【要注意】ライオンズテールとライオンズイヤーの違いについて
こんにちは。ちるりすとtakayaです。
まずは見てください。この写真
これ、驚くかもしれませんが、某フリマサイトと某オークションサイトでいずれもライオンズテールの苗として買ったやつです。
いや、絶対違うやつでしょこれ!
右の苗が後から買ったほうなんですが、これ前のと違うよな。。。ってなったよね。
それで調べてみたんですが、ライオンズテール(Leonotis Leonurus)が属するカエンキセワタ属、この中にいくつか種があって、
・Leonotis Leonurus
・Leonotis Nepetifolia
の2種があるんですよね。それでこの特徴を調べると
・Leonotis Leonurus
南アフリカ原産。英名はlion's ear , lion's tail , wild dagga 。
高さ2~3mとなる。葉を傷つけると芳香あり。茎は4稜形、稜に丸みがあり、短毛が密生し、基部は木質化する。葉は対生し、短い葉柄がある。開花期10月~11月。
・Leonotis Nepetifolia
熱帯アフリカ、インド南部原産。英名は klip dagga , Christmas candlestick ,lion's ear
カエンキセワタは葉が全て披針形だが、Leonotis nepetifoliaは幅が広く、三角形。開花期11月~12月。
つまり写真でいうと右の葉が細長いやつがライオンズテール(Leonotis Leonurus)、左の葉が三角形で大き目のやつがライオンズイヤー(Leonotis Nepetifolia)ということになりそうです。
どうもこの辺のニックネームというか呼び方が各サイトで違ったり、売る側も混同していたりするので、購入時には学名だったり本当にそれがライオンズテールなのかよく確認する必要があるのかもしれませんね。
海外サイトでも比較記事がありました。以下URL引用
https://seedsandplants.co.za/gardening-tips/the-difference-between-klip-dagga-and-wild-dagga/
今後私のNoteではライオンズテール(Leonotis Leonurus)、ライオンズイヤー(Leonotis Nepetifolia)として区別していきます。調べてくと、この分け方が多そうなので。
効果としてはどっちもありそうなんですが、ライオンズテール(Leonotis Leonurus)のほうが開花期が早く、花がすぐとれそうなのと、南アフリカの民族でよく使われてたと考えてくと、そのお墨付きがある分、やっぱりライオンズテールのほうがいいんだろうなぁ.
ちなみに前回の記事で上げたライオンズテールと思しき植物、これは完全にNepetifoliaでしたね笑
むっちゃ元気に育ってるからヨシ!!
ちょっと面白そうなので成長比較記事でもあげてこうかな。開花期の違いとかのエビデンスになりそうだし。