6HS前不香の話

よくある6HS(ダウン追い打ち)>前不香の話です。基本的に距離が詰めれる画面端が前提です。ニッチな話。

6HS前不香の有利フレーム

コンボの〆で良く使われる6HS(ダウン追い打ち)>前不香ですが、状況によって有利フレームが変わります。通常はダストループに書いてあるとおり+10Fですが、重量級相手だったりコンボ補正がかさんでたりすると+9Fになります。遠S>追加S>冠雪>6HS(ダウン追い打ち)>前不香とかでも+9Fになっちゃうので意外とシビアです。+10Fだろうが+9Fだろうがどっちでもいい場合がほとんどですが、2K重ねをする時だけは気を付けるべきかもしれません。

・2K持続重ね

6HS(ダウン追い打ち)>前不香からの2K重ねについてです。
ダウンした相手に+10Fから2Kを打つことで、2Kの持続5F目を相手の起き上がりに重ねることが出来るというセットアップです。10F以上のリバサを詐欺りつつガードで+3、ヒットで+6を押し付けられるので強力です。
6HS(ダウン追い打ち)>前不香の有利フレームが+9Fに減っていると、この2K重ねがガードで+2、ヒットで+5になり詐欺れるリバサが11Fからになります。

・+10Fにできるコンボ例

  • 2K>2D>6HS(ダウン追い打ち)>前不香

  • 5K(>6K)>冠雪>6HS(ダウン追い打ち)>前不香

  • 2S>冠雪>6HS(ダウン追い打ち)>前不香

  • 冠雪>6HS(ダウン追い打ち)>前不香

  • HS(ch)(>冠雪)>6HS(ダウン追い打ち)>前不香

このぐらいのコンボであれば+10Fになります。ただし重量級相手だとこれでも+9Fです。

+9Fだと具体的に何に影響するのか

・メイの五所川原が詐欺れなくなる

たぶんこれが一番大きな影響です。メイの五所川原は発生10Fなので有利が9Fだと2Kで詐欺れなくなります。発生10Fのリバサはメイの五所川原の他に長官のダウンウィズザシステムがありますが、長官相手はそもそも6HS前不香で+10取れないので元から詐欺れません。

・一部キャラ相手の確認が面倒

一部キャラ(チップ、ラム、イノ、ジャック)はしゃがみ状態の食らい判定が低いせいか、2K重ねがしゃがみヒットすると5Pが繋がりません。よって2Pを使うしかないんですが、2Pは発生6Fなので有利フレが減ってると立ち食らい相手に繋がらなくなります。一部キャラ相手の時だけ2K重ねの時に立ち食らいか屈食らいかの確認が必要になるということです。めんどくさい。

・ノーキャンセル最速コマ投げがスカらない

G+3から最速でコマ投げを打っても相手の投げ無敵でスカりますが、G+2からなら投げれるという話です。2K重ねからのコマ投げがスカったり当たったりして首を傾げてる名残雪がもしかしたらいるかもしれないので書いておきました。

・3Fに相打ちを取られる

2KがG+2になるので名残雪の5Pと相手の3Fが相打ちになります。ソルの5Kとチップの5Pです。そもそもこの二人に2K重ねをしない説はあります。

結論

ほとんどのマッチアップで関係ないので忘れていいと思います。

余談

実は2S(ダウン追い打ち)>前不香とすると6HS(ダウン追い打ち)>前不香と比べて有利が1F増えます。これを使うと長官相手にも+10Fとれるので詐欺重ねができます。6HSで追い打ちできるところをあえて2Sにするまでの価値があるかはわからないですが、相手がレバー回しがちならやってみても良いかもしれません。




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