もう女性声優を追いかけるのをやめるときが来たのかもしれない
先日、声優・大空直美さんが結婚しました。
一部邪推大好き声豚くんは、「道端で困っている私を助けてくれた人」をナンパ師とか言っていましたが、これまで散々女性声優の処女性がどうのこうの(こちらに過去ブログがございます)言ってきた僕ですら「おめでとう!」と心から思いました。様々なクソアニメでも散々お世話になったので。
「うん。じゃあ別にいいじゃん」...…そう思われることでしょう。僕も大空直美さんの結婚については何か不平があるとかそんなネガティブな考えはありません。問題はこの後です。
「緊急お祝い企画」
緊急お祝い企画!と書くと大変聞こえの宜しい素晴らしい試みに見えます。しかし、何と現在、この素晴らしい試みを記したリンクは読めなくなっています。さて、どうしてだろう?
中身をたまたま書き起こしている5chスレがあったのでそこから引用してみましょう。
要約すると...…
パッと見「声優の結婚を番組が盛り上げようとするなんてすばらしい試みだ!」と思えるかもしれませんが、少し中身を触れると怪しい香りがします。
この問題点としては、
が挙げられます。もっと恐れを知らずに踏み込んで言うのであれば、ベルガモという会社は女性声優の結婚を金儲けのチャンスと捉えてこの企画を進行したと言えなくもないです。
更に強烈なことを言うのであれば、我々声豚は「メッセージを送れて名前を呼ばれる権利に””1口””5000円は払ってくれる養分」と見られているとも言えます。ここで面白いのが「1口」という単語。
つまりもっと言えば、我々声豚は「メッセージを送れて名前を呼ばれる権利に””最低””5000円、何なら””もっと払ってくれる””人類」と見られているわけです。こんな屈辱的なことはありません。私たちは事実上、声優界隈から金ズルに見られているわけです。(まあそれは今に始まったことじゃないけどね)
ここまでは声豚のプライド的問題を挙げてみましたが、最も問題に思える点はこの企画が本当に大空直美さんの耳に入った上で通った企画なのか、ということです。大空直美さんはこの企画についてリツイートをしていません。それを証明するのは無理ですが、万一この会社と事務所(金銭が絡むので事務所は通っているはずです)だけで決めていたのであれば、両者とも声豚だけではなく声優ですら金を持ってくる人間としか見ていないことになり、ますますこの女性声優業界の終焉を予感させます。この点に関しては最も憤るべき点と考えます。
......ちゃんと前置きしましたが、「万一」と憶測で語った上で僕はこれを真実ではないと思いたいので、誹謗中傷とかで訴えるのは勘弁してください。本当に信じています。
この流れは今に始まったことではない
しかしこの大空直美さんの件だけでギャーコラ言うのは少し遅いのかもしれません。もっと視野を広げるとこんなこともありました。
山崎はるかさんは、何とライブ中のMCの一つとして結婚披露宴をするというトチ狂ったことをやりました。
これはいっそ面白い企画にも思えます。絶対に参加したいとは思わない反面、どういう雰囲気なのか味わってみたさはあります。
西明日香さんはマタニティグッズを販売しました。
(アフィリエイトでは無いですよ)
......これ以上触れるのはやめておきましょう。
「でも幸せならOKです」という立場で本当に良いのか
少し前は女性声優に何かあったら声豚は超発狂。グッズを転売する声豚や、下手すりゃ破壊する声豚、醜い大喜利をする声豚、「昔は~」と語るおじいちゃん声豚など様々なポケモンが現れていました。
今もこの名残は消えていませんが、ここ最近は「女性声優に彼氏いても良くね?普通いるでしょw夢見すぎw」だの「でも幸せならOKです(例の画像)」だの、「女性声優の彼氏の存在」を是とする層が増えてきたように見えます。
私はこの態度自体を否定する気はありません。世界80億人、どんな考えを持っていてもそれが人間!だと思います。しかし、この態度を持つオタクの増加が今回の事態の直接要因になったと言えるでしょう。
「女性声優に彼氏いても怒られなくなったなあ......せや、結婚を利用して金儲けや!」という思考を生むきっかけになってしまったことは、否定しづらいかと考えます。
「女性声優の彼氏の存在」を是とするオタクの皆様。本当に「幸せならOKです」か?
貴方の好きな声優が将来結婚して、「メッセージ一口5000円!」「ライブ中に披露宴!」「妊婦姿のグッズ販売!」などされて、本当に貴方は幸せになれますか?
伊藤美来さんがそれをやって、耐えられますか?
推しの幸せは大事かもしれません。でも、自分の幸せも大事にしてみませんか?
もう女性声優から離れて婚活する時が来たのかもしれない
話は変わりますが、先日、某声優が匂わせっぽいツイートをしてすぐ削除したことが界隈をザワつかせました。
この某声優の個人イベントに行くくらい私は好きで、ラジオを聞く限り本当にプロ意識が高い声優だと思い込んでいたので、「誤ツイート」というプロ意識の欠片もなく軽蔑を通り越して無関心になるくらいの所業を見せつけられた時には目の前に置いてある某声優のアクリルスタンドをゴミ箱に捨てつけ、恨みつらみをごまかすために冷静ぶって「女性声優はTwitterのアカウントを一つにしろ」というブログを書こうかと思ったくらいです。
...…ココまで書いてきた文章、そして某声優の件を照らし合わせた結果、他人の人生にケチをつけるほど醜悪な人間(つまり声豚)を続けるくらいなら、自殺するか、世間一般で言う「まっとうな生き方」をした方が良いんじゃないかと最近は悟りました。
世間一般で言う「まっとうな生き方」とは。そう、結婚して家庭を持ち、子を育み、子の成長を見届けることです。失った月日は多かれど、まだ若いので結婚には間に合うかも。そう最近は思います。オタクが結婚できるわけないだろというツッコミは野暮です。。。
終わりに
顛末はこの通り。せめてコレを反省し、今後結婚を金稼ぎのチャンスと捉えるのは結婚式に携わる会社のみにしていただきたいものです。
実はもう私って石原夏織さんくらいしかまともに追っていないので、そもそもほとんど女性声優から離れているのかもしれないですね。9月~12月のイベントを見るとスカスカどころか1個も予定がないので、いっぱいアニメ見ようと思います。
自分の時間は自分に使うのが1番ということに、声優オタクを8年やってようやく気付けました。その点、ベルガモさんには感謝かもしれません。
今回はここまでです。
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