【WSB】ブラウファイトで勝ちたい初心者のための努力方針
宝さいつよ勢所属、ちまつです。
しろくろフェスまであと1週間になったので、そろそろこの内容を書いていこうかなと思います。
このヴァイスシュヴァルツブラウというゲームは、「公式レシピ掲載」「地区入賞」という概念があります。
これは僕の公式掲載レシピのうちの一つです。
大半のプレイヤーは、このレシピ掲載で承認欲求を満たして満足するために大会に出ています。
ブラウからヴァイスを始めて、早速、そこを目標に推しのカードと頑張りたいって人が一定数いるのはなんとなく認識しています。
入賞者限定で貰えるプレイマットもそうですし、レシピ掲載時にお気に入りカードを登録できるので、そこで自己満足を得るのも達成感があって良いものです。
しかし、大会にはまぁ一定数ガチ勢が居て、その人たちが壁として立ちはだかります。
(((※大前提の大前提として、ガチ勢来るなっていう考えを持つのはやめましょう。あなたも慣れてきたらいつかガチ勢側に回ります。独りよがりな自己中なセルフィッシュな考えは捨てましょう)))
まぁガチ勢の人と当たるのはしょうがないのですが、このカードゲームは初心者でもガチ勢に勝てる、運ゲー要素が大きいゲーム性のカードゲームです。
僕もガチ勢側として日々ブラウと向き合ってますが、運が悪かったら、スタートデッキを回す初心者にもたまに負けます。
今回は、実力で勝てない相手にも最低限の知識を揃えてあとは運頼みでガチ勢に勝ってしまおうという内容を書いていきます。
要は、勝ちたい人向けの内容です。
まず最初に以下のことを3回くらいゆっくり読んで欲しいです。
☆☆☆☆☆☆☆
このnoteの内容は、カードゲームの楽しみ方を狭めたり否定するものではなくて、むしろ拡張するものです。
勝つことだけが偉いとは一言も言ってません。
弱いデッキを回すなとは一言も言ってません。
対戦ゲームには、努力して勝つことで得られる楽しみもあるよということを伝えたいと共に、その努力方針の例と、勝つことを目標に遊ぶのもカードゲームの楽しみ方の王道のうちの一つだよというのを知っていただけたらと思ってこのnoteを書いています。
☆☆☆☆☆☆☆
3回くらい読みましたか?
読んでいない人は戻って読んでください。
☆☆☆☆☆☆☆
このnoteの内容は、カードゲームの楽しみ方を狭めたり否定するものではなくて、むしろ拡張するものです。
勝つことだけが偉いとは一言も言ってません。
弱いデッキを回すなとは一言も言ってません。
対戦ゲームには、努力して勝つことで得られる楽しみもあるよということを伝えたいと共に、その努力方針の例と、勝つことを目標に遊ぶのもカードゲームの楽しみ方の王道のうちの一つだよというのを知っていただけたらと思ってこのnoteを書いています。
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2回書きましたがそれでも読んでいない人のことは知りません。。。
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1、大前提、使うデッキは強いものを使おう
運だけで勝つためにも、最低限、相手との構築差は埋めましょう。これはルールを知らない初心者でも等しくすぐにできる努力項目です。本当に誰でもできます。
好きなデッキを組んで遊べるのがカードゲームの醍醐味であることはもちろん理解していますが、カードゲームの楽しみ方はそれだけではありません。
好きなデッキを組んで遊ぶだけがカードゲームの楽しみ方の全てではありません。
もう一度言いますが、好きなデッキを組んで遊ぶだけがカードゲームの楽しみ方の全てではありません。
最後にもう1回言いますが、好きなデッキを組んで遊ぶだけがカードゲームの楽しみ方の全てではありません。
勝ち負けを決める大会では、「楽しむ」とは別に、「勝ちに行く」という別ベクトルの目的が発生します。
楽しむデッキと勝ちに行くデッキは違います。
厳しい現実ですが、まずはその現実を受け入れることが、"勝つことが偉い大会で勝ちに行く"ことへの第一歩です。
僕も楽しむデッキと勝つデッキは別で持っています。楽しむデッキはたまにフリー対戦や負けてもいい店舗大会で回して遊んでます。
。。。とはいっても、お気に入りのカードを入れて、そのカードを積んだデッキで勝ちたいですよね。わかります。僕もそうですから。
なので、1枚のお気に入りカードを勝たせるために、49枚は強いカードを入れましょう。
それが、お気に入りのカードを使いながら同時に勝つことも目標にするスタンスの、基本的な努力目標です。
このブラウというカードゲームは、色発生の関係で物理的に使えない札を除いて、オシャレ枠として1枚くらいは好きなものを積んでいてもそこまでゲームに影響しにくいです。
もちろん、本家ヴァイスのトーナメントシーンみたいに、1枚たりとも無駄な弱いカードを積むことが許されないシビアな環境は別です。
今のブラウなら1枚くらい好きなものを積んでも大丈夫です。
大前提、49枚は強いカードを入れつつ、公式レシピでお気に入りカードに登録したいカードは1枚にしておきましょう。これがおすすめです。
また、強いデッキというのは、有識者に聞かないとわからないです。身内戦で勝ってるだけだと、運だけで勝っているのか相手が弱くて勝っているのかデッキ相性で勝っているのかわかりません。
有識者に聞きましょう。
そして、勝つことで得られる「楽しい」という感覚を味わいましょう。
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2、ルールは正確に覚えておこう
交流会のような店舗大会と、しろくろフェスのような公式大会は、全然別物です。自衛のためにも、最低限ルールを覚えて、自分の使用しているカードの裁定は把握しておきましょう。
どういうことかというと、公式大会では、ジャッジを呼んで裁定を出してもらったり、罰則を与えられて失格処分になったりします。要はルールが超厳しいです。
「初心者に優しくないのはどうかと思う」という意見はごもっともですが、はっきり言って、ハードルが高いです。
ハードルが低い大会として交流会が各店舗で開催されています。そっちと完全に別物です。
公式大会には、遠いところから何日もかけて遠征してくる人もいっぱいいます。
プレイヤー毎の熱量の違いをある意味公平にしているのが、「ルール」です。
その「ルール」は、最低限守りましょう。ルールに文句を言っても、ルールによって失格処分だったり、最悪の場合は向こう何年かブシロードの大会に出場できなくなります。
ルールがどういったものかわからない人は、熟練した経験者に聞きましょう。
ここで、ちょっとした問題を出してみます。
問1
山札が3枚の時にこのカードを使いました。処理の順番を説明できますか?
問2
山札が1枚の時にこのカードを場に出しました。一番上のテキストを使用しますが、その際の処理の順番を説明できますか?
この2つのテキストは、処理の仕方が違います。わからない人は、わからないままにしないでください。
間違って処理をして数分後に相手にジャッジを呼ばれて、最悪の場合、試合を戻せなくなって負け扱いになったりもします。
事前に1分間勉強していたら免れた失格処分を受けないためにも、事前にルールは把握しましょう。
また、自分のミスでジャッジを呼ばれても、文句を言ってはいけません。
ジャッジはすぐに呼んでくださいと推奨されているので、むしろジャッジを呼ばないといけないんです。
誰しも、そういってジャッジを呼ばれてしまう経験はあります。
皆が通る道だと思って、勉強だと思って、受け入れてください。
細かいルールは、覚えるきっかけがないとなかなか覚えようとも思わないですよね。
最低限、自分の使うデッキの裁定は完璧に把握しておきましょう。
相手のデッキのカードの裁定がわからない時は、ジャッジを呼びましょう。僕もそうですし、みんなそうしてます。
あと、カウンターステップの認識を間違えている初心者がめっちゃ居ます。多分誰か間違えて覚えた人が周りに教えて回ったんだと思うんですが、今一度確認してください。
こういう助太刀のカードを使うタイミングの話です。
正しい処理の順番は、以下の通りです。
①相手のトリガーステップ
②こちらのカウンターステップ⇚ここで助太刀を使う
③こちらのダメージステップ
④バトルステップ
間違っている人は、こちらのカウンターステップとバトルステップが同時になっています。
助太刀を打つのは、ダメージを山札から捲る前です。捲った後には打てません。打つのを忘れていて相手に「忘れていたんですがこの助太刀打ちます」と言っても、公式大会ではジャッジを呼ばれてジャッジに「打てません」と言われるだけです。
対人経験が少ない人や、ブラウから始めた人としか対戦したことが無い人は、一度、ルールや処理などの認識が合っているか有識者の人に見てもらうと良いです。
身近に居ないよという人は、Twitterを探せばいっぱい居るのでその人たちに頼みましょう。
とにかく有識者に聞きましょう。
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3、基本的なプレイングは最低限身につけましょう
運だけで勝つためにも、最低限こちらは「相手に28点与える」「相手から28点を貰わない」動きをし続ける必要があります。
Lv0からCXを貼っていたり、後半に手札がいつも枯れていたり、山札の圧縮を自分から崩していたり、余計なアクションをしていたり、少しの下振れでゲームができなくなったり、そういう初心者は、まず有識者に全部教えてもらいましょう。運だけで勝つ土俵に立てていない可能性が高いです。
この基本的なプレイングを身につけるっていうところは、すぐに身につくものでもないですし、初心者だけで覚えることは難しいです。
初心者向けの記事も漁ればあるんでしょうけど、多分有識者の人に読み聞かせしてもらわないとよくわからないと思います。
とにかく、
有識者の人に聞きましょう。
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4、いっぱい対人戦をしましょう
対人戦のゲームは、対人で練習をしてようやく経験値を得ます。
野球初心者の人が、毎日素振りだけいっぱいして、突然突然プロ野球の試合に出てホームランを打てたりはしません。
とにかく対人戦をしましょう。
できれば、有識者の人に見てもらいながらしましょう。
地元に相手が居ないよっていう人は、Twitterで募集したり、ブシロード公式のdiscordサーバーで募集すると良いです。
プレイヤー自体は探せば居ます。探しましょう。
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5、さいごに
とにかく有識者の人に聞きましょう。
それがこのカードゲームで勝つための近道です。
特に、カードの効果処理などは、前もって疑問点を解決しておきましょう。
「多分これ」で適当に処理して遊ぶんじゃなくて、正しい処理を覚えてから遊びましょう。
有識者に教えてもらっていたら、ある程度のラインまではすぐ成長できます。
ブラウファイトで入賞できる日もそう遠くないはずです。
あと、これは今回の内容と関係ないんですが、ブラウ経由の新規プレイヤーを増やすことは難しいと思います。
だって、多分初心者の大半の人は、このnoteをここまで読んでないので。
それが新規プレイヤーが増えない・定着しない理由です。
ブラウ初心者の人で、ここまでちゃんと読んでる人は、この先ちゃんと伸びます。本家の方のヴァイスに手を出してもちゃんと独り立ちできます。
要は、「情報を探す意欲」「情報を噛み砕く意欲」「情報を吸収する意欲」がないと知育ゲームの類はすぐ運ゲーで片付けて飽きてしまうということです。
ブラウの人口を増やす方法はちゃんとありますよ。僕は実行できませんが。
おわり。
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