変化

フランスへ帰ってきてもうすぐ二週間が経とうとしている。

日本での滞在が長かったこともあり”フランス生活ってこんなんやったわ〜”って感じることがあります。

それもだんだん日常へと変化し体も心も頑張って適応しようとしてるのが分かる。

日本とフランス両国で暮らせることはとても自分にとって大切なことで人との出逢いに感謝できたり自分は普段から色んな人に支えてもらって生きていることを実感できる。

感謝の心を持ちながら人を大事にする気持ちってとても大事なんだと。

他の変化といえば食生活を改善したことで体型がスッキリしたり、これは練習している環境が違うからか楽器がよく響いて音が良く鳴る気がする。

日本とフランスでの音の違いってとても面白くて勉強になる。

ある人にこんなことを聞いたことがある。

「留学して帰ってきた人は当初はとてもいい音で吹いていたけれどだんだん日本に馴染んできてたら音も同時に日本人っぽく?(普通に)なっていっていた」と

そんなものなんだろうか留学って。

確かに今私は音が変わったねって言われるけれど留学生活を終えて日本に帰ったら音は良くなくなるのか?

そんな疑問にさらされる。まあ音色に限った話じゃないけど。

でも現に自分がフランスで吹いてる時の方が楽器が良くなってる感覚があるから全てに否定はできないが、環境が変わってもその時の感覚と音のイメージを忘れないでいたら日本に帰ったからって変わることなんてないと思うんだが。


フランスに来ても音が変わらない人と一緒で。