BPLのお話

こんにちは、ちりまーやと申します。
普段はポップンミュージックをメインで遊んでいます。IIDXに関しては8th~empまで。SIRIUS以降はCNが苦手で離れてしまい、以降はエンジョイ勢でした。
腕前はハピスカからずーっと十段(年々達成率が低くなる)でしたが、BPL2021を拝見してプロが活躍する姿(とrough percussionythmに)ドはまりし、ACはまちまちですが再び少し頑張ろうかなとINFINITASの導入をしました。緩やかに中伝を目指しています。

さて、前回のBPL2021も最初はよくわかっておらず、友人知人が数人出るからその人が出る時だけ見るか~程度でした。
ドラフト会議のページを見てもIIDXの知識が無さ過ぎて、友人知人のPEACE選手、DINASO選手、NIKE選手。そして私が頻繁にIIDXを遊んでいた頃に既に活躍されていたDOLCE.選手、KENTAN選手。KACでご活躍されていたU*TAKA選手といいすぽでご活躍されていたWELLOW選手。他の方は失礼ながら存じ上げておらず、名前は見た事ある気がする...といった方が数名でした。

しかしBPLが始まってみるとチーム一丸となって挑むプロリーグに心から惹かれ、知らなかった良い曲も知り、友人知人の活躍を心から喜び、始まる前までは知らなかったプロの方々の練習や対策、熱意もTwitterで拝見し、気付けば毎回楽しみにしていましたし、気付けばプロ全員のお名前とお顔が一致しておりました。また、1048氏の解説も曲も譜面がわからない私にも理解出来る言葉選びでとても有難かったです。

少し前回を振り返りますがBPL2021で名場面として語り継がれる、補欠選手だったHAL選手が勢いのある選手相手にRIZING YOU UPで固定オプションで確実にトリルを光らせ勝ち取った1勝、CORIVR選手のPARANOiA ~HADES~での的確なギアチェンによる勝利、WELLOW選手のセミファイナル進出には2タテ必須条件でのTimepiece phase IIでラストノーツで感情が溢れるシーン等、ご覧になられた方が誰しもが「」となるような展開の中で、私が前回一番印象に残っているのがKENTAN選手のWonder Bullfighterでした。

ストラテジーで選ばれたこの曲は私が当時からとても好きな曲なのですが、複雑なリズムの皿に若干のズレもあり。そして最後のスクラッチ地帯の難しさはプロであってもなんだな~と当時リアルタイムで配信を見て思った次第です。その後ご自身のyoutube配信で苦手だったと仰っていましたが、セカンドステージでまた選ばれてしまったWonder Bullfighter...

私は好きな曲でまたプロ達のプレイを見れる事は嬉しかったですが、ご本人はこりゃ参るだろうな~と勝手に想像してました。結果としては選曲者のKEEL選手に軍配が上がりましたが、KENTAN選手はファーストでの結果から40点以上高い点数をたたき出していて、このBPL期間内でも練習、そして成長をされているのだと感銘をうけました。

そんなBPLから約半年。今シーズンのBPLには新たな企業が参戦し、新たな候補者が居るとの事で注目して見ていました。2021で活躍したプロは勿論、その活躍したプロを見てご自身もプロになる事を志した全ての方のコメントを閲覧しました。昨年のドラフトページでお見かけした方も居て、今年こそという強い思いに胸が熱くなり、誇張無しに涙腺が緩みました。年を取ると涙腺が緩むんですわ。

しかし、チームは増えましたが候補者も増え、候補者一覧に居る人達全てがどこかに所属するわけでもない。BPL2021でプロだった方は、2021は優勝を目指すと同時に今回に向けてアピールする場でもあったが、全員が全員普段通りのプレイが出来たわけでもない。更にルールの変更があり、前回プロだった方も選ばれない可能性がある。現実は厳しいと、ドラフトのページを見て思案していました。

そして今回のドラフト会議。プロ継続及び、指名を受けた方々おめでとうございます!月並みですが、今シーズンの御飛躍を願っております。
友人、知人は先述の3名が継続、今回新しくTATSU選手、VELVET選手が指名されていてとても嬉しい!見事に全員が違うチームに所属し、前回以上に配信の楽しみが増しました。

さて、遅すぎる本題なのですが、今回選ばれなかった方々も多くいらっしゃいます。ドラフト会議以前の書類選考から考えると、本当に多くの方がエントリーをされていたよう見受けられました。具体的な審査基準はわかりかねますが、少なくともドラフトまで進まれた方は「上手くなりたくてIIDXを続けてきた」というのは大前提で、「本気でプロになる為に仕上げてきた」方ばかりと自己PRでも、Twitterを拝見しても感じていました。

また、特に前回のドラフトでもお名前をお見かけした方は、このコロナ禍で常にモチベーションを保ち、この日の為に出来る事を日々積み重ねてこられたのだと、ゲームは違えど同じ音楽ゲームプレイヤーとして尊敬の念を抱かずにはいられませんでした。

好きなゲームすら私なんかは雨だし、眠いし、明日早いし、ゆっくりしたいし、他の趣味の時間も欲しいし、寝ぐせ酷いし、寒いし、暑いし、なんて理由を付けてまた今度にしよーなんて思ったりもしますけれども、本気でプロを目指していた人はそうじゃなかったんじゃないかなって。楽しい事より、苦しい事の方が多かったんじゃないかなって。予想でしかないのですけれどもね。

そう思うと、なんだかこの気持ちを文章に残しておきたくなって書いたらもう4:00ですって。なんでやねん。ほんでここで一回文章見返したけど全然まとまりなくて文才無くて泣く。

ドラフト終了後、気になってエントリーされていた方のツイートを見たのですが、今日まで一生懸命頑張って限界ですという方も居れば、次のシーズンに向けてまた頑張りますという方もいらっしゃいました。今シーズンで終えられる方も、次のシーズンに向けて気持ちを切り替えられる方も、今まで自分が出来る事を少しずつ確実に積み重ねてこられた事が今後に繋がりますようにと願うばかりです。

今回指名された方々の応援をしっかりしつつ、次のシーズンでまたお名前が見れると嬉しいな、という気持ちを残しておくためのnoteでした。またね。

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