。痛みも引かず🙄

こういうときは〜ネットでツボだのお灸だのを検索する。

そういえば鍼灸師のつっぴょん先生が打撲にはお灸が効くとおっしゃってたなぁと思い出し、試しに据えてみることにした(打撲じゃないと思ったけど、なんか藁にもすがる感じ?💦)

保冷剤で冷やすよりも氣持ちがいい。痛みも少し薄れる感じ。腫れてるけどあっためる方がいいのかな?その部分は半信半疑。まぁいいか〜と、自己責任でやってみる。痛くなったらやめよう。

その日の夜は左の肘から手首にかけてのツボと、手の甲の腫れたところにお灸をして就寝。寝ている時に不慮の動きで痛みが出ないようにゆるくサポーターを巻いておいた。


翌朝。痛みのピークはこの日だった。親指〜人差し指にかけての手の甲が全体的に腫れている。触るとかなり痛い。それ以上に困ったのは、痛くて左手でものが摘めない。親指と人差し指でオーケーマーク👌を作って指先に力をいれられない。なのでジップロックなどの袋の開け閉めが出来ない。もちろんペットボトルの蓋も開けられないし、モノも持てない、着替えもしにくくて・・・🙄日常生活に結構困った。

結局この日は外出の予定をキャンセルして、1日家で過ごす。朝と夜にお灸を据えてみた。やはり左肘から手首にかけてと、腫れた手の甲を中心に。お風呂でも思い切ってよーく温めてみる。やっぱり冷やすより温める方が氣持ちいい。夜は緩めのサポーターに守ってもらって寝た。

三日目の朝。腫れてる場所が移動した。ええ?何でだ?手首の近くが一番腫れてたのが少しマシになって、中指の下あたり、手の甲の真ん中へんが一番腫れている。え??何でそんな風に動くの?全くわからない。中指下の腫れたところは押しても痛くない。ただ腫れてるだけ・・・🙄

それでも少し明るい兆し。少し指先に力を入れられるようになる。壁の電気スイッチを押したりも出来るようになった。
朝晩のお灸とお風呂でよーくあっためて、サポーターして就寝。

四日目。腫れは7割減というところ。痛みはほぼなくなり、手首近くの骨のところの少しの圧痛だけになる。👌の形で力も入るようになり、軽いものなら摘めるし、ジップロックも締められるようになった。手首の曲げ伸ばしをしても、痛みはなくなり、ただ手の甲のツッパリ感だけが残っている。
朝より夜のお灸は少し数を減らしてみた。この日はサポーターなしで寝てみた。


そして五日目の今朝。
皮膚の赤みがなくなった。腫れ感もほとんどなくなり、丸い骨の圧痛は少し残っているが動きに支障はない感じ。
手の甲全体にシワが戻ってきた。普段はシワを見て喜ぶことはないけれど、今朝はちょっと嬉しい。右手で左手の甲をさすってみると、皮が寄る。こんな現象を喜ぶ日が来るとは・・・🤣🤣🤣

それでも右手の甲を触った感じとは少し違う。骨と皮の間に、何となくまだ腫れた名残がある感じ。今日も少しお灸で癒してみよう。


1つ歳をとった途端に訪れた、原因不明の手の甲の痛み事件。
とりあえず今回はこれで回復をみれそうな感じのところまでたどり着いたので、思い出しつつ記録も兼ねて記事にしておこうと思う。

実況しようかなと思ったんだけどね・・・如何せん、手が痛くってキーボード打てなかったのですよね💦
それと、やっぱり痛いときは「休みなさい」の合図かなぁと思って・・・ゆるゆると過ごしておりました。


シール灸のストックが劇減りしてしまったので、また注文しとかないとな😝



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?