札幌記念2024 考察

こんちくわぶ
ばんえいグランプリまずまずの結果に。

さて、北海道が誇るスーパーG２
札幌記念の考察をしていければと思います。
ここを足がかりに秋のG1に向かう馬も多く、能力と適性を見誤らないようにしたいです。
なるべく数値化できたらなと思います。
色々試し試しですが、能力比較して最大の馬を10と基準にしてそこからの減点。また、レース適正(芝質含む)を-2〜+2で加減点。展開面で-2〜+2で加減点。枠でたら展開加点修正。こんな感じかなぁ。

全頭診断

アウスヴァール　逃

前走函館記念１４番人気３着。わりと前有利の展開に恵まれてのものと考えられて評価し難い。今回も逃げの手に出たいとは思うが、テンの速さで他にも強い馬はひしめいており、この馬が無理に出すのか出さんのかで展開が変わりそう。
能力:4 適正:0 展開:-1 合計:3

シャフリヤール　先

前走ドバイシーマクラシック２着(日本馬最高成績)。ブリーダーズカップや有馬記念でも掲示板確保するなど一昨年のドバイ以降勝ち星には恵まれていないものの安定した実力を誇る。
どちらかと言うと内で貯めて前で粘る必要がある馬。昨年の札幌記念で大敗しており、その際に「横山武騎手「戦前に話していた通り、悪い馬場はやはり無理でした。ただ馬は大変な中、よく頑張っていました」」とコメントがあり、札幌での走りには疑い。重馬場なら切る。
厩舎が海外転戦させるのも57キロで走れるからかとおもうし、どうなのか。好きな馬に好きな鞍上だが２番人気で買いたいかというと悩む。
能力:9 適正:-1 展開:0 合計8
※馬場が少しでも重いとなればさらにマイナス

ジオグリフ　先

最強世代の皐月賞馬。迷走ローテだったが、ここ数戦芝でなかなかの結果を出し復調の気配あり。キレるスピード系の勝負だと分がわるい脚質であり、札幌は悪くはない思う。前目で粘ることが出来る展開ならばなのだが…そうはならなそうな。内枠がほしい。前走マイル安田記念の経験が生きれば良い位置で戦えるのでは。
能力:7 適正:0 展開:0 合計7

ステラヴェローチェ　先〜差

前走安田記念９着。先行側の競馬をしたことが合わず敗因と捉えるなら度外視可能。大阪杯は前有利の結果を後ろから上がり二位で伸びて４着となっており、強い競馬をできている。重馬場不良馬場をかき分けて進むパワーある馬で、札幌は合うと思われ、また2000も向くので前よりも控えることが選択できるなら復活も多いに期待できる。
さてどうする典さん。継続騎乗は熱いわよ
内枠引くなら尚更熱い。
能力:7 適正:1 展開:0〜1 合計8〜9

チャックネイト　差

前走函館記念６着。前に展開が向いたとはいえ、今回挑むメンバーを考えると負けすぎな気もする。また本質的には2500くらいのところが適正なのかなというところもあり、重馬場なら加点しても良いが、個人的にはこのレースでは評価し難い。
能力:6 適性:-1 展開:0 合計5

トップナイフ　逃〜先

前走函館記念１０着。展開が向いた中でこの敗戦は実力不足感が否めない。昨年の札幌記念はまくるように追い上げプログノーシスの２着と値千金だが今回斤量面でも利点が無くなり、余程恵まれた馬場(重不良)でない限り厳しいか
※去年の奇襲は横山和。ことしは田辺。
能力:5 適性:1〜2 展開0 合計6〜7

ドゥラエレーデ　逃〜先

前走エルムS２着。ここしばらくはダート中距離戦線のトップクラスと渡り合ってきた。フェブラリーは非常に早い流れで通用しなかったが、チャンピオンズカップ、東京大賞典と結果は出している。馬の能力としては上位。さて、芝適性がどうかというところだが、パワーのいる(時計のかかる)場面であればある程度通用すると考えるのが妥当かと思われる。展開面で同脚質が多いもののテンの速さは優れており、藤岡佑がどう考えるのかによってはジャックドールの再来も？
ただ中途半端なことをしたら馬券外に飛びそうなので、注意は必要。中一週も不安。
能力:8 適性:-1 展開:0 合計7
(適性にローテを加味)

ノースブリッジ　先行

前走香港QE2世C３着。ハナを切って前粘り。プログノーシス、ロマンチックウォリア以外の馬が伸びて来れていないところを見るとイン有利だったのかな？という評価の方が妥当かもしれないがこのメンバーで３着であれば舐められすぎではという気がする。同脚質が多いのでどの枠を取れるかが重要だが、2番手〜ハナがあるなら面白い存在。
能力:8 適性:0 展開:0 合計8

プログノーシス　差〜追

前走香港QE2世C２着。中盤から位置を上げ、さらに後ろにいた世界最強の一角ロマンチックウォリアと互角に近い戦いをした。素直にこのメンバーなら実力最上位であり嫌う理由はない。
脚質的に、前が忙しくなりそうであり余程包まれるような内枠でなければ。札幌適性は昨年に証明済み。
能力:10 適性:1〜2 展開:1 合計12〜13

ホウオウアマゾン　先行〜差

前走エルムS１３着。裏番組の重賞を渡り歩いているが、中距離では結果を残せていない。準G1級のこのメンバーで通用するのか
能力:5 適性:-1 展開:0 合計:4

ボッケリーニ　先行〜差

前走鳴尾記念タイム差なしの二着。G1以外は掲示板どころかほとんど二着以内を外さず、8歳にしてなお非常に安定した成績を誇る。ただ、安定した成績の裏に戦ってきた相手のレベルに関しては疑いの余地もある。チャックネイトを物差しにするかどうか。
今回初の北海道、初の札幌記念ではあるが、馬場不問で走れるので適正加点も可能。枠も不問であり年齢で切ってはいけないタイプと思われる。
能力:7  適性:1 展開:0 合計8

モズゴールドバレル　差

牝馬限定戦でも苦戦しており、ここではかなり厳しいか。
能力:4 適性:0 展開:0 合計４

まとめ

◎候補
プログノーシス　12点
△候補
ステラヴェローチェ 8〜9点
シャフリヤール　8点
ノースブリッジ　8点
ボッケリーニ　8点
紐候補
ジオグリフ　7点
ドゥラエレーデ　7点

…やるレースかなぁこれ💦
プログノーシスの複勝がどれくらいつくのか見て
、また馬連がどんなもんか見て、検討したいですね。三連系は難しいと思います。

枠と天気見て展開に修正かけます。
また秋からはちゃんとnote書いていくので
よろしくお願いします