おもひで芋づる式

日曜の夜にglastonbury の配信を観た

Thom Yorkeの新バンドThe smileですって。「あら良いわ~」と思ったくらいから記憶が無い。。。飲みすぎた。。。ひどい。。。自分がひどすぎる。

Michael Kiwanuka までも見逃した…とりあえずHaimからColdplayの流れが最高だったのでいいけど。一時無料で配信してたみたいだし、私はいったい何のために、、、、、、と更に落ち込んだけど寄付の意味合いも大きいと思うので、良しとしよう。折々に詩の朗読が挟まれたり、ちょっと暗めの雰囲気は時期的なものあるだろうけど、ブリテンぽいなぁ。Brit。ブリット。Damonのソロも(髪型も)良かった。ブリットポップ/ロックって思うのは「すんなりいかん」感じ。キッチュというか。ちょっとひねる。拗ねてるようで時々可愛げが顔をだす。感じ。Jorja Smith の低いときにハスキーな声も私の中ではブリットぽい、と思うところ。Adele、AmyWinehouseあたり代表的な。最近ではLianne La Havasなんかも私的には「ぽい」。しらんけど。

 イギリス・グレートブリテンGBのドラマと言えば大昔では、Jeremy Brettのシャーロックホームズ、David Suchetのエルキュールポワロ、アガサクリスティ・ミスマープルあたりなんか母親が好きで子供の頃から何度も何度も観てたなぁ。BBCのドラマはOPの音楽もよく記憶に残る。最近ではSherlock、DowntonAbbey辺りのベタなのは勿論、なんと言っても「 #刑事モース~ #オックスフォードの事件簿/英題:#Endeavour」が好き。配信されてる時期とチャンネルがまちまちなのでまだ最終シーズンまで観れてないけど。伏線が多くて一回見ただけだと見逃してしまう。予定調和が全然なくて、地味で落ち着いたトーンで進行してるのに、脳ミソはフル回転、心臓バクバクしてきて画面と自分の内心のギャップが凄い。変わり種ではFleabagなんかは、笑えるすれすれのきっつい毒舌とユーモアと下ネタはこれも私的「ブリットぽい」。どちらもアマプラにしかない。

 GBには行ったことないけど、小さい頃に少しだけNZに住んでいたのと、父が仕事で往来があったので話で良く聞いていたのとで、英国的な感じに親しみがある。Kiwiはもっと素朴な感じ。母はNZの事を「世界の大いなる田舎」と表現していた。記憶に残る風景も正にそんな感じだ。

 きわぬーかを見逃した理由は、欧州に移住した幼馴染とビデオ通話してたからだけど、向こうで結婚して子供産まれたと思ったら病気して……やっと連絡できてよかった。去年の自粛期間から「当たり前に会えていた人たちと不条理な理由で会えなくなる」経験をたくさんして、葬式も続いたし、本当に考えさせられた。前は「そのうち遊びに行くわ~」なんて言ってたけど、この事態が明けたら絶対に会いに行こうと決めた。話すうちに仕事でも関われる可能性も出て来て、楽しみが増えた。上手く行くといいなぁ。。。「楽しみをくれてありがとう」だって。こちらこそよね。

!!!

 ここまで書いて思い出した。ASHだ。ASH。Girl from Mars。ブリットで思い出した。初めてライブ行ったバンドがずっと思い出せなくて「確かブリットロックとかで…なんだっけ…いや忘れる?!」と自分でもちょっと怖かったけど、よく考えたら若かりし頃お付き合いした彼達全員の名前でさえ、フルで一発で言える自信は今はもう無い(ドヤァ。今でこそ関西弁を操るけれど、高校卒業まで都内に住んでいた。リキッドルームが新宿にあったころ。はぁ…なんと…すっきり。検索したら結構日本いらしてたのね…知らんかった。そして十代ぶりに聴くけれど、いいな!

 思い出が芋づる式に掘り返される。。。なんとまぁ。

Today's Songs

Haim / 全部。。Summer girl、The wire、Now im in it、Gasoline、I know alone、、、全部。。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?