見出し画像

【Canva】もう書き出しで悩まない!Magic Write機能を使ってみた

こんにちは、ちなです。

先日、Canvaが15の新機能をリリースしましたね。

新機能の1つ、Magic Writeの紹介です!


■Magic Writeとは?AIによる文章アシスタント

【💡Magic Writeとは?】
Magic WriteはAIに対応したライティングアシスタントで、誰もが文章コンテンツを簡単にすばやく作成できるようになります。SNSの投稿、ビジネスプラン、Webサイト、ブログ、詩、ジャーナル、クリエイティブな文章など、さまざまな用途に利用できます。入力したテキストプロンプトをもとに、文章、段落、リスト、アウトラインなどを生成することができます。

要するに「こんなの書きたいって言えば書いてくれる機能」です!

実際に使ってみましょう。

■Magic Writeの使い方

Canvaのトップページから「Magic Writeを試す」を選びます。

Doc画面で「+」マークを押すことでも表示できます。

最初に出てくるページ。「Magic Writeで最初の下書きをすばやく作成」とあります。「試してみる」ボタンをクリック。

こんな画面になりました。

■5つ以上の単語を入力すれば文章生成してくれる

「5つ以上の単語を使用して書きたいことを説明してください」とあるので入力してみましょう。

例えば「副業 フリーランス 会社員 メリット デメリット」と。

Enterを押すと、数秒でこんな書き出しが生成されました!

副業やフリーランスとして働くことのメリットは、自分の時間を自由に使えることや、収入を増やせる可能性があることです。一方、デメリットとしては、収入が不安定であることや、社会保険や税金の手続きが煩雑になることがあります。会社員として働く場合のメリットは、安定した収入や社会保険や税金の手続きが簡単であることですが、自分の時間を自由に使えないことがデメリットとして挙げられます。

音読してみても不自然さや違和感はそれほどありません。

構造を箇条書きにしてみましょう。

・副業・フリーランスのメリット
・副業・フリーランスのデメリット
・会社員のメリット
・会社員のデメリット

このようになっています。

SEOライターやアフィリエイター、ブロガーなら親しみのある構造ですね。

■書き出しだけじゃなく続きも生成可能

さらに、続けて生成することもできます。

やり方はさっきと同じで、5つ以上の単語を入力して確定ボタンを押すだけ。てことで、適当に入れてみました。単語じゃないものも混じってますが(「時間の使い方」や「どっち」)、どうなるでしょうか?

数秒で生成されました。

時間の使い方については、個人のライフスタイルや価値観によって異なります。フリーランスは自分でスケジュールを調整できるため、自由度が高い反面、収入や仕事量が安定しない可能性があります。一方、会社員は安定した収入がある反面、働く時間やスケジュールに制限があります。どちらが良いということはなく、自分に合った働き方を選ぶことが大切です。

違和感や不自然さはありませんね。

こんな感じで、ずーっと全文をAIに書いてもらうこともできます。

■ポイントは命令の出し方

ChatGPTもそうですが、プロンプト(命令)の出し方が鍵です。

命令を出す私たちが、

・誰に向かってどんな文章を書きたいか
・大まかな構造はどうしたいか
・最終的に何を目的とした文章なのか

このあたりを明確にしておかないと、AIは迷ってしまいます。いや、AIは迷わないです。生成された文章が錯綜してしまいます。

錯綜した文章を読まされるターゲット読者が1番「???」な状態になってしまいます。

そうならないために、AIを使って何をしたいのか・誰にどうなってほしいかを決めておきましょう。

■ちなの感想

今回の機能はビジネス文書作成だけでなく、フィクション作成に使ってもおもしろそうですね。

例えば小説の書き出しで、気になる単語を入れて、そこからアイデアをもらうとか。

最初が書き出せればあとが続きやすいというのもありますし、「うーんうーん…」って唸る時間も減りそうです。

■まとめ:AIの使い手として資質が求められる

今回のMagicWrite機能に限らず、AIは人間の機能の拡張であって、命令を出す人間が下手な命令を出せば生成されるものもそれなりってことです。

まるで上司ガチャ。

能力を活かしてあげるためにも、私たち自身が文章力を高めておくこと、AIを使って何のために何をしたいかをはっきりさせておくことが大事になりそうです。

てことで、今回はCanvaの新機能Magic Writeの紹介でした。

おしまい。

いただいたサポートはおやつ代として使わせていただきます。 または、大好きなコーヒーの購入に充てさせていただきます!😺