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サンフレッチェ広島の新スタジアムが待ち遠しすぎる
2024年に広島市中央公園に開業予定の新スタジアムについて、
基本設計が2021年10月25日に広島市から発表されたので、
その概要書を色々読んでみました。
サポーター目線で考えるとサッカースタジアムは、主に3つの評価ポイントがあると思います。
①スタジアムまでのアクセスや帰りやすさ
②客席とピッチの距離などの臨場感
③雨などの影響や動線・トイレなどの快適性
そのあたりを他スタジアムとの違いを含めてチェックしてみたいと思います。
【①アクセス面】
中央公園は広島市の中心地である紙屋町・本通から歩いてすぐという好立地なので、広島市内・県内からのサポーターは、自宅からバスや電車・徒歩・自転車など様々な手段で気軽に新スタジアムにアクセスできます。
またアウェイサポーターの場合、観戦前に原爆ドームや広島城の観光もついでに出来てしまう距離感となります。
さらに3万人収容するスタジアムなので試合終了後の帰路にも気になりますが、今回新しく「南北」「東西」に二つのペデストリアンデッキが作られます。(上の写真参照)
また帰る方向が東西南北に分散するので、最寄り駅に向かう一方にだけ人が集中してしまう心配も無いと思われます。
【②距離や見やすさ・臨場感】
まずピッチとの距離ですが、メイン・バック・ゴール裏との8mとされております。
パナソニックスタジアムやサンガスタジアムやヨドコウ桜スタジアムなど近年新設されたサッカースタジアムと同様、国内トップクラスの距離になっており、大変うれしく思っております。
他のサッカースタジアムでは、ゴール裏に多少距離があるスタジアムもありますが、新スタではゴール裏も距離が8mなのでサポーターの熱量が、ダイレクトに伝わることが予想されます。
スタンドの傾斜については、2層式のメインとバックスタンドは、1層目が16度、2層目が35度くらいになるようです。
1層式となるゴール裏は、23~29度あたりのようです。
概要書によると、急傾斜過ぎて恐怖感が出ないように、ピッチはしっかり見えるなかで、程よい傾斜になっているようです。
【③雨などの影響や動線・トイレなどの快適性】
サッカーの場合、雨や雪でも試合があるので、観客席の屋根の状況は大事な要素ですが、もちろん新スタジアムは全席屋根に覆われる構造になっているようです。
スタジアム内の動線は、メインコンコースがスタジアム全体を周回可能で幅も10mとかなり幅広いコンコースとなっております。
そしてトイレも各階に充実しているとのことです。
さらに観客を楽しませる要素として、約1500席のバラエティシートが用意されています。
カウンターシートやパーティシート、さらには移動観覧席(スタジアムテラス)があるようで、色々な観戦スタイルを楽しむことができます。
さらにはスタジアム内の大型映像ビジョンが、ホーム側・アウェイ側それぞれのゴール裏上部に設置され、メインの大型ビジョンは32m×9mという超大型サイズで、調べる限り国内サッカースタジアムで最大クラスのサイズになるようです。
音響や照明設備も最新鋭のようなので、映像・音楽・照明で観客をたくさん盛り上げてくれることでしょう!
【今後のスケジュール(予定)】
現在は基本計画が発表されたところで、2022年2月をめどに実施設計がまとまり、工事も2022年からスタートしていくようです。
そして2024年のシーズン開幕より、新スタジアムを使う事になりますが、さらに中央公園の東側についてはスタジアム完成後から、工事が始まり2024年夏ごろに東側の広場エリアも完成・開業していく予定です。
ホントにすごいスタジアムができると思うので、あとは工事が順調に進むことを願います。
さらに我々サポーターにできる事は、スタジアム建設に向けた寄附を行い微力ながらサポートしていく事だと思います。
https://www.city.hiroshima.lg.jp/soshiki/345/40036.html
今後もスタジアムに関する情報が出てきた際は、随時チェックしていきたいと思います。
また自分は建築の知識も無いド素人なので、専門家の方で、ご指摘事項等ありましたら、ご意見いただければ幸いです。
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