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第一回深海棲艦対策官民連絡協議会議事録

『深対協』とは

 『第一回深海棲艦対策官民連絡協議会』(略称:深対協。配付資料記載名『深海棲艦対策官民連絡協議会(第一回)』)、それは乃義様(TwitterID: komuginogi)が主催となって行われた、「艦隊これくしょん ~艦これ~」を題材にした二次創作的・非公式ファンイベント・シミュレーションイベントと、それをベースにした艦これ二次創作(?)概念となります。

 第一回を戴くこの回は令和2年11月7日に開催され、タイトルにもなっております議事録は、この時の模様・記録をベースに作成しております。私待葉は乃義さんを補佐する形で、事務局の一員、海洋防護総局技術開発局の的場課長補佐として、参加させていただきました。

 「深海棲艦対策官民連絡協議会(第一回)」は、「深海棲艦と艦娘が存在する世界で、防衛組織を含む官公庁や企業、学術機関等が、いかに深海棲艦対策を行っていくか・携わっていくか」、これをコンセプト・基本骨格とした、所謂「大人が全力で行う会議形式のごっこ遊び」を追求したものとなります。
 出席者は、各々「自らが属する“組織”で“役職”を持つキャラクター」として参加し、議論に参加しております。

 今回の会では、名前や役割の重複を有する様々な組織がありますが、基本的にそれぞれの出席者の世界観の設定を尊重するため、それぞれの設定そのままでの参加となっています。また、そのために深海棲艦や艦娘についても、その設定も多種多様なものとなっており、テーマや発表内容により異なることはご理解ください。

 しかし、当日はそれらを踏まえ、イベントを通して出席者全員が発表者のテーマ・世界観にあわせたセリフの投げ合い・質問・意見がなされておりました。また、「小休止等の合間での会話」でもです。
 皆それぞれのキャラクターとして演じられ、主催の「解除」があるまで、最初から最後まで皆が役に徹しておりました。

 この場を借りて、あのような素晴らしい状況を作り上げて頂きました、主催の乃義様と参加者の皆様には感謝を申し上げさせて頂きます。
 ありがとうございました。

 先ほども申し上げましたが、この「深海棲艦対策官民連絡協議会(第一回)」は、「防衛組織を含む官公庁や企業、学術機関等が、いかに深海棲艦対策を行っていくか・携わっていくかということを柱として、各組織が参加して情報共有と意見交換を行う会議という形」で行われ、説明+質疑応答の形式で進行しました。
 発表された6件のテーマ・話題に対してほかの参加者が質問をし、それに発表者が応える形で、進められました。
 行政ネタから企業ネタ、そして学術ネタでと、幅広い深海棲艦・艦娘関連のお話が展開されていきました。

 本記事の後半に、議事録のPDFファイルがございます。PDFにて読まれる内容は、ある種カオス的・なんなんだコレは的な代物だと思います。
 ですが、これもコアでネタに全力を注ぎ込める「オタク」な参加者皆が本気であたり、成しえた成果なのだと思います。
 是非とも、あの時・あの場にいたオタク達によって産まれた、狂気とも奇跡とも言えるあの空間・現象を少しでも感じ取ってもらえれば幸いです。

 なお、議事録本体のPDF先頭に載せている『お読みになる前に』を、以下に同じ内容をそのまま載せております。こちらを理解した上で、議事録の方をお読みいただき、楽しんでいただければと思います。また、本議事録は参加者の皆さんへ、部分的な非公開を含む公開・非公開に関する連絡・確認を行い、それを踏まえた処置を行った上で作成・公開しております。


お読みになる前に

注意事項等

※本作は、令和2年11月7日に開催されました「深海棲艦対策官民連絡協議会(第一回)」での当日配付資料と記録を基に、編集や加工を加えた作品となります。
※当日配付資料である次第等は乃義様(TwitterID: komuginogi)、事業概要資料は各発表者様が作成されたもので、それぞれを一部黒塗り加工してスキャンしたものになります。
※「深海棲艦対策官民連絡協議会(第一回)」は、乃義様(TwitterID: komuginogi)が主催となって行われた、「艦隊これくしょん ~艦これ~」(DMM.com様、カドカワ様、C2プレパラート様)を題材にした二次創作的・非公式のファンイベント・シミュレーションイベントであり、公式様や関係者様とは一切関係ございません。
※本書には出席者の設定等を含め公的組織等の実在する組織、実在するシステムや事象等の名称、それに準ずるような名称が数多く出てきておりますが、シミュレーションイベント上での設定であり、全て創作・架空のものとなり、実際のものとは無関係です。記載・掲載されている内容の一切は、全て実在する人物、国家、団体・組織、事件、思想・宗教、機材・物品等とは全く関係ありません。また、それらに意見・主張等を行うものでもありません。
※本作の無断での転載・複製・アップロードを禁じます。


議事録

 それでは、以下に議事録のPDFファイルを掲載させて戴きます。どうぞ、ご覧ください。

 また、次のは主要部分や重要部分が黒塗りされたいわゆる『海苔弁』とされるものになります。やはり、文書ネタには海苔弁は欠かせないでしょう……(誰得) 一度、コチラを流し読みしていただいてから、オリジナルを読んで戴くと面白いかもしれません。(おもむろに目をそらす)

参考資料

 さらに、今回は橋本大学大学院の浅草准教授として参加された戦争さん(TwitterID:RAKUNYA)より、浅草准教授による発表時の資料のご提供をいただきましたので、併せて掲載させていただきます。戦争さんには、この場をお借りして感謝申し上げます。(なお、二つのPDFは戦争さんによる作成物であります。ご本人の許可がない無断での転載・複製・アップロードを禁じます。)

 最後に、こちらは海洋防護総局技術開発局の的場課長補佐である私待葉(TwitterID:chinottomateba)の発表資料になります。議事録での海防総局の支援制度に関するパートの部分の参考に読んで戴けますと、幸いです。(こちらも無断での転載・複製・アップロードを禁じます。)


終わりに

 トータルで80ページは優にあるだろうページ数となりましたが、これもひとえに参加者のみなさんが本気を出して戴けたからこその賜物であると思います。改めて、主催の乃義さんをはじめ参加された皆さんに感謝を申し上げさせていただきます。

 本当にありがとうございました。

 それでは、次の言葉にて本記事を結ばせていただければと思います


 全ての海が、静かな海にならんことを祈り、深海棲艦対策に携わる全ての人々にむけて、本記録を捧ぐ




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