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夏と麦わら

いよいよ暑さのピークだそうですね。ほんま体にコタえるきっつい夏が始まりました…。皆様はバテていませんか?

さて先日のnoteでも書いていたように、インスタライブでまとめようと思ったものを少しずつ書いていきたいなぁと思います。

手持ちアイテムはほぼ全てヴィンテージかアンティークの物なので、洗濯表示などがないこともしばしば。今回はその中でも、年代物の麦わらアイテムの私流お手入れ方法について書き残しますね。

※特にヴィンテージ物は状態によって個体差があります。すべての製品に適応するものではないので、行う場合はあくまでも自己責任のもとでお手入れしてください。

入手時のお手入れ

ヴィンテージの麦わら製品と言えばカンカン帽が一番定番かなと思うので、カンカン帽を例に書きますね。(私は同じ方法で麦わら鞄もお手入れしています)

味のある状態で使うのもいいけれど、綺麗めの服装で合わせるのであれば、少しお手入れしてからの方がコーディネートがしやすかったりします。

①まずは、ホコリをはらう。ブラシがあればよいのですが、なければティッシュで。小さくたたんで四角形にし、面で全体的に、角の先部分で細かいところを。その間ぐらいの大きさの部分は綿棒も活躍します。時間はかかりますが傷つけずお手入れできます。

※つまようじなどの尖ったものだと、最悪の場合麦わらを割ってしまう恐れがあるので、避けてくださいね。

②取れない黒いゴミ等はアルコール除菌シートを使って拭き取る。アルコールなのですぐに蒸発するかと思いますが、麦わらを濡らしすぎないように気を付けてください。

もちろん、取れない!といって力を入れすぎないようにも気を付けて。古いものは想像以上にバキンと割れます。一点物だからこそ後悔しないためにも…!

③スベリの部分は省略可ですが、物により素材が異なり、もちろんお手入れ方法も変わります。気になる場合のみ、スベリのついていない物は上記手順の②を行ってください。

アンティークのカンカン帽ですとレザーのスベリの場合がほとんどですが、そちらのお手入れにつきましてはまた後日掲載予定ですのでもうしばらくお待ちください。

④仕上げはクラウン(頭の部分)に新聞紙をつめ、風通しの良いところで管理。新聞紙がなければ、立て掛けるなどしてクラウン部に空気が通るようにしておくこと。難しくはありません。

普段の取り扱い方

普段から雨の日は濡れないようにしたり(できれば使わない方が良いです)、管理する場所は直接光の当たらない風通しの良いところで。ここは基本中の基本かもしれませんが、ちょっとしたことで長持ちします。

暑い季節に使うものなので、できれば汗をかいたら乾いた布で拭き取ったり、汚れが気になれば上記手順の③を行ってください。

おわりに

お気に入りのアイテムは大切に長く、たくさん使いたいもの。また簡単なお手入れ方法を見つけたらメモ代わりにここに書き残しますね。

ただし、私自身の私物で試しただけなので、あくまでも自己責任のもとで行ってください。

さ、今日はこのあたりで。おやすみなさい

ちろ



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