~ちんかす、動くソファーでMTへの情熱を失う~



タイトル通りなんですけど、ゴミジェイアールに懲りた私はビッグスクーターに乗ってみたいなあなんてヤワな考えを抱き始めていました。ローダウンして4発ウーファーを取り付けて、ウンコみたいなブリブリ排気音で走ってるのってCOOLじゃありませんか???違う??あ、はい。


ビクスクに否定的な方って多いですよね。上記のようなカスタムを施されたビクスクが悪目立ちするのもあって、確かにイメージは良くはない。

え??「フルノーマルのビクスクもあれはあれでダサいから!」って???もういいよお前は!あっちいけ!これでも食らえ!!!!







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ホラ!!そこまで酷くはないやろ!!



YAMAHA MAJESTY C(4HC)


このマジェは大学生になってからも乗っていたので、先輩や同期の中には覚えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

コイツは足としてはものすごく優秀でした。大正義メットインはあらゆる場面で活躍し、スピーカーで爆音ミュージックを垂れ流しながら、近所のコンビニからツーリングまで何でもこなしてくれる非常に汎用性の高いバイクです。

このマジェを手に入れた高校時代末期の私は、最早チャリで学校まで通うのですら億劫になり、学校近くの友達の家の敷地に毎朝このデカブツを無理矢理ぶちこみ、友達のお母様に「あ、おはようございます!すみません今日もご迷惑をおかけします!」などと詭弁を垂れ、その場で制服に生着替えする様相を稀に友達の妹に見られる始末でした。ホントお世話になりました、、、当然そっちの意味じゃないですよ。


そんなこんなですっかりマジェに依存してしまった私は、今ではしょっちゅうやってるあることに初めてチャレンジします。

ロングツーリングです。

マジェに乗る以前の私は、隣町まで足を伸ばすぐらいのツーリングしか参加していませんでした。地元から遠く離れた知らない土地まで行くのは怖かったんです。

そんなビビりだった私はマジェに乗り、大阪まで走らせてみようと画策します。先程の友達とニケツして。

時期は12月、寒さも厳しくなってきた中、ロクな防寒着も着ていない我々はあまりの寒波に耐えきれず、コンビニ毎に運転を交代して寒さに打ち勝とうとしたり、道中警察にとある理由でキップを2回も切られたり、慣れない市街地走行で何度も危ない目に遭いながらも、大阪在住のパイセンハウスへと無事(?)到着しました。今振り返ってみると、宿泊が可能である目的地があったからこそ大阪まで走らせることができたんだと思います。その辺りの打算的で冒険をしない考えは今と大して変わってないですね。



さて、大学に進学した私は引き続きマジェに乗る毎日を送っていました。でもやっぱりこう、、、、、なんか、、、、物足りなさというか、、、、、、、あれやあれ、ギアガチャガチャしたいわやっぱり。

結局所有していた期間は8ヶ月ぐらいでしたね、、、、ATは所詮ATだったというわけです。てかコイツデカすぎて都会では乗りづらくてしゃーないわ。





次回はバイク回をお休みして、さくっとギターについてでもダラダラ書きなぐってみようかと思います。



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