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【ネタボケライフ反省】第2966回+ネタボケライフについて思うこと

反省

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 またまた画像お題となります。これについてはジジイが喋ってる回答が正着ですよね。やっぱりこれも男の子が喋ってると「ネット大喜利っぽい文章」ができがちなのではという直感が働きます。読む人にできるだけ没入感を持ってもらったほうが笑ってもらいやすいかなと思います。これは人が写っている画像お題のときに特に言えることなのかも。「没入感を持ってもらったほうが笑ってもらいやすい」

結果

・案内係のお姉さんは優しい
・優しいお姉さんのところに辿り着いたら勝ち
 この2つのあるあるを含んだ回答を出しました。初めは「ここに居るお姉さんが優しいからここまで行けば勝ち」という形だったのですが、野暮ったいので「ここに居るお姉さん」→「手袋のお姉さん」に改良。解像度が上がっていますね。
 トンツカタン森本さんからはわりと良い評価をしてもらえる率が高い気がします。登竜門の華めく大河でも3点をもらったような?ありがとうトンツカタン森本さん!変な名前~

ネタボケライフについて思うこと

はじめに

 けっこう多くの人が気付いているであろうことになりますが、ネタボケの持っている問題点を書きます。気付いてる人多くない?って内容だけど、言語化するのはまあまあ意味あると思うので、わざわざ個別の記事にはせずこんなところに書こうと思います。

問題点

 問題を引き起こす要因はこちらです。
①10段階採点であること
②参加者層
③採点者が10人であること

 まず①によって、「低い点数が付けにくいボケが上位に行きやすい」現象が発生します。低い点数が付けにくい=面白い、ではないことはネタボケの採点を経験したことのある人なら思い当たるのではないでしょうか。「面白くはないけどこれに2点とか付けられないよな~」というあれです。
 例えば、「言い回しや単語チョイスなどから、『玄人っぽい属性』が付与されているボケ」などです。ぶっちゃけ面白いかどうかよりも属性が付与されているかどうかの方が感じ取る難易度が低いという事実もあり、これによってさらに低い点数が付けにくくなります。僕のような中級者ほど、この「属性持ちだけど面白くはないボケ」に低い点数を付けるハードルを高く持ちがちだと思います。

 次に①と②の組み合わせで発生する問題です。正直に言って、ネタボケは他のサイトに比べて「玉石混交」の「石」が多いと思います。これについても採点経験者なら分かるかと思います。採点画面のグラフってだいたい3点とか2点あたりがボリュームゾーンになりませんか?このような参加者層の問題で、大喜利慣れしている回答を見ると、まるでオアシスを見つけたかのような気持ちになることがあります。これによってやはり「面白くはないけど」なボケの点数が底上げされます。先ほど書いた「属性持ち」にももちろん低い点数が付けにくくなります。

 そして①と③の組み合わせによって、1人の採点の比重がかなり高くなります。他のサイトが0,2,3,4で数十人が採点するのに比べて、圧倒的に1人の比重が高いです。

 これらのことから、ネタボケライフはずばり、「面白ければ面白いほど評価されるという理想形からは比較的遠いところにある」サイトなのではないでしょうか。
 上級者を見てみますと、多くの割合、ネタボケに対する熱が冷めて他のサイトへ注力するようになっているように見えます。それは、僕が上記で書いたものとは理由が大なり小なり違っていても、ネタボケに対する期待を失ってしまったからなのかなと思っています。(ネタボケから離れた理由を多くの人から聞いてみたい)
 ということで、そもそものスタンスとして、ネタボケにはあまり期待せずに参加する、というのが精神衛生に良い接し方なのかなと思います。

 もちろんネタボケで高順位を維持している人はすごいと思います。実力があったり、ネタボケのシステムに対する理解がもっと深かったりするのでしょう。

 まあしかし、そもそも10段階採点って採点システムとしてあまり良くないのかもしれませんね。参加者層がグレードアップしたとしてもうまく動かないのかも。面白くないもの同士でも細かく差がつけられる、というメリットはありますが、面白いものを目指すのが「大喜利サイトのあるべき」ならば、下位同士で細かく差をつけても仕方ない。下だったときは、下でした!ちくしょー!で諦めて終わりでいいのかなと思います。面白いものについては0,2,3,4で十分差を付けられるかなと感じます。

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