勝てない人でも獲れる、初レシピまでの最短経路。

宝さいつよ勢所属、ちまつです。

今回は、久々に雑記系です。

暇でかつ執筆欲が出てきたので、ちょくちょく話題にはしているこの内容を1つの記事にまとめます。

説得力はあると思います。



僕自身、地区でのトータル勝率は5割あるかないかくらいの底辺芝プレイヤーですが、地区入賞は6回しています。

この前、「何個目のレシピ?2個目とか?」と聞かれたので「6個目です」って答えたら驚かれました。

・2018 BCF札幌 ネオス 4位 戦績:5-3
・2019 BCF東京 タイカプ(角川) 優勝 戦績:6-0(+不戦勝1)
・2022 SC博多 タイカプ(シャニマス) 優勝 戦績:3-0(+不戦勝1)
・2022 SC大阪 トリオ 4位 戦績:4-5
・2023 BCF札幌 3色トリオ(黒担当) 4位 戦績:0-3
・2023 WGPプレ東京 トリオ 4位 戦績:4-4(+不戦勝1)

2020年と2021年は芝してなかったのですが、初レシピの2018年以降、毎年入賞できています。

芝界で笑いものにされるレベルのクソ雑魚プレミマンな僕ですが、一応ヴァイスでの目標は「なんでもいいから地区でいっぱい入賞して気持ちよくなること」です。

そんな僕が、各レギュレーションに向けて、「入賞するために」何を考えているのかを書いていきます。

誰かの参考になればいいな。





その1、ネオスは諦めろ


ネオスでレシピを獲れる人は、こんな記事を頼りにしません。

僕もネオスで微塵も勝てない底辺プレイヤーのうちの一人なんですが、芝で一番難しいレギュレーションはネオスです。

実力ないのにどうやって勝てと。

運だけで勝てるのなら他のレギュレーションの方がもっと低い運量で勝てます。

特に後期のネオスは、全国大会の権利がかかっているのでレベルが違いすぎます。

とにかく、ネオスは最終手段にして、他のレギュレーションから考えましょう。




その2、トリオは横にキャリーしてもらう


個人成績0-7でも入賞できる素晴らしいレギュレーションです。横に7-0してもらいましょう。ベスト4まで進んだら残り全部負けてもレシピ確定です。

トリオで入賞するためには、まず鬼強い人を2人召喚します。

ネオスでめっちゃ入賞できるレベルのまじもんの鬼強い人を召喚しましょう。

特に、ほぼ抽選タイトルになるようなマイナーデッキで全勝しまくれるレベルの人を2人召喚できると、激熱です。

トリオの1敗ラインの抽選は、どんな環境でも、とりあえず1被りで済めば抽選を受けれます。横2人が抽選タイトルで爆勝ちできるのなら、一番実力のない僕らが環境トップデッキを握って、横のどちらかが負けてしまった時にデッキパワーだけで有効勝利を拾えるからです。

僕らのような勝てないお荷物が1人居る時点で、チームの方針として、予選全勝は端から除外されます。

とにかく1敗ラインで抽選に引っかかることだけを考えて、横に座ってもらう人とタイトルを選びましょう。

タイトル選びで一番まずいのが、横2人がタイトル被り確実な環境デッキ2個で、僕らお荷物が抽選タイトルの弱いデッキを使うことです。

いくら強い人でも、2人同時に全勝は荷が重いはずです。(僕らお荷物は全敗前提)

横の片方が負けちゃった時は、お荷物である僕らが全力の詰めテキストで相手を運だけで倒しましょう。

それだけでレシピを獲れます。





その3、タイカプは構築の差が全て


タイカプの構築を組むのが上手い人っていうのが芝界に数人いるので、その人たちに構築を組んでもらいましょう。

ファンデッキとか、丸いデッキとかそういった勝てないデッキで運だけで勝とうとするのはやめましょう。それは最短ルートではないです。

実力が無くて普段全く勝てない僕らでも、2008年のデッキ相手ならさすがに爆勝ちできるじゃないですか。

極論ですけど、それをタイカプでやりましょう。

相手がどんなデッキだろうと何を積んでようともこちらが後攻だろうとも、圧倒的にこちらが有利になるような構築を目指します。

タイトルカップはプールが狭いレギュレーションなので、全体を考慮することが容易です。


タイトルによって、構築差が出るタイトルと出ないタイトルがあります。

構築差だけで勝てるタイトルを選んで、タイカプ用のデッキを作るのが上手い人に頼んで構築を作ってもらいましょう。

構築を作ってもらったら、仮想敵とひたすら先手後手入れ替えて練習しまくりましょう。

仮想敵は、ネオスで流行ってる構築から重点的にやり込みましょう。


また、どの地区で出るのかも重要です。

一番穴場なのが札幌地区なのは全員の共通認識だとは思います。タイカプは人が少なくなりがちです。

札幌地区のタイトルカップは必ず行きましょう。

「お前過疎地区で3-0してレシピ獲れた~とか喜んでるの?ざっこ」と言われても構わない覚悟で札幌地区に行きましょう。

勝てない人がレシピを獲るために一番大事なのは、プライドを捨てる事です。(←この記事の中で一番大事なこと言った)

個人成績0-3でもレシピ獲ったツイートしてる僕を見習ってください。





その4、過疎りそうな特殊レギュレーションは要チェック


2023年前期は、トリコロールファイトという、白黒ブラウでトリオを組んでそれぞれの色で対戦するトリオもどきがありました。

普通の人はネオストリオタイカプに出るので、こういった特殊レギュが同時開催される場合は、激熱です。

少ない勝ち数でレシピを獲れるのはタイカプと同じなので、積極的に狙いましょう。


あとは、地区開催の大会じゃなくても公式サイトにレシピが載ればいいっていう人は、そういった大会に出ましょう。





さいごに


ここまで力説しといてなんですけど、結局運は必要です。

でも、運だけでレシピが獲れるのなら、既に獲ってるはずだとは思いませんか?

ヴァイスが運だけで勝てるほど甘くはないゲームだと知っているのは、何を隠そう、「全然勝ててない僕ら」じゃないですか。

強い人らでも、最後は運頼みです。

「最後は」っていうのがミソで、それまでの前準備は、実力で介入できます。

特に、タイトルカップに関しては、準備の差が露骨に出ます。

好きなキャラのカードを入れてーとかいう甘えたことをする余裕は、僕らにはありません。好きなタイトルの盾が欲しいとかいう我儘を言う余裕は、僕らにはありません。

勝てるところで勝負をしましょう。

トリオで横に鬼強い人に座ってもらうところも、大事な前準備です。

僕がトリオを組む時は、横に全部任せられるか、自分が勝ち頭になれる自信があるか、0.00000001%の確率にかけてこのメンツでレシピを獲りたいんだっていうほぼ0に近い希望に夢を見てトリオを組む時です。

レシピを獲りたいなら、他力本願になりましょう。

自分の実力を上げるより、既に鬼強い人に勝ってもらう方が、簡単にレシピを獲れます。

おわり。

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