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隠ぺいこども園⑧~山中竹春氏の隠ぺい工作を調べたい~

山中竹春氏の隠ぺい工作を調べたい
経歴詐称
隠ぺい工作①リサーチマップ削除(2021年6月?)
隠ぺい工作②市長選に合わせてリサーチフェロー→研究員に変更(2021年7月)
隠ぺい工作③山中竹春さんを応援する医療者の会、即削除(2021年8月)
隠ぺい工作④学歴サイレント修正(2022年4月)

イソジン対応
隠ぺい工作⑤事実を矮小化させてフリップの名前削除(2021年7月)
隠ぺい工作⑥事実を指摘されたニュースソクラの反論を完全無視(2021年7月)

中学校給食
隠ぺい工作⑦ハマ弁推進はデマですよねインタビュー動画拡散(2021年8月)

選挙ドットコム公開Q&Aセッション
隠ぺい工作⑧乙武氏のNG質問があった旨コメント部分、動画編集削除(2021年8月)

SNS
隠ぺい工作⑨ツイッターのプロフィールから「コロナの専門家」削除(2021年8月)
隠ぺい工作⑩Wikipediaの恣意的編集(継続的に現在も)
隠ぺい工作⑪ツイッター、インスタグラムアカウント削除(2022年12月)

ワクチン接種率、誤発表
隠ぺい工作⑫訂正せず放置(2021年10月)

パワハラ疑惑
隠ぺい工作⑬しらべぇ記事「菅首相が負けられないため過熱する横浜市長選 山中竹春元教授がフェイクニュース被害」の国会議員による拡散

隠ぺい工作⑭音声が流出するもしかるべき場で説明責任果たさず

市大メール変更不当圧力
隠ぺい工作⑮しかるべき場で説明責任果たさず

他にも思い出せばいくつか増えるだろうけど
この辺で

直近の事例を詳細に説明しよう。
隠ぺいというのか
それとも横浜市中学校給食プロパガンダとでもいうのか

中学校デリバリー全員給食推進
隠ぺい工作⑯「デリバリー」という表現を極力避けて「全員給食」を強調
隠ぺい工作⑰おかずのあたたかさについての不都合な表現は極力排除
・リーフレット新旧でおかずの温度の言及を削除し、ごはんと汁物のあたたかさを強調

リーフレット(旧)ではおかずは19℃まで冷ますことが説明されていた。
リーフレット(新)では「ごはんと汁物はあたたかい」を強調、おかずについての温度は触れず。(赤線枠はちりつも山が追加)

リーフレット(新)令和4年発行

リーフレット(旧)令和2年12月発行

この隠ぺい工作は「広報よこはま」でも行われる。

広報よこはま1月号での高城れにさんとの新春対談では
山中市長は中学校給食「「ごはん」も温かいし」と表現。
嘘ではないがきちんと説明をしていない。
全部があたたかいと誤解される表現を意図的に用いている。
この給食部分は市長のプッシュしたという話なので故意であることは明白、市長選からずっと不都合なものを排除する姿勢は変わらない。

正確にはごはんと汁物はあたたかい(ぬるいという意見も)
おかずは一度、19℃に冷やしてから提供。である。

広報よこはま1月号新春対談の一部抜粋(赤線はちりつも山が追加)

広報よこはま2月号でも同様に、おかずの温度に触れず。

ますます進化のところで
「あたたかさ」はあるが
よりあたたかい給食の提供を目指しますのイラストが汁物・・・

広報よこはま2月号の一部抜粋①(赤線枠はちりつも山が追加)
広報よこはま2月号の一部抜粋②(赤線・赤枠はちりつも山が追加)

さらにはリーフレットとは別にチラシを作成してチャンピオンデータと思われる数字を仕込む横浜市(おそらく市長の強い指示)
この数字の詳細が公表されているかは不明。
どんな数字かというと
試食会に参加した保護者が試食後、良い印象持った割合が75.5%(617名)らしい。617名中466名がそうだったらしい。
保護者の満足度87%のほうの数字はどんなものかはまったくわからないみたいだ。

しかし、なぜ「試食会(おそらく1回参加だろう)」の「保護者」の「印象」の割合を使うのだろうか。令和4年8月26日の教育委員会では昨年6月のアンケート結果が発表されていて、そちらの方が実態に合ってると思うのだが。

「入学直後」の1年生の給食割合は

立憲民主党のビラにもこの数字は採用されているそうだ。


ちなみこの数字はこちらの動画(4:08付近から)でも紹介されているが若干数字違う。


75.5%(617名)と74.5%(619名)、集計ミス?数字操作?は不明

令和5年3月3日の令和5年度予算特別委員会(予算第一特別委員会(教育委員会関係))で75.5%と言ってるのでおそらくこの数字が正しいのだろう。(上の説明動画は令和5年2月2日配信)数字が減って割合が増えてるのでアンケート結果の人数は母数だと判断した。
動画16:10付近から

さて、昨年の生徒のアンケート調査結果は昨年の8月26日の委員会で公表されている。

生徒の満足度を見ると
あえて「3以上」とすると66%(6160名中4066名)
満足度が低い、高いはどちらも34パーセント(6160名中2094名)
と拮抗している。
こちらの方が実態を示してると思うが
元横浜市立大学教授であり、データの専門家であり科学的根拠のあるデータに基づいた市政を掲げる市長はあえて試食会の保護者の印象の数字である75.5%を重要視したようである。そこには深い理由があるに違い。

昨年(令和4年)6月アンケート調査結果の一部抜粋

これは山中氏が「チャンピオンデータ」と呼んでいる不誠実な数字だと思うのだが。

(山中竹春、市長選挙時PR動画より一部引用、字幕部分は加工、動画自体は現在、非公開)

まさかデータの専門家と国政では野党第一党がこういうのを想起させることをするはずないと思いたいが。


ちなみに令和3年度の横浜市の残食率のデータ
(小学校は自校調理式、中学校はデリバリー式)
令和4年12月14日の基本計画特別委員会(令和4年)(基本計画特別委員会)
(動画15:38付近から)


この残食率の顕著な違いはやはりあたたかさが大きく起因しているのではないか。

昨年(令和4年)6月のアンケート調査結果から「あたたかさ」を求める声が一番多いことからも窺える。
ごはんと汁物の「あたたかさ」を強調するのはいいが、実際のアンケート調査結果で求められてるのは「あたたかさ」なのである。
つまり、ごはんと汁物の「あたたかさ」はあるのに、この結果ということは
おかずの「あたたかさ」が求められてるのである。にもかかわらず、データの専門家の市長はごはんと汁物の「あたたかさ」を強烈アピールし、保護者の試食会の印象の割合をアピールするのである。これは隠ぺい工作と認定しても問題ないだろう。

昨年(令和4年)6月アンケート調査結果の一部抜粋


参考に残食率の話題で名古屋市の報道が最近あったのでリンクしておく。


名古屋市の中学スクールランチのパンフレットでは冷却の工程を伝えている。

名古屋市パンフレットの一部抜粋、冷却の工程を伝えている

HPでも説明されている。

ちなみに大阪市はかつてデリバリー方式だった。大阪市は段階を経て自校調理方式に移行した。
当時は10℃以下に冷やしてたらしい。当時のリーフレットにはその旨が記述されている。
横浜市の場合は19℃だ。それでもリーフレットからは削除された。
名古屋市、大阪市と比較して山中竹春横浜市長の不誠実な手法は際立っている。

大阪市のデリバリー方式時のリーフレットの一部抜粋

この新しいリーフレットの表紙の「もっと知ってほしい、中学校給食の本当のコト。」とは一体何なのだろう。山中竹春氏のWikipediaの恣意的な編集を彷彿とさせる。

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