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法人10社の経営者が語る【日中ビジネスの実態】Part1

近年急激に経済成長を果たしている国中国。

その変化率は恐ろしいほどで、地方空港が3年後に日本でいう成田空港ほどの規模にまで発展していくほど!

そんな中国で国有企業の取締役兼副社長を経て、重慶櫻暢商貿有限公司社長を務める重慶出身の夫と、

重慶交通大学外国語学院専任講師を務め、中国日本文学研究会、重慶翻訳協会に所属する成都出身の妻の夫妻から直接お話を伺って、日本と中国での生活を通して、文化の差異について記していく!


在日当初からの日本の印象


妻は仕事の関係上日本に来て、20年が経つ。
当時、来日して京都を訪れたそうだ。その時の印象は、

・京都の人は静かでおしとやか
・日本と物価の差が大きい
・京都美人が多い(笑)

だそうだ!

中国は日本の関東、関西の文化が違うように広大な国土の中で、地域によって文化は大きく異なることが大きい。成都出身の妻は大人数でどんな人とも会話をする文化があるそうで、おしとやかな日本人にギャップを受けたそうだ。

また、近年は東京での仕事が多いそう

世界から見ると東京は世界中でも発展している都市として見られている。
印象としては

「みんな急いでいて、とても忙しそう。京都とぜんぜん雰囲気が違うやんけ!」

我々は生き急いでいるような印象らしい(笑)


カルチャーショック

日本に来て、中国人夫妻から見ての某アメリカ人芸人のような
「Why Japanese people!!」ポイントをいくつか紹介していく。

・日本は冷たい食べ物が多い

日本人の食文化として、寿司やうどん、蕎麦そのほかに思い当たる料理を思い浮かべても、冷たい食べ物が多い印象が多いそうだ!

中国は地域によって違うところもあるが、基本的には暖かいもの、煮込み料理が多いそうで、女性は特に体を温めるメニューが数多くあり、おすすめだそうである


・限定品、オリジナル商品が豊富

地域ごとのご当地土産、日本の有名人を利用した宣伝が上手いとのこと。
妻は、青森県の太宰治グッズを楽しそうに見せてくれた。
たしかに言われてみると、戦国武将や、アニメキャラクター、ご当地キャラクターによる地域の宣伝が目に入ることはとても多い印象である!


・日本は食糧が豊富

スーパーやコンビニなどに、多くの既製品が置いてあることが、とても衝撃的だったそうだ!
例えばスイーツ
日本は多くのスイーツがコンビニに陳列している印象があるが、中国では小麦粉などの核となる食材から料理して作っていくのが主流らしい!


次回以降も中国の教育現場やビジネスについて記していく。

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