記事一覧
子供の頃、怖くて仕方なかったものたち。
パンジーの花びら。
ひまわりの真ん中。
ドラマの最後に出てくる「終」という漢字。
エスカレーター。(乗るのが)
自転車。(乗るのが)
ドッヂボール。
飛行機、ヘリコプターの音。
(爆弾が降ってくるんじゃないかと思っていた)
セミ。
眠れない夜の天井。
髪を切った翌日の、クラスメイトの反応。
今でも変わらず苦手なもの、複数あり。
もし時間を戻せたら 後編
中編はこちら↓
その後もデートを沢山したが、何となく相手からの好意がこれまでとは変わってきてる感じがした。
なんというか、あまり女として見られていないような感じ。
自分磨きに力を入れ、前よりマシになっているはずなのに
あまりIくんには刺さってないようだった。
そんな中の9月。
浴衣を着てお祭りデートに行くことに。
これは流石にカップルすぎやしないか。
お祭りに行きたいと言ったのもわたしで、
もし時間を戻せたら 中編
前編はこちら↓
LINEをするようになって数日が経った頃。
Iくんの最寄り駅から少し歩いたところにあるカレー屋さんがずっと気になっていたので、
それを口実にIくんをごはんに誘ってみた。
断られたらどうしようと思っていたが、すぐに乗り気な感じの返事が来た。
(Iくんのがかなりのフッ軽だということは、後になって分かった。)
ごはんという名の初デート当日。
めいっぱいおめかししてドキドキしながら待
もし時間を戻せたら 前編
もう1週間ほど経っているけれど、
バレンタインにまつわる苦い思い出をひとつ。
大学時代、私には片思いしてる人がいた。
以下、Iくんとする。
Iくんは一つ下の男の子で、同じバイト先で働いていた。
彼は1年遅れて入ってきたのだが、
誰とも話さず淡々と仕事をするちょっと掴めない人だった。
一応バイト歴2年目の先輩として、気を遣って何度か話しかけたりもしていたが
いつもどこか素っ気なくて、会話はすぐ