【大竹伸朗展】国立近代美術館
大竹さんのイメージは。
色々やっている人。直島の「I❤湯」やっている人。
…くらいの認識しかなかった現代アート初心者の私ですが、TVのトーク番組でたまたま聞いたお話が超面白くて。
展示会とトークショーにいってきました!
●ざっくり感想
圧倒的エネルギー。とんでもない種類の表現、スタイル。
なんなんだこれは~!と思いながら、脳みそがギュンギュン動く。刺激をうける。
で、全部を見終わってみたら。一貫したセンスというか、個性を感じました~。すごい。。
そのエネルギーにあてられ、翌日までヨレヨレになるほどお腹いっぱい。
トークではちょっと気怠い(失礼)感じで展開されるお話しが最高に面白く、そのお人柄も大好きに。
大大大満足の展示会でした~❤
●美術展の概要(HPより、ちょっと省略)
●お腹いっぱいすぎて1週間くらい寝かして自分なりに消化したこと。
・世の中にある、様々な「これ!」っていう瞬間、感覚、映像などのスクラップ、抽出、再現。
・それを更に観覧者が「これこれ!」と見つける、集める楽しさ
・自分は「ここに萌え」を集めた
・絵として描く、立体として具現化する、音楽に変換する。それに合う手法を選ぶ
・アートって何?これをどう捉えたらいい?テーマは?メッセージは?とか理解しようとする、ということではない(気がする)
●トークショーでメモったこと
(ご本人の発言)
・効率と反対のことをやっている
・満たされるとダメ、鬱屈した何かがないと作品つくれない
・文法が見えると飽きる
・30代のエネルギーはない
・コンセプトとか効率とかではなく
・都築響一『TOKYO STYLE』は「出会ってしまった感」がある
(私がおもったこと)
・80年代のヘタウマの雰囲気を思い出す
・反骨精神
・ポップアートに通じる何か。その時代ならでは。
・初期衝動のような
●まとめ
軽やかで趣味横断的でサブカルなピカソみたい。
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