![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72608237/rectangle_large_type_2_b586665628a34e6487057ceca3705ab0.jpg?width=1200)
【サクッと5分!合成写真を作ろう】2回目 合成用のドーナツを切り抜こう!
1回目 画像を準備しようでは合成写真の画像を準備しました。
今回は、合成写真に使う「ドーナツ」の切り抜きをします。
ここでは切り抜きで使いやすい[選択ブラシツール]を使って写真を切り抜く方法を学びます。
さっそく作業をしてみましょう♪
1. ファイルを開こう
Affinity Designerを立ち上げ、スプラッシュスクリーン[閉じる]ボタンをクリックします。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71752801/picture_pc_78b3e206177711a952de9bac6b55d481.jpg?width=1200)
ワークスペースの一部をダブルクリックすると[開く]ダイアログが表示されます①。
サイドバー[PC]→[デスクトップ]→「合成写真」フォルダを選択します②。
![画像8](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71762860/picture_pc_a0c802a0ec56b5273c2d73dd11ba1c8a.jpg?width=1200)
「ドーナツ.jpg」を選択し①[開く]ボタンをクリックします②。
ドーナツの画像が表示されました。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71752902/picture_pc_e175de1f8cf4173e1067c1ff79651e80.jpg?width=1200)
2. ピクセルペルソナを表示しよう
[ピクセルペルソナ]をクリックします。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71752911/picture_pc_a801481de9811951d079b7ff106a8e41.jpg?width=1200)
作業スペースが[ピクセルペルソナ]に変わりました。
3. 画像を自動で選択する
[選択ブラシツール]を選択します①。
コンテキストツールバー[幅]のテキストエリアをクリックし「30」pxと入力します②。ブラシの円の大きさが変わりました。
![画像8](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71762897/picture_pc_7c66b728543427ca94ce79a2aea36c3e.jpg?width=1200)
4. 選択範囲を作成する
[選択ブラシツール]のカーソルをドーナツの上に乗せクリックします。すると点線が表示されました①。この点線が切り抜きたい範囲になります。
そのままカーソルをドラッグして選択範囲を広げます②。ドーナツ全体が選択されるまで続けます。
![画像8](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71762908/picture_pc_413109b6b40827ea85012f37a364ea52.jpg?width=1200)
■選択範囲がオブジェクトからはみ出たとき
[Alt]キー([option]キー)+ドラッグではみ出た部分を選択します。すると、選択範囲が削除されます。
![画像9](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71753019/picture_pc_8a4f2fa14f6fa936ac08f43c06eabda5.jpg?width=1200)
■細かい範囲を選択したいとき
[ブラシの幅を選択]の幅の数値を下げて設定します。
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71753000/picture_pc_e62966a0b1c4ae0fce58f1a0132281c1.jpg?width=1200)
ドーナツ全体が点線で選択されました。
![画像9](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71762984/picture_pc_2e08c482c267f821fab7f42733664e8f.jpg?width=1200)
5. マスクレイヤーでマスクしよう
ドーナツが選択できたら、背景からドーナツを切り抜きします。[レイヤー]パネルを表示し「背景(ピクセル)」を選択し①、[マスクレイヤー]ボタンをクリックします②。
![画像10](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71763252/picture_pc_0d9e8b548e105405a16178b529ba3d28.jpg?width=1200)
ドーナツの選択範囲の外側に[マスクレイヤー]が作成され、ドーナツが切り抜かれました。
![画像11](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71763304/picture_pc_1be920649fe972266447fdbfa1c4c817.jpg?width=1200)
[マスクレイヤー]の黒い部分が見えなくなり、白い部分が残されました。
6. ドーナツ以外の画像をトリミングしよう
これまでの作業で、ドーナツの背景は見えなくなりました。しかしこのままでは、背景はデータとして残っています。この部分のデータを「ラスタライズ&トリミング」をして消去します。
[レイヤー]パネルの「背景(ピクセル)」と「マスク」をクリックして選択します。レイヤーが青くなったら[右クリック]([control]キー +クリック)します。メニューから[ラスタライズ&トリム]を選択します。
![画像12](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71763328/picture_pc_5ce9c1617eff7902062d988f2e7e8014.jpg?width=1200)
余分な背景画像が消去されました。
![画像13](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71763381/picture_pc_ae1bbf34231685aa54da014b8b6244ed.jpg?width=1200)
[ラスタライズ&トリム]の作業後も見た目は変わりませんが、データとして不要な部分が切り抜かれたため、レイアウトしやすくなりました。
また、画像としてデータが軽くなるというメリットがあります。
これで、ドーナツの切り抜きができました。
この操作を覚えればデザインのバリエーションがぐっと広がります。
次回はドーナツで合成写真を作りましょう!
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