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美容師として長く働きたいと結婚を機に社員から シェアサロンに一人のお客様との向き合い方を考えた女性美容師

『CHILL SHARE SALON 新潟店』を利用している社保加入型シェアサロン 美容師にお話を伺いました。不虚作さんは美容学校を卒業後、都内のサロンで5年間働いていましたが、結婚を機にキャリアアップとライフプランのバランスを考えるように。

「もともとはずっと所属していたサロンで働き続けるイメージでした。でも結婚して、子どもが欲しいなと思っていたのですが、正社員の仕事とプライベートの両立が難しくて。どうしようと悩んでいたタイミングで、CHILLさんの広告が出てきて、見学に行ったらすごく良かったんです」

ーー見学ではどんな相談をされましたか?

「キャリアアップと、女性としてのライフプランの両立で悩んでいましたが、“全然気にしないでいいよ”と言ってもらえて、すごく希望が見えました。世間的には普通のことだと思うんですけど、女性美容師で正社員だと、両立が結構難しいんです」

ーーそれでシェアサロン 美容師になることを決められたんですね。

「CHILLに登録したことで、同じように働いている女性美容師さんが沢山いたり、全く違う仕事と両立している方もいらっしゃって、世界が広がりました。とても楽しいです!何よりも社会保険に加入しながらフリーランスのような働き方ができている事に感謝しています。」



ーーちなみに不虚作さんの契約プランは?

「私は社保加入、HPB利用型プランに登録しています」

ーーフリーランスになるにあたり、不安なことはありませんでしたか?

「めっちゃありました(笑)。社会保険について、材料の発注、集客方法、予約の取り方、値段設定、全部自由にできるので、逆にどうしようかなと思っていましたが、他のクルーの方が教えてくださったり、サロンで使っていたものと同じ材料を注文できたので、問題なく進められました。集客もHPBの利用ができますし、社保も加入できるプランがあって助かりました。」


ーー困りごとがある時、相談できる人はいますか?

「エリアマネージャーが頻繁に来てくださったり、“いつでも連絡してね”と言ってくださるので、困った時はマネージャーに聞いて解消しています。スキル面は、その技術に特化した方が無料でzoom講習を開催してくださるので、そこで学べます。強制じゃなく、見たい人は見る形です」

ーーこれまでの働き方と比べて、どう変化しましたか?

「今までは14時間労働が普通で、結婚したら時短で働けるので、“好きな時に来て良いよ”と言ってもらえましたが、やはり現場ではそうはいかないので、結局10時間は働いていました。申し訳ないし、時短だからこそ受けられない講習があって。本人的にはやる気もあるしキャリアアップしたい、でも遠慮する、みたいなことがありました。でもCHILLは“自分のやりたいことをやってください”という感じなので、気を遣うこともなくなりました」

ーー現在の実働時間は?

「今は週4日、3時間~6時間の労働時間です。集客は、HPBを更新しながら新規のお客様も担当し、前のサロンの顧客の方が来てくださっています。今後はインスタの発信や紹介で、集客もしていきたいです。集客で困っても教えてくれる人がいるので、不安は少ないです」

ーーCHILLの良いところは?

「人が良い方が多いです。キャリアアップもしたいしライフプランも充実させたい、私ぐらいの女性美容師ってすごく多いと思うんですけど、そういう方が諦めなくてもいい環境があるのが、すごく魅力的です

ーー今後のビジョンはありますか?

「今まで顧客の方にヘアメイクをお願いしてもらうことが多かったんですけど、どうしても土日に現場に行くことができなかったのですが、フリーランスになったので、これからは結婚式のヘアメイクや訪問美容もしていきたいです」

結婚をきっかけにCHILLに所属する決断をした不虚作さん。「美容師の働き方はひとつではない」ということを体現し、のびのびと働いているお話をお聞きして、シェアサロンの重要性を感じました。美容師個人の働き方だけでなく、CHILLは美容業界のDX化や働き方改革、それに付随する美容師支援など、業界全体が抱える課題の解決策の1つとしてシェアサロンを展開しています。より自分らしく自由に働きたいという美容師さんにとって、フリーランス美容師というライフスタイルは、今後の選択肢の一つとして広がっていくことでしょう。興味のある方はぜひCHILLの扉を叩いてみてください。


PROFILE     不虚作

社会保険加入型シェアサロン美容師/「CHILL SHARE SALON」 美容専門学校卒業後、都内で技術を磨き、2018年よりCHILL SHARE SALONに所属。「美容業界の女性の働きやすい環境」を考えるようになり、CHILL に携わる。

取材・文/坂本 撮影/高木

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