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考え方の大反転で人生も大反転した淳勇代表 芳賀淳勇さん

プラス思考をやめ、マイナスを受け入れた時に内面の変化があり、人生が大反転したと語る芳賀さんにお話を伺ってきました。

芳賀淳勇さんプロフィール
出身:京都府
経歴:昭和62年 大阪王将入社
平成13年 独立開業
平成15年 会社設立(有)よろこんで
平成23年 (有)よろこんで社⻑後任
平成24年 イートアンド(株)入社 全国餃子トレーナーとして 全店舗指導
平成25年 外食戦略グループマネージャー
平成29年 Shining Company 設立
平成31年 屋号 淳勇(ジュンユウ)設立
アイ・テックインターナショナル株式会社 正規加盟店
座右の銘:我以外皆我師

内面を変えることで外側も変わった

記者:芳賀さんはどんな夢や希望を持っていますか。声が出なくなった時や、色々な経験をされる中で、こうしていきたい、こうなっていきたいというものはありますか?

芳賀淳勇さん(以下 芳賀):私生活は、結婚、離婚、結婚、離婚って繰り返していて、いいことがあったら悪いことがありました。でも、そんな自分を超えた世界を目標として、内面を変えることで外側も変わってきました。
物質的な目標ではなく、本当の自分自身を知っていくことで、物心両面を満たしてきました。目で見ている世界は外、感じている世界は内、目で見えないものは内なんです。他者基準ではなく、自分基準で、自ら自分で道を切り拓いていくのです。
今、ライフシフトっていう言葉がありますよね。複数の仕事を持って、複数の考え方を持って、時代が変わったらそれに合わせて自分も変わっていく、そういう人を増やしていくことが夢ですね。

マイナスを受け入れたときに、内面の変化があった

記者:その夢やビジョンを持つようになったきっかけは何だったのですか?

芳賀:2年間、超ウルトラプラス思考だったんです。親が早稲田大学でね。自分は中卒。いつも比較されるわけですよ。それで、親を超えてやろうって思ったんです。
究極の究極のプラス思考だったんですけど、それでも不安がくるのはなんでなんだろうと思っていました。
目標を達成してもまだまだーって。それで声が出なくなった時があったんですね。鬱だったと思いますよ。引きこもっていましたから。

今の自分を嫌って逃れたいと思っているんですよね、プラス思考って。本当の自分ではない、演じている自分。声が出なくなった半年間、その前はセミナーの講師をやっていたんですけれど、話術でつくりあげた自分だったんですよね。セミナーの中で、頑張るぞーってやったあとで、パチンコ行ってましたもん。ギャンブル依存症になったりね。心がおいてけぼりだったんです。

今の自分から逃れたいって思うのではなく、マイナスを受け入れたときに、内面の変化があったんですよね。あるとき、ある本に出会ったんです。その本の中に、がんばったらうまくいかないって書いてあったんですよ。

外側にがんばってもうまくいかない、外側って、誰かのためとか人のためですよね。そこからがんばるのをやめたんです。今の自分から逃れるための目標を持つのをやめました。それで、何かをつくりだす目標にしたんです。これが、それまでの目標設定と今の目標設定の違いです。

この世界は相対だと気が付いた

記者:出会いも変わったと思うのですが、どのような方と出会いがありましたか?

芳賀:僕の憧れであった藤瀬さん(あんちゃん)もそうですし、美容業界のカリスマやイタリアの国王陛下との出会いがありました。彼らと出会うことによって、考え方が大反転したんですよ。

例えば、今みえている世界は自分の内側なんですよね。それが外にみえているだけ。何が変わったのかといえば、外側に頑張っていたんですけれど、あるとき、この世界は二つだと気がついたんです。相対ですね。

それまでは、自分が認めてもらいたいと外側に向かっていたんですけれど、裏があったら表があるし、あったかい、冷たいもあります。
例えば、私があんちゃんと握手をして、冷たいと感じると、その裏にあったかい僕がいるんです。外ばかりみていると、このあったかい僕はどこに行ったのかと。それで、今度は内側に向いて、もらったものを返していこうと。例えば、映画館でスクリーンを見ています、後ろに投影機があって、みているのは過去に編集したものなんです。それで、何か言われて落ち込んだりとか。それも過去なんですよね。

自分がインプットして何をアウトプットしたのか。自分のことを知りたいという強烈な欲求があったから、こういうみえかたができるようになったんだと思います。宇宙の話もあって、目を閉じて、目を開けたときに宇宙が広がるんですよ。3次元は相対世界、それを超えて4次元は俯瞰する世界なんです。

人は本来は自動運転なんです

記者:夢や目標に対して、具体的な計画はありますか?

芳賀:ないです。計画にとらわれないことが大事で、人は本来は自動運転なんですよね。
でも、心のどこかでこれをしなければならない、あれをしなければならないと思ってしまうから、自動運転がされないんですよ。今はそれに気づけるようになりました。

60億人、みんなDNAが違い、みんなそれぞれのテーマがあるんです。それを紐解いていくのが人生なんです。

生まれたとき、赤ちゃんは完璧なんです。赤ちゃんのときは完璧なんですけど、だんだん自分が壊れていくんです。例えばお父さんから、これはいいことだ、これは悪いことだとか教えられますよね。善悪やジャッジが入って、例えば両親が喧嘩しているのを見て、自分が悪かったんだ、自分のせいなんだとインプットするわけですよ。
そうやって、自分がなくなってしまう。そのことに気づいて、内側に向かっていくことで、自動運転ができるようになるのです。

何者にもなろうとしなくていい

記者:読者に向けてメッセージをお願いします。

芳賀:何者にもなろうとしなくていい、ということを伝えたいですね。
思い込みを外すことで、幸せを感じる人生になります。
みんな両親から生まれてきているんですよね。もし、今両親を恨んでいるなら、そこになぜなんだともっと興味を持ってもらいたい。そこから、紐解いていく人生がスタートします。
生まれた頃から、ジャッジで紐がぎゅうぎゅうで、最初は解くのが大変なんです。でも、だんだん助走がついていって、どんどん解けるようになると、人生が楽しくなります。

僕は、よく恋愛で浮気されるんですけど、相談にくる人も自分の内側なので、同じ傷がある人としか出会わないんですよね。現象でみたら違うかもしれないですが、同じ感じ方をする人と出会うんです。浮気されて、相手のせいにして、別れますよね。そうしたら、それ以下のレベルの人としか会えないんです。相手のせいにしている限り、それ以下の人にしか出会えない。浮気をされて、自分にも浮気心があったなあと自分に戻すことで、次元上昇が起きて、もっと素晴らしい人と出会えるんです。

記者:本日はありがとうございました。

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芳賀さんに関する情報はこちら!

https://smart.reservestock.jp/menu/profile/20370
◆ブログ https://ameblo.jp/yorokonde1/

【編集後記】
今回インタビューを担当した長尾と所です。過去のトラブルさえも明るく話してくれる芳賀さんのお話を伺い、人生はいつでも大反転させることができるんだという希望を感じました。芳賀さんの更なるご活躍を応援しております!

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この記事はリライズ・ニュースマガジン"美しい時代を創る人達"にも掲載されています。


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