20200620

週末なので、ゲーム数制限を外して好きに打った。
鳳南は11123431で割と好調なんだけど、鳳東が3443なのでptはあんまり増えて無い。
「パチンコは副業なんです!」と言いつつトータル負けている勤め人のようだ。

さて、何個かピックアップしてみよう。


■ チートイと守備意識

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チートイ一向聴。
何も考えずに2枚切れの9sを外した。

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守備力的にも待ち的にも比較的優秀な8mをツモってきて打4m。

ん?これ決め打ち過ぎじゃね?
3m7m・78p・7sあたりをツモれば十分面子手にできるし、タンヤオでの緊急回避もある。
親への守備力が低いが、あの河だとどんな手組しても受けるのは難しいだろう。

この一打から浮かび上がるのは、私の中にある巡目と守備力の意識だ。
「2段目になったら一度全体を見直して、守備力を評価しながら進める」
というのをやっていて、それ自体は別に良いんだけど、守備力を評価する=守備をする(安全牌を持つ等)では無い。
評価した結果、パンパンに構える選択だってある。
ルーティーンに頼って思考停止しているのが見て取れる。

チートイは便利な役だけど、和了率は決して高く無い。
チートイに切り替える時は、もっと慎重に吟味しないと。

■ 下ばかり見ない

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親番。
ラス目がトビ寸で、4000オールは2着終了の状況。

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ダブ東が鳴けて、この形。
「2000オールだと結構トップの目があるけど、2600オールは寒いなぁ」
とか暢気な事を考えながら、ツモって来た西をツモ切る。

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ここでようやく気付いた。

「これ、ドラ使いのホンイツにすれば逆転トップの手じゃん!」

これは何が起こっているかと言うと、

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この配牌。18,000など望みようの無いこの配牌のイメージが脳にこびり付いていて、ダブ東と白を叩いてもトップ取りに意識が移れていないのだ。
つまり、典型的な盆暗である。

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慌ててホンイツに移行して運よく和了できたけど、これで西が重なったりしてたら目も当てられない。
こういう見落としが本当に多いので、瞬間瞬間でシビアに判断するための仕組みが必要だ。「注意する」「集中する」には意味が無い。
条件を口に出しながら打つやつやるかな。

■ トップ目の立ち回り

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トップ目で迎えた南パツ南家。
役無し良形テンパイをどうする?

なんか良い受けだからそのまま曲げてしまったけど、ドラも見えないし親の河が追っかけの可能性を示唆している。
取りダマが無難だったように思う。
6s を打って役有りを目指すとか?さすがに緩手か。

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続いて親番。
これはさすがに曲げで良いか。待ちも打点向上も申し分ない。

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脳死で曲げてしまったが、これは?
ダントツになったので順位低下リスクはかなり低いが、ドラが見えなくて、仕掛けのどちらかは固めていそう。
そして、2-5pは場を動かさなければ結構出そうだ。
リスク回避というより、拾うイメージでダマが良かったと思う。

トップ目の時は誰しも「いかに隙を作らないか」という観点で打つと思うけれど、「隙ってなんだ?」と考えると非常に難しい。
良形の満貫一向聴でまだ何も通っていない親リーにスジを打つのは隙なのか?打たないのがヌルいのか?
残り局数がまだある状況で、打点不明の子の仕掛けにアシスト気味に打つのはどうだろう?
放銃リスクを下げるために和了率下げるのは、実は失点リスクを高めていないか?

なんにせよ、こういう事を考えながら打ち続けるしかない。

■ 今日のラス

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これが致命傷になってラス。
チートイの一向聴だが、聴牌時に37p・4mが勝負できるかというと微妙。
かと言って、今通ったドラをラス目に喰わせるのもまずい気がする。
ただ、今回はラス目のリーチ対応からテンパイ察知するのはちょっと無理。
この状況にしている時点で負けかな。