2024の目標はどうだった??
今年もこの季節。
1年を振り返る機会いただき、感謝です。
2024年元旦に立てた目標ってどうだっただろう。
我が家はみんな見えるところに貼っとります。
私は、冷蔵庫にピタッと。
「美味しいトマトのために土作り」
「秋・冬の日差しを考えて野菜作り」
「とにかく自分も周りも怪我なく事故なく」
の3つでした。
「美味しいトマトのために土作り」
今年新たに仲間と始めたのが竹炭作り。
竹林整備の手法として、淡竹パウダーを生産してきましたが、
これは青い竹を使うので、どうしても枯れた竹たちが残り、整備の障壁となっていたのです。
が、それを劇的に変えてくれたのが、「竹炭」。
こちらは逆に青い竹ではできず、枯れた竹がベストの材料。
青い竹・枯れた竹、両方を資源にアップグレードさせるので、
整備も進み、資源も獲得と、
構造的にめちゃくちゃ美しい!
おかげで、美味しいトマトができました。
むしろ元気すぎた。仕立てが追いつかなかった・・・
竹炭+淡竹パウダーの組み合わせ、翼君と岬君ばりに威力抜群。
「秋・冬の日差しを考えて野菜作り」
私の栽培スタイルは、「少量多品目」栽培で、
いろんな野菜をパズルのように組み合わせて、
野菜たちの成長を見守っています。
なので、「いつ」「どこに」「どんな野菜を植えるのは?」
重要になってきます。
日差しが強いエリアでも、季節によって太陽高度が変化するので、
木々が光を遮ることがあります。
つまり、どこに何を植えるのか?ってのは予想以上に頭を使うのです。
そして、今年も反省し、来年へとソレを生かすのです。
「とにかく自分も周りも怪我なく事故なく」
実は、これが最大の目標です。
農業は、機械を操作する機会を多い職業です。
安全支援システム的なものは装着されていないことが多く、
慣れて気を抜いたら、大怪我につながります。
同時に、メンテナンスも私にとってはまだまだ課題。
美しく整備された機械は、怪我のリスクを下げてくれます。
今年は昨年までより、スキルアップした実感があります。
ただ、自分だけの力ではなく、
「自分で出来るんとちゃうか?」と思えるようになったのは、
周りの人たちのお陰です。
意外といろんなことしてた
こうやって、1年を振り返ると、
思っていたよりも新しいことも色々と挑戦していたようです。
そして、隊員2号が山に目覚め、一緒に登山に行くようになったのも
家族の大きなトピックとなりました。
「自分で行きたい!」と言っただけあり、弱音を吐かずに最後までやり遂げたことは、成長を感じました。来年も可能な限り、一緒に挑戦していきたいことです。
そうすることで、私自身が「命を引き継いでいる感覚」があるのです。
今の自分の最大のミッション「次世代のために」とシンクロするので、
とても心地よい時間でした。
あと1ヶ月ほど2024年も続きます。
怪我なく、事故なく、乗り切ります。
今年も振り返りの機会をいただき感謝です。
お陰様です。