「初めに言っちゃえば良いんだよ」【就活準備日記】

どうも~千夏です。
今回は就活準備での話。

大学のキャリアセンターを通じて、ある就活のスペシャリストと出会い、様々な就活のポイントを教わっている。
今日は面接練習をしていた。
「人と話したいけど話したくない」
これが私の本音。
話すのは大好きなのに「しゃべり方がおかしい奴」なのがバレるから会話をしたくなかったのだ。

話すのが苦手で、すごく時間がかかるのだとスペシャリストの人に伝えると
「B to CじゃなくてB to Bなら文書で内容を伝える(形式で仕事をする)機会もあるよ」と教えてもらえた。

だけど…私が苦手なのは面接であり、それ以外では比較的しゃべれる。私は話せないことより「話せたり話せなくなったりするギャップに苦しんでいる。
私はB to Bだけを目指しているわけでもないのだ。
それを言った時に教えてもらったのがタイトルだ。

初めに?どのタイミングでなのだろう。
確かに言っちゃえば楽だ。
緊張もほぐれるかもしれない。
吃音を「カミングアウト」すれば良いのだろうか。

電話と面接以外ではスムーズに話せるから、きっと面接を受ける企業なら両方の私を出すことになる。

それなら言ってしまうのもありかもしれない。
もちろん言い方や伝え方、タイミングは考えないといけないけれど。衝撃だった。
初めに「私は面接が苦手でこういうところでは詰まります。でも普段はもう少し流暢に話せます」と言ってしまうのだ。
これを言うのにも時間がかかるだろうなぁとは思うけれどこんな方法があるのかと思うとすごく楽だ。

思い返せば私がバイト面接でモヤモヤしていたのもそこかもしれない。
バイト面接では必ず名前を言う。
名前を言うのが最も難所だからどうしても吃音を隠すことが出来ないのだ。
でも吃音がありますっていうより普段はもっと話せるって言えれば、言う勇気を持てば良かったのかもしれない。
ボランティアでは一応接客をやっているから支障がない証拠も示せる。
「吃音で落とす会社になら入らなくて良い」のかもしれない。
そういえばバイトの圧迫面接を受けた際妹に
「そんなところ入らなくて正解だよ」と言われたことを思い出す。
私は圧迫面接をされたあの日のことを忘れない。
だけどあそこで吃音が出なくてもその後罵倒されていた可能性もある。
それを思えばリスクはあれど、カミングアウト=悪でもないのかもしれない。 
泣きまくったけどここでは終われない。だってまだ始まってすらいないから。


こんなところで今回は終わります。
それではまた~。