凱聯医療と九諾医療が戦略パートナシップ人工膵臓システム(APS)の共同開発

2021年10月18日にスマートインスリン注入領域の新興企業の凱聯医療科技(上海)有限会社(以下凱聯医療と略)と連続式グルコース測定システム(CGMS)業界の南通九諾医療科技有限会社(以下九諾医療と略)が戦略パートナーシップについて契約した。双方が各自のインスリーンポンプ、CGMS、計算法などの技術力を生かし、共同に人工膵臓システム(APS)の開発、製造、ビジネスモデルの形成を展開していく。

凱聯医療は中国国内で微量薬物注入システムの研究開発と慢性疾患管理ソリューションプラットフォームの企業であり、同社の凱聯楽ポンプ®️スマートインスリーンポンプが2019年にNMPAに承認された。同製品は「中国インスリーンポンプ治療ガイドライン(2021年)」の推薦対象となっており、市場の同類品と比べて、bluetoothのデータ転送形式と成熟化の実用が今回の契約の元である。

九諾医療はグローバル初の14日無校正リアルタイムCGMシステムを開発した。同製品の各機能指標がグローバル水準を満たしており、医療用レベルのモニタリングが可能でありながら、リアルタイムに高、低血糖のアラートを鳴らすことで血糖異常のリスクを低減させる。CGMのアルゴリズムによって、血糖予測、投与量計算などの特徴も今回の戦略パートナーシップが注目されるポイントである。2020年までに、九諾医療のCGMS製品は既に15か国で販売されており、今後中国市場にも登場する見込みである。


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引用元:http://www.vcbeat.top/52800


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