自分なりの応援を、堂々とやろう。

20年以上も宝塚ファンをしていると、「ファン」といっても色んな応援の形があることに気づく。何もこれは宝塚に限ったことじゃなく、ある程度人気が出た人、もの、作品なら必ず出てくることだと思う。

いわゆる「駆け出し、無名の頃からお金も時間も投資してきた」人と「大好きだけど、そこまで時間やお金はかけられない（かけない）人」ライトファンと言われるのは、こちらのタイプかもしれない。

宝塚は特にファンクラブの形も独特。ルールも多いし、それだけで尻込みしてしまう人もいるかもしれない。

でも私は思うのだ。

どんな形であれ、応援する気持ちは同じ。あっちが良くてこっちはダメ‥なんてことは無いはずだと。

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「noteヅカ部部長イトウカヌレです！」と名乗っている私はどんな頻度で観劇などに出かけているか、ちょっと書いてみたいと思う。

まず、宝塚大劇場へ行くのは多くても年に数回。大体星組と月組。まだまだ子供も小さく、時間もお金もそこまでかけられない。

瀬央ゆりあさんの大ファンだけど、せおっち個人のファンクラブには入っていない。出待ちや入り待ちもしない（中学時代は熱心にやっていた）。

宝塚スカイステージ（スカパーの専門チャンネル）も未加入。我が家はCS放送を録画できる機器がないので、加入してしてもほとんど見逃すと思うので。

どうだろう？
「ええええそのレベル？」と感じる人もいるかもしれない。

以前Twitterでこんなつぶやきをみた。

「私はファンクラブも入ってない人間を宝塚ファンとは認めない。仲良くなる気も無い。ファンクラブに入っていないのにファンと名乗るな」

こんな考えの人からしたら、私なんて宝塚ファンと名乗る資格もないらしい。はは。

ただこれは宝塚に限らず、どんなものにも起こっていると感じていて。

例えば売れない頃からライブに通い詰めてきたファンと、人気爆発してからファンになった人。私は星野源さんも大好きなのだけど、好きになったのは「逃げ恥」からなので、かなりの新参者だろう。

初期の頃から応援している人、ファンクラブに入っている人は、お金も時間もめちゃくちゃ投資している。それは事実で、こんな風に排他的な意見を言っちゃうのも、わからんでも無い。

でも。でもですよ。

これは永遠の平行線で、そこを気にしているうちにご贔屓はどんどん活躍していく。宝塚はいつ退団発表があるかわからない。今人気のアーティストだって、電撃引退してしまうかもしれない。

だから決めてしまおう。

私は〇〇のファンだ！！
大好きなんだ！！！

人より観劇回数が少なくても、劇場に行ったことがなくても、ファンクラブに入ってなくても、日々妄想しかしていなくても！！

一日のうちにそのことを何度も思い出す時点で、あなたはファンだ！

私なんて一日に何回宝塚のことを考えていることか。映像を見たり、音楽を聞いたり、noteに書いたり、365日考えない日はない。頭の中でこれまでみた舞台を再生してることもよくある。

だから「ライトファンなので...」と小さくなる必要もないし、堂々とnoteヅカ部部長を名乗っている。note内で宝塚をコツコツ広めるのが私のやりたいこと。

そして時間もお金も投資して応援している方々には感謝しかないです。自分が御贔屓にできないことをしてくださっている。芸能には支援が不可欠。

チケットを買う、グッズを買う、noteで広める。

これが私なりの今できる応援方法。

あなたもあなたなりの応援を、堂々とやってほしい。

好きな気持ちはみんな一緒なのだから！！