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フェブラリーS2023考察と予想


最終結論

予想

◎④ドゥラエレーデ
◯⑤オメガギネス
▲⑬レッドルゼル
△⑩タガノビューティ
⭐︎⑦ガイアフォース

見解

絶対的な強者が不在となり、群雄割拠かつ不確定要素が多くなった本レース。
 本日の東京ダートが想像以上に外伸びず、前が残る展開に見えたこと、かつドゥラエレーデ鞍上ムルザバエフが(早期に再来日だったとはいえ)日本競馬に早々にアジャストしており、相性も良好なことから1番馬券内に来る可能性を感じ、◎をドゥラエレーデとします。今回はおそらくドンフランキーが押して出て、ハナを主張すると思います。ドゥラもテンは早い部類なので2番手は取れるかと思いますが、理想はストレスのない単独2番手。一般的にはG1ともなると差しが決まりやすいと定評のある東京1600、しかし前年同様前の馬が戴冠すると予想します。
 ◯には固いところですがオメガギネスを。全頭診断時には二列目以下と書きましたが…バイアスの利もちょうど良さそうなこと、かつ前々走のタイムが非常に優秀な事、かつ戸崎さんからの乗り替わりでルメールさんが乗る事は私としては大幅な加点要素になりました。うまく言語化出来ないのですが、「ちょうどいい位置で、ちょうど良いタイミングで、ちょうどよく突き抜けそう」そんな印象を持たざるを得ません。極端に後ろから来る馬よりも前目で競馬できるのに上がりも優秀というのは流石にずるいという。
 ▲には定年を控えた安田厩舎より昨年の2着馬レッドルゼルを。昨年から戦歴も3戦しかなく消耗は仕切っていないと判断。レモンは捕まえられなかったが、ドゥラエレーデなら捕らえられるかも…と後ろから競馬をする馬では1番可能性を感じました。鞍上が川田さんではないところは目を瞑りますが、北村さんも良い騎手だと思っており、期待値も良い。
 △にタガノビューティ。全頭診断から見解はブレず、今回は展開上伸びてこれるのではと思います。人気も想像以上にしておらず、石橋さんの立ち回り次第ですが、ある思いますし、来たら美味い。
 ⭐︎にガイアフォースを置きます。能力抜けだとは思いますがあとは適正。もっと人気しないかなと思ったら人気してしまったよちくしょうめ。
ドはまりするか、全然でしたになるか…はっきりした結果が出そうですね。

 ちなみに、⑭ウィルソンテソーロは抑え程度に。今日の…というか今週の松山騎手みてると来たらしゃーないくらいで割り切らないと厳しそう。⑪キングズソードは全頭診断から評価変わらず、厳しいのではないかと。
 爆穴期待としては⑯

買い目候補

馬連フォーメーション
◎◯-◎◯▲△⭐︎(7点)
三連複フォーメーション
◎◯-◎◯▲△-◎◯▲△⭐︎⑯(19点)

買い方も難解ですね。いっそドゥラエレーデの単複でも良いかもしれません。
当日はダンボールソリ大会見に行くのでリアタイ参戦は難しいかもしれませんが、楽しみましょう!


(月曜日に買いた週中予想)


こんにちは、ちくわぶです。
京都記念では最内なら三列目推奨と記載したバビットがバビってくれたため今年の負けを全てまくることができました。
改めて、人気があるところだけではなく、人気と実力が乖離してる馬を探すことの大切さを感じました。(あとはもう少し信じて三連複くらい少し買えよという…)

さて、今年初のG1フェブラリーSが日曜に開催されます。本来ダート強力馬がぶつかる大事なレースですが、サウジにだいぶ持っていかれてて若干弱いメンバーに感じるところ。故に去年よりは荒れるんじゃないかしらというのが主観です。あと、芝馬からの参戦もちらほらありそこをどう評価するかも難しいところ。
難解ですが、紐解いていきたいと思います。

今年から基本的に傾向は省略します。自分自身があまりにも傾向に引っ張られるきらいがあるので。

全頭診断

※除外対象はアルファマム、オメガギネスくらいまでは繰り上がりありそうなのですが、それ以下は省略します。

アルファマム 除外対象1位
確実に使える末脚を持つ馬。根岸Sは前にいた馬で決着しており、露骨に展開が向かなかった。
出られるとなると今回ペースが雰囲気もあり、気にはなる。ただしレンジ1200-1400の馬にも見えるので、露骨に展開がハマれば程度。
→消し候補

イグナイター
JBCスプリントを制した園田の雄。
盛岡のマイルチャンピオンシップも圧倒的横綱レモンポップにぶっちぎられたものの2着。ワンターンマイルは適正ありそうで、期待。
JRAのフィールドは初なので安定感には欠けるか
→二列目

ウィルソンテソーロ
チャンピオンズカップでは後ろからとんでもないキレ足で進軍して穴を開け、東京大賞典では勇気の逃げ騎乗でウシュバの2着と大健闘の年末。すっかりダート界の中心に。前からでも後ろからでも競馬できるかなり器用な馬だということが非常にプラスに感じます。
ただなぁ…鞍上変わりそうなんだよなぁ…人馬一体による成果ような気もするのでこの乗り替わりはマイナスに考えます。東京1600は1年振り以上だが、直線長いのはいいとはおもうんだが
→2列目

オメガギネス 除外2位
ずっと戸崎が乗ってて綺麗な馬柱で参戦。
東京1600はグリーンCCで快勝しており、前走の東海Sは割と落ち着いた展開だったためオメガよりも前にいたウィリアムバローズが勝つのも仕方ないかもだが、本当に強ければ勝てたような。出走できた際に鞍上によっては(戸崎からルメールなら)加点要素になるか。
→二列目以下

ガイアフォース
除外かと思いきやレートで出走可能。1600-2000の芝で大敗せず掲示板付近で善戦をしている。特に昨年の天皇賞秋での先行での粘りは圧巻であり高く評価をしたい。芝ダートの適性を完全に抜きにすればこの馬が能力としては一番手で良いのではないかと思うがそこから鞍上(長岡)のポイントを少し引き算して、初ダートの適性をどう判断するかで取捨が分かれそうな一頭。
個人的には「鞍上で買えなかったわ」はこの場合なんか嫌なので現在の想定単勝人気(20.3倍)から15倍くらいまでなら単勝と、ここからのワイドも狙いたいと思います。
→二列目+単勝(狙いたい穴馬)

カラテ
不良馬場の阪神大賞典を、勝っているというのが唯一の買い要素だがAJCCでアレだったし今回は厳しいか
→消し

キングズソード
JBCクラシックは「モレイラで」1着。その後東京大賞典は鞍上変わり伸びを欠き5着。実力は結果が示している通りでそのほとんどで上がり最速を示しているが、戦歴のレンジが1800-2000のターンが多い右回りでのソレ。今回の適性を考えると安易に通用するとは言い難く、人気と信頼考えると他の馬から行きたくなる。おそらく先行馬群に据えると思うが、半端な位置だと沈みそうな。
→思い切って三列目か消しに据えたい

ケンシンコウ 除外9位 省略
サンライズアリオン 除外11位 省略
サンライズフレイム 除外5位 省略

サンライズホーク
近走交流重賞を前目から粘って2連勝。
とはいえこことのレベル差は歴然か。
前に行くタイプの馬には今回のメンバーは厳しく感じる
→消し候補

ジャスティンカフェ
→回避予定とのこと。そらそうよ。

シャマル
かきつばた記念(2/29)にも登録、出走予定となっており、こちらに出るのかは疑問。昨年のかしわ記念で4着、前走根岸Sは7着だったものの競走中止→除外からの復帰戦だったこともあり仕方のない面もあるか。ただしこのメンバーでは両面的に決め手にかける。
→消し候補

シャンパンカラー
昨年のNHKマイルC勝ち馬。稍重とはいえ荒れた馬場であり時計のかかる馬場での適性を示した。
ただここで初ダートG1というのはどうか。東京マイルにこだわるという意味では合っているのかもしれない。隊列でどの位置にすえるのかが全く不明だが変に人気しないなら抑えたい
→三列目〜消し

スピーディーキック
昨年も参戦した地方のマイル女傑。
大井重賞牝馬限定なら強いが、一枚壁を感じる。昨年は6番人気6着と割と好走したかと思うが、馬券内も厳しく感じる。
→消し候補

セキフウ
サンライズホークよりだいぶ下
このメンバーでは厳しく感じる
→消し候補

タガノビューティ
前走根岸S3番人気13着。盛大に出遅れ、かつ前有利の展開で全く見せ場無し。上がりの脚はあり、故に武蔵野Sでは2着になることもできる。ワンターン1600は適鞍だとは思うし、前よりはハイペースになると思うがすんごく穴人気しそう。6番人気とかなったら萎えるかな。
→二列目以下

ドゥラエレーデ
チャンピオンズカップ、東京大賞典と連続3着。ダート替わりしてから急激に才能を開花。鞍上もムルザバエフが帰ってくるので◎。500キロを超える大型馬でありそれもムルザバエフに適している。東京1600の場合芝スタートであり、もともと芝で重用されていたため◎。懸念として展開面で後ろから飛んでくる馬との兼ね合いにあるかと思われるが、前で1番粘れるのはこの馬かと思う。おそらくハナは別馬かと思うので番手あたりを気分良く追走できれば。懸念があるなら初のマイル戦ということくらいか。
→一列目筆頭

ドンフランキー
デカい馬。個人的にダート界ではレモンポップの次に好きな推し馬。1200-1400を戦ってきた馬で、その中で逃げて粘り勝ち、もしくは2着の成果を上げている。初の1600はどうかと思うし、骨折明け緒戦がここというのもひっかかりであるが、ハナを切るのはこの馬とみて、どこまで残れるか。人気は実力よりもしそう。
→三列目

ペイシャエス 除外候補6位 省略

ペプチドナイル
前走東海S3番人気6着、位置的に展開はまぁまぁ向いていた。敗戦を度外視できないものであり、その上でのこのレースは厳しい。
→消し候補

ペリエール 除外候補4位 省略
ベルダーイメル 除外候補6位 省略

ミックファイア
去年の南関三冠馬
人気はすると思うが、東京大賞典の敗戦がそれであり世代間闘争で通用するかというとまず疑問。
きたら強いんだねってことで見直せば良いと割り切ることにします。僕は力足りずと判断。
→消し候補

レッドルゼル
昨年のフェブラリーS2着馬。レモンポップが先行抜け出し図るところを後外から狙いに鋭い足で伸びてきた。武蔵野Sでは進路確保でのスムーズさに欠き向かなかったとも見える。末脚の鋭さはメンバーでも1、2と思われ、レモンポップに0.2秒差ならスムーズに最終直線を迎えられれば。8歳は気になるが基本的に馬齢はダートでは目を瞑る。北村がんばれ
→一列目

レディバグ 除外対象 省略
ワールズコライド 除外対象 省略

全頭診断まとめ

一列目
ドゥラエレーデ レッドルゼル
二列目
イグナイター ウィルソンテソーロ
オメガギネス ガイアフォース
三列目
キングズソード シャンパンカラー
ドンフランキー

まだ多すぎるのでここら削っていければ。
現在の展開上多分ドンフランキーが押して出て、地方馬主体で先行も追走すると思うのでペース全体は早くなると思っています。なれば去年の展開を考えるとレモン以上の馬は今年は存在しないと思われるので前から削ってくのが妥当かな。

今年もG1については忙しくてもしっかり書けるだけ書いていきたいなぁとおもいます。
参考になったよって方いましたらもしよろしければ、スキやXでのいいねリポスト、よろしくお願いします。

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