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誘拐犯の誤算 ★共同親権へのカウントダウン

 クリスマス・お正月。どんな親も特に用事がなければ我が子と一緒にこの時期を過ごすものと普通は思っていると思います。ところがこの日本では、子供を産んだ母親でさえ我が子と一緒に過ごせません。本当に酷い国です。今年も誘拐犯はいい気になって私から奪った子供達と過ごしているのでしょう。どれだけ自分が最低な人間かに気づくこともなく、何ともおめでたい人です。

 でもそんな誘拐犯が図にのってられるのも、そろそろ終わりが見えてきました。年明け早々にも国会に法案提出が予定されている共同親権の時代がようやくやってくるからです。これは誘拐犯やその代理人にとっては大きな誤算だったに違いありません。確かに、私が子供を誘拐された4年前にはこれっぽっちもそんな話は出ていませんでした。ちょっとでも親子断絶や連れ去りの話が記事になろうものなら、たちまち悪質な反対派の猛攻撃にあって記事が取り下げられる、まだそんな頃でした。だから元夫の代理人も安心して、実子誘拐を指南したのでしょう。・・・S弁護士、読みが甘かったね。

 法改正、見ている限り決して全てが素晴らしい内容にはならないだろうけど、それでも、国が明確に「原則共同親権」を打ち出したことは大変意義があると思います。現状の案では、骨抜きだどうだ、と色々言われていて、確かにそう思いますが、この国バカだから、しょうがないんじゃない、と思っています。どう見ても日本の政治家はバカです。バカじゃなければ、こんなにも誘拐が大流行りし、世界中から拉致国家だ!どうにかしろ!、非難され、有名人もガンガン被害にあい、我が子に会えないと悲観して被害親がボンボン自殺し、子供が別居親との関係を断たれたせいで救いを求めることができずに、同居親の恋人にどんどん殺されている、なんて世の中になっていないはず。私は国はバカだとしか思っていないので、無能な彼らが考えるのだからそこから始めるしかないのだろうと思います。
 被害者としては法改正に対して色々思うところはありますが、少なくとも共同親権になれば、誘拐犯が目論んでいた、子供を奪って断絶して親権を奪って、そのまま一生会わせない、というストーリーが崩れることになります。そうしたら正直、私のものだ、と思っています。

 誘拐犯が母子を会わせなかった一番の理由は、子供が母親が大好きだったから。自分が母親より愛される自信がなかったから。そして隠したい事実
があったから。これらのことが、ようやくこれから表に出せるなー、と思います。もはやこんなレベルの嘘で母子を引き裂くことは流石にできなくなるでしょう。
 そもそも共同親権中に誘拐されて、親権がある状態で断絶されたので、当然、実子誘拐と親権の問題は別で考える必要はあります。しかし、親権を奪われた今、今までならそのまま仮に我が子が死んでも、知ることすらできなかったのがそうもいかなくなる訳ですから、そこは私を何が何でも排除して、子供を独り占めしたかった誘拐犯にとっては、大きな誤算だと思います。色々な整合性から親権復活もせざるを得ないでしょう。

誘拐犯は逃げきれなくなりました。

まずは一歩かな、と

 子供の誘拐は絶対に許されるものではありません。誘拐の原因となっている単独親権制による子供の奪い合いがこれでひとまず収まることは、諸々問題があってもまずは歓迎すべきことです。

残念だったねー、誘拐犯とその代理人よ。
誘拐を決して許してはないけない。やっとスタートラインです。