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「深海棲艦対策官民連絡協議会分科会(技術)新多機能艦娘母艦(仮称)に関する企画提案検討会」議事録

「深対協」、そして「新艦娘母艦検討会」とは

 「深海棲艦対策官民連絡協議会分科会(技術)新多機能艦娘母艦(仮称)に関する企画提案検討会」は、「深海棲艦対策官民連絡協議会(第一回)」に連なるイベントとして、乃義様(TwitterID: komuginogi)から名称使用の許可を得て開催した、「艦隊これくしょん ~艦これ~」(DMM.com様、カドカワ様、C2プレパラート様)を題材にした二次創作的・非公式のファンイベント・即興劇的シミュレーションイベントと、それをベースにした艦これ二次創作(?)概念となります。

 その第二弾であるこの「新艦娘母艦検討会」は令和4年5月7日に開催され、タイトルにもなっております議事録は、この時の模様・記録をベースに作成しております。私待葉は今回、海洋防護総局技術開発局の的場事業統括・調整室長であり、主催・事務局として、参加・開催させていただきました。

 「深海棲艦対策官民連絡協議会分科会(技術)新多機能艦娘母艦(仮称)に関する企画提案検討会」は、「深海棲艦と艦娘が存在する世界で、防衛組織を含む官公庁や企業、学術機関等が、いかに深海棲艦対策を行っていくか・携わっていくか」、これをコンセプト・基本骨格とした、所謂「大人が全力で行う会議形式のごっこ遊び」を追求した「深海棲艦対策官民連絡協議会(第一回)」に連なるイベントであり、深対協ものとしては第二弾となります。
 そんな第二回目深対協ですが、今回は「分科会(技術)」ということで、「艦娘母艦」という特定のテーマに絞っての開催となりました。
 参加者は前回と同様、各々「自らが属する“組織”で“役職”を持つキャラクター」として参加するとともに、「艦娘母艦」をプレゼンする「企画提案者」と、それに対して意見・質問を述べる「検討委員・外部有識者」に分かれ、議論に参加しております。
 ある程度の統一レギュレーションを設けましたが、今回の会も第一回と同様、名前や役割の重複を有する様々な組織がありますが、基本的にそれぞれの出席者の世界観の設定を尊重するため、それぞれの設定そのままでの参加となっています。また、そのために深海棲艦や艦娘についても、その設定も多種多様なものとなっており、各企画提案・演者により異なることはご理解ください。
 各企画提案・演者毎に世界観と設定が異なることを前提に、お読みください。

 しかし、今回も第一回と同様に、イベントを通して出席者全員が発表者のテーマ・世界観にあわせたセリフの投げ合い・質問・意見がなされておりました。また、小休止等の合間での会話でもです。
 皆それぞれのキャラクターとして演じられ、主催の「一時中断・解除」があるまで、最初から最後まで皆が役に徹しておりました。
 そして、前回と同様に「シナリオも原稿も無い、質問・意見に回答もその時でないとどうなるか分からない即興劇」を、最期まで貫き、無事成功に導いて下さいました。
 この場を借りて、あのような素晴らしい状況を作り上げて頂きました、参加者の皆様には感謝を申し上げさせて頂きます。

 ありがとうございました。

 先ほども申し上げましたが、この「深海棲艦対策官民連絡協議会分科会(技術)新多機能艦娘母艦(仮称)に関する企画提案検討会」は、前回の「防衛組織を含む官公庁や企業、学術機関等が、いかに深海棲艦対策を行っていくか・携わっていくかということを柱として、各組織が参加して情報共有と意見交換を行う形」で行われた「深海棲艦対策官民連絡協議会(第一回)」の第二弾として開催し、説明+質疑応答の形式で進行しました。
 発表された7点の艦娘母艦案に対してほかの参加者が質問・意見・要望を出し、それに発表者が応える形で、進められました。
 皆様、それぞれのキャラクターをキッチリと演じられ、時には笑いを、時には生々しさを生み出しつつ、会議が繰り広げられました。

 本記事の後半に、議事録等のPDFファイルがございます。PDFにて読まれる内容は、前回同様にカオスなものになっていると思います。
少なくとも、議事録そのものの「物量としては倍以上」となっております。
是非とも、あの時・あの場にいたテートク達によって産まれた、狂気とも奇跡とも言えるものを一端でも良いので伺ってもらえれば幸いです。

 なお、議事録本体のPDF先頭に載せている『お読みになる前に』を、以下に同じ内容をそのまま載せております。こちらを理解した上で、議事録の方をお読みいただき、楽しんでいただければと思います。また、本議事録は参加者の皆さんへ、部分的な非公開を含む公開・非公開に関する連絡・確認を行い、それを踏まえた処置を行った上で作成・公開しております。

お読みになる前に

注意事項等
※本作は、令和4年5月7日に開催されました「深海棲艦対策官民連絡協議会分科会(技術)新多機能艦娘母艦(仮称)に関する企画提案検討会」での当日配付資料と記録を基に、編集や加工を加えた作品となります。
※当日配付資料である次第等は待葉(TwitterID: chinottomateba)、企画提案資料・パワーポイント資料等は各発表者様が作成されたものです。
※「深海棲艦対策官民連絡協議会分科会(技術)新多機能艦娘母艦(仮称)に関する企画提案検討会」は、「深海棲艦対策官民連絡協議会(第一回)」に連なるイベントとして、乃義様(TwitterID: komuginogi)から名称使用の許可を得て開催した、「艦隊これくしょん ~艦これ~」(DMM.com様、カドカワ様、C2プレパラート様)を題材にした二次創作的・非公式のファンイベント・即興劇的シミュレーションイベントであり、公式様や関係者様とは一切関係ございません。
※本書には企画テーマとなる艦娘母艦案、出席者の設定、作中情報等を含め公的組織等の実在する組織、実在する装備品・システムや事象等の名称、それに準ずるような名称が数多く出てきておりますが、シミュレーションイベント上での設定であり、全て創作・架空のものとなり、実際のものとは無関係です。記載・掲載されている内容の一切は、全て実在する人物、国家、団
体・組織、事件、思想・宗教、機材・物品等とは全く関係ありません。ま
た、それらに意見・主張等を行うものでもありません。
※本作及び各作成物の無断での転載・複製・アップロードを禁じます


キャラクターメイキング情報

 議事録に入る前に、会議参加者全員に事前提出いただいたキャラクターメイキングを取りまとめたものを掲載させていただきます。こちらは、参加者全員が自身の参加予定のキャラクターの肉付けの強化を図るために作成していただきました。議事録に入る前に目を通していただければ、今回の会や深対協、そして各キャラクター・各人の世界観への解像度が上がるかもしれません。

 なお、各キャラクター2ページ目下部に、創作に登場させることに関することについて記載されております。
 ご自身の創作活動における登場人物等の作製等の参考にお使いください。


議事録等

 それでは、以下に議事録のPDFファイルを掲載させて戴きます。どうぞ、ご覧ください。

 また、今回、参加者である紀泉方面隊の日岡第一秘書(TwitterID:LtdExpRinkan)と三尾重工業の蘇原部長(TwitterID:algaeleg)から、それぞれレポートをいただいていますので、併せて掲載させていただきます。
 お二方には、ご提供いただきまして、この場をお借りして感謝申し上げます。(両PDFはお二人による作成物であります。ご本人の許可がない無断での転載・複製・アップロードを禁じます。)


各様式(6月7日追加)

 今回、参加者の皆さんに作成していただきました出席キャラクターのメイキングシートの様式と企画提案者が作成に用いました企画提案資料用共通様式をWordファイルにて掲載させていただきます。
 フリーな様式ですので、ご自身の艦娘母艦案紹介や深対協派生ネタあるいは次回会議に向けての色々等々、ご活用いただければと思います。
 どうぞ、みなさんの艦娘母艦案を見せつけていただければ……(レギュレーション等は議事録をご参照下さい。)


終わりに

 トータルで200ページは超えたページ数となりましたが、これもひとえに参加者のみなさんが本気を出して戴けたからこその賜物であると思います。改めて、参加された皆さん、そして、ともに事務局として開催まで尽力くださいました輪胴様とSC様に感謝を申し上げさせていただきます。

 本当にありがとうございました。

 それでは、前回と同様に次の言葉にて本記事を結ばせていただければと思います。


 全ての海が、静かな海にならんことを祈り、深海棲艦対策に携わる全ての人々にむけて、本記録を捧ぐ


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