今期何故回したいデッキが無かったのか

宝さいつよ勢所属、ちまつです。

この書き出しもなんか久々な気分です。

今回は、僕の振り返りというか、悩みというか、なんというか、まぁそんな感じのよくわからない内容を書いていきます。

約半年間ちょい、こんな感じで自分でもよくわからない精神状態で芝と向き合っていました。

せっかく長期間”芝鬱状態”になったので、鬱っていた理由と、これから躍進するためにどう意識して芝と向き合えばいいのかなってところを書いていきます。




時はさかのぼり2023年11月、既に僕は2024年前期環境の芝を勝手に一人でやっていました。2地区行って抽選落ち2回して心折れたからです。

その時、せっかく長い期間準備できるんだから、勝てるかどうかは別問題の、基礎を学べるデッキを握って自分に足りない経験を探しに行きました。

そしてこの頃丁度ADSと呼ばれているものを使い始めて、対面募集しなくても人と紙を打てるようになりました。

ADSで最初に組んだデッキはこんな感じのデッキです。

当時ネイの1連動の返しが低い問題っていうのを認識して、じゃぁ1連動の返しが低くはないっていうことがどういうことかを体験してみようと組みました。

ついでに当時チェマン転スラかなマリ8電源ホロがADSに居たので、神原で面を1面踏み抜いて返しチャンプしてもらってどうなるかを試してみたり、そのついでに神原経験で65のツインドライブになる圭を入れてみたりしました。

勝てたかどうかはさておいて、結構踏まれなかったり弾けたりしました。

1連動の返しの数値は大事だなと学んだわけです。


次に回し始めたのは、8扉の五月です。

今まで非光景タイトルをあまり選んでこなかったので、ここで非光景タイトルを使っておこうかなと。

普通に光景なくてもヴァイスってできるんやなって学びました。てか思い返せばバンドリ以前は非光景タイトル使ってたなと。便利になったせいか、それがあるのが当たり前の思考になっていました。”光景ないから”とかいう固定観念でデッキ選択から非光景タイトルを外さないようにしようと思いました。


その後は、枝扉枝チェマン、ぐら、8本デアラ、8枝推しの子、ありふれ、あやトラ、プロセカ、青ブタ、シンデレラ、8電源虹、といった感じにデッキを変えていきました。それぞれのデッキに、何か一つ以上魅力的な要素を感じで組んでいました。

こんなにデッキを変えるというか一つのデッキに固執しないことは今までなくて、まぁ最終的にこれだと思うものが見つかればいいなで色々かじっていきました。




時は現代に戻り、2024年6月中頃。もう今期の地区は終わりました。

終わりました。

、、、はい。終わっちゃいました。

最終的にこれだと思うものも見つからず、次のシーズンに突入しました。

本当は名古屋京都辺りには何か即席でもいいデッキができたらぶっつけで持ち込もうと思っていました。

まぁ結局できず。僕の前期はアニキ連パン3-1と青ブタ2-4と推しの子2-1で終わりました。

最後の札幌地区が終わってから、唐突に強烈な芝鬱状態に見舞われました。



・・・・・・まぁしょうがない。後期に向けて切り替えよう。

にしても珍しくデッキ迷子になったなぁと。

特にこれといって回したいデッキが無かったので、勉強になると思ったデッキを転々としてました。

ここまでデッキ迷子になったのにもやっぱ理由ありそうだと思ってちょっと考えてみました。


どう考えても理由は一つで、「色んなデッキの美味い部分をつまみ食いしていった結果、理想が高くなった」です。

1連動の返しのラインは最低55欲しいし60や65あったらいいな感だし、Lv2で高いラインのキャラをコスパ良く乱立させたいし、非連動でストックが増える手段は欲しいし、Lv3でロングシュートも狙いたいし、0でサイズ高い移動出してウハウハしたいし、連動でストックドカ積みしたいし、相手の高いラインを3面触りたいし、0で山をがっつり削りたいし、相手の早出しキャラを思い出に飛ばしたいし、相手の後列を焼きたいし、イベントで盤面の再現性を上げたくなったし、思い出圧縮をしたくなったし、高コストキャラを電源で出して誤魔化したいし、純ストックを綺麗に積みたいし、後攻を手軽に捲りたいし、手の質は常に高くありたいし、防御札あるなら入れたいし、相手の防御札を回避できるのなら回避したい。

どれか1個でも欠けると不合格とまではいかなくても「そこ欠点だよね、他の束探すか」としか思わなくなってしまっていました。

僕の握るデッキラインが、半年間つまみ食いしてきたデッキの上澄みの集合値になってました。

プロセカや青ブタですら全然満足できなかったのがその証拠というか理由です。

逆に去年は1連動の返しが低いネイでも満足していました。

今期の失敗はそこにありました。

強いところに目を向けずに、弱い部分ばかり洗っていって、結局何も握れなくなっていました。




今後自分がどうすればいいのかは決まりました。

①握るデッキは、目玉となるコンセプトで決める事。
②弱みの部分については、無視したり束自体を諦める方向ではなく、改善案や代替案を探したり諦めて強みを押し通す方向に転換する。

いろんなデッキを触るのはもちろん良いことですけど、僕の場合は半年間それがマイナスに働いてしまっていました。

半年間沈んだ分の反動で、今から前向きに進んでいきます。

おわり。


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