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東京勢の九龍#3遠征記録!!

ご挨拶

どうも!はじめましての方ははじめまして!!
ピチュー使いのあもぽぺと申します!!!
簡単に自己紹介しますと、オンラインオフライン問わずスマブラに明け暮れる大学生で、東京周辺のオフが大好物です。
そんな僕がバイト代を貯めに貯め、遂に九龍に参加することができたので、オフレポ兼旅行記という形式にはなりますが、僕なりに九龍・博多の魅力をお伝えしたく筆を執りました。どうぞお付き合いください。

福岡に行くまで

バイトや大学関連の行事が立て込んでいたため、大会の前日に飛行機に乗るという余裕のないスケジュールで福岡へと飛び立った。

今回の荷物

見ての通り軽装で、衣服とPCしか持ってない状態で大会前日の予定をこなし、羽田空港にたどり着いた。
この日の予定が思っていたよりも早く終わったため、すこし早い飛行機に乗ることができ、余裕をもっての福岡到着となった。

飛行機待ちの一杯、睡眠導入

疲れのたまりきった体を癒すには酒しかなかった、羽田から福岡までの2時間のフライトはほぼずーーーっと眠ってた。飛行機に乗るの人生で3回目だからじっくり楽しみたかったんだけどな…

ウキウキで写真撮った

そんなこんなで博多駅に到着!!時刻は21時!!ホテルのチェックインを済ませた僕は、とりあえず美味しいものを求め、知り合いの福岡勢から色々なお店を教えてもらい、あれやこれやと思考を巡らせていました。

博多駅綺麗すぎて撮った、駅構内も広い広い

ホテルに荷物を起きベッドに横たわる僕、肉体的・精神的な疲れからあと数秒で眠ってしまう…という所でもつ鍋の存在を思い出した。食欲が睡眠欲に勝った瞬間だこれ…と思いながらホテルを飛び出しお店へと走る僕。

こちらが知り合いに教えてもらったもつ鍋のお店「一藤」さん。


とりあえずハイボールとお通し、お通しから既に美味
酢もつ
噛めば噛むほど味が出る
噛まなくても美味しさが伝わってくる
もったいなさすぎてちびちび食べてた
メインのもつ鍋!!
革命的な美味しさだった
もう東京の居酒屋のもつ鍋食えないなと確信した
魚民の100倍は美味しい

多少値は張るものの、それに見合った、あるいはそれ以上の幸福感を提供してもらえるお店。もうね、次福岡来たら絶対行くし、知り合いが福岡行くならここは絶対に行った方がいい、超オススメ。

こうして九龍前日は疲れをもつ鍋と酒で落としきり、充実した睡眠で幕を閉じるのであった……

九龍#3当日!大会の実態は…

朝の目覚めは素晴らしく良く、体調的にも問題は全く無かったため、嬉々として会場へと向かった。

途中セブンイレブンに寄ったけど博多のセブンすごいね!常温販売の揚げ物がこっちだとカレーパンとささみ揚げしかないのに、メロンパン、パンオショコラ、クロワッサン、フィナンシェとめちゃくちゃな種類のものが置いてあった上に、レジが自分でスキャンするレジだったことが衝撃的すぎる、セブン店員の僕としては本当に驚くことしかなかった。

マエスマTOP9での写真
この時は真夏だったからこれで良かった
流石に11月にこれは寒いよ

遠征ということで会ったことの無い人がほとんどだったため、僕であることがわかりやすいように、麦わら帽子にサングラス、アロハに短パンという暴挙に走った。正直めちゃくそ寒かったけど冬生まれだから耐えたよ(?)


会場へ到着!
可愛らしい名札と缶バッジをいただきました。

会場へ到着した後に知り合いと会うべく、このあまりにも目立ちすぎる格好で、フリー対戦をしている選手たちの後ろを歩き回っていた。

そんな中ピチューの声がする対戦台を発見、すぐに近寄り試合を見届けた後に挨拶を交わす。日頃からTwitterでお世話になっているピチュー使いの方と遂に現地でお会いすることができ、気分も高揚!そのままフリーに混ぜてもらい、フリーの1試合目から僕のパフォーマンスは如何無く発揮された。

「この感触なら今日は良いところまでいけそうだな?」

僕の直感がそう告げながらも九龍#3は開会式を迎えました。

開会式の様子

開会式は大盛り上がり、そこら中から歓声が飛び交う、もう既にここから東京や大阪の大規模オフ大会と空気感が違うことを察した。
運営陣の紹介を一人ずつ行っていたが、一人名前が呼ばれる度に大歓声が会場で巻き起こり、僕はぽかんとしながらも拍手をするのがやっとだった。きっと盛り上げ担当を何人か用意しているのだろう、そう夢の無いことを一瞬で思ってしまったが、やがてそんなことも忘れるくらいに会場の盛り上げ方がすごく、自身が『九龍』という大会に引き込まれるのを感じた。

これだけ運営が全体を盛り上げた中で、大会中や会場での注意事項等、締めるところはちゃんと締めていたことも印象的だった。
このメリハリの付け方、関東ではほぼ間違いなく見られない。あれだけ乗せに乗せて騒がせた群衆を一瞬で黙らせ、注意喚起を行う様子から、規範の中で最大限できる盛り上がり方をしていたなと感じた。
最初に乗せられるだけ参加者のテンションを乗せていたため、遠征勢でも気軽に楽しみやすく、僕と同じように一人で来たであろう遠征勢も含め、みんなが笑顔になっていたのが本当にすごい、九龍にまた来たい!と思う要因の一つなんだろうな。

注意喚起としては選手の応援に際しての注意や移動の注意を特に徹底しており、プレイヤーのプレイが最優先事項であることを当然忘れていなかった。

運営陣の紹介から既に大盛り上がり

開会式が終わった後、事前に振り分けられたPoolを確認し、それぞれ決められた位置に集合をした。ここは普通の大規模オフ大会と変わらず、点呼の後に1回戦が始まった。僕は1回戦が無かったので、同じPoolの人の対戦をみて、対戦キャラを確認する姑息なことをしていた、これも勝つため。

試合内容について

ここからは僕の試合についてひたすら語るだけなので、読み飛ばしていただいてもかまいません!
※対戦相手全員に名前掲載の許可をいただいております。

勝者側2回戦ハイトさんシュルク 2-0
1試合目、画面がばっちり見えた。盾状態で崖外に出された時の移動回避癖を横スマで狩りきり、エアスラッシュの発生前に空Nで潰すこともできた。最後は盾が潰れたのを確認しダウン連下強空上かみなりで最大を取り撃墜。
2試合目、2ストックまで接戦だったもののお相手に焦りがあったか2ストックともにエアスラッシュが崖に届かず復帰ミスにより勝ちを拾う。

勝者側3回戦つむすとさんドクマリ 0-2
1試合目2試合目ともにほとんど触れず、取れたストックは1ストックのみ、技の置き方が徹底していて隙の無さが光っていた。ドクマリというキャラの都合上復帰の工夫は限界があるとしても、ニュートラルの強さがおかしすぎた、ドクマリでゴリゴリの立ち回りしてくるのバグだと思う、本当に勝てる気がしなかった、最上位は遠い。
ドクマリというキャラで目立つのが壊しで、つむすとさんがそのキャラのトップに君臨してる人ということから、壊し警戒で画面ガン見してたんだけど普通にニュートラルのレベル高すぎて太刀打ちできなかったよ、いつかピチューの牙を届かせてみせる。

敗者側3回戦 tetsuホムヒカインクリング 2-0
1試合目はホムヒカ。ヒカリの立ち回りがうまくホムラに空下上スマを通され圧倒的に不利を背負うも、即座に崖端の下強空下メテオで取り返す。しかし不利状況がなかなか覆らず、お互い1ストでこちら100%超え、お相手0%になった時、僕が敢えて復帰でフォトンエッジする癖を最後まで放置していたため、後ろ投げかみなりで撃墜。
復帰を狩られることを嫌ってか、お相手は2試合目でインクリングにチェンジ、空後の壁が相変わらずしんどいけれどもなんとか泥試合を傾け、最後はジャンプ消費確認から空N阻止で復帰が届かず勝ち。

大規模オフ大会で予選を抜けたのは初めてのことであり、敗者側での通過とはいえ負けた相手が相手であること、その他の試合は2-0だったことから、この結果は自信に繋がった。

予選から本選の間に休憩が設けられたため、同じくピチュー使いで予選を勝者側で抜けた猛者と「一風堂」へ、本場の一風堂の味を見せてみろやとラーメンをすする僕、うまい、もちろん麺はバリカタ。

お店の雰囲気よすぎてついつい撮った
バリカタ豚骨を食わずして帰れない

本戦Aトナメ敗者側1回戦 ヨウコテリー 1-2
かろえぐさんと交流があるためかピチュー対策がかなり進んでいる方で、復帰阻止がほぼできなかった。クラックシュートの打ち方が印象深く、いつクラックが来るかわからずビビりまくった立ち回りをしていたと思う、クラックをガードした後の表裏確認もミスりまくってたため、間違いなく焦りにも繋がっていた。
そんなこんなで軽々と1試合目を落としてしまうも、2試合目は復帰のクセを1個だけ見抜き、ライジングタックルにかみなりを合わせなんとか取り返す。
3試合目はガン処理に近かった、村街の高い台で掴みを通されてしまい、ベク変をミスってしまったため空上ライジングで超早期撃墜を通された。また様子見でこちらのジャンプが増えたところに、ピッタリとライジングタックルを合わせ、引っかかってしまうことが1試合目にもあったが、3試合目に再び通されてしまう。
ここまで触りにいくのが怖く復帰阻止もできないテリーは初めてで、対策不足と対応力の無さに酷く悔しさを覚えた、改めてヨウコさん、強かったです…!


大規模初の予選抜け!

そんなこんなで結果はこの通り!もう少し勝ちたかったし、頑張れば勝てたのかな…?とも思ったけど、せっかく初めて予選を抜けられたんだしまずは喜ばなくっちゃね。
この人数の大会でこの順位は本当に自信に繋がるので12月、1月に控えた関東の大型大会での結果に期待したい。


九龍独自の取り組み

ここからは東京勢からの目線で、九龍で行われている独自の取り組みについて紹介したいなと思います。

Cトナメの設立


予選を通過できず負けてしまった人にBトナメを用意している大会は、篝火さんやスマバトさんで見かけることが多々あるが、九龍ではなんとCトナメまで用意されていた。
これにより予選を最速敗退してもCトナメに参加し、もう一度ダブルエリミネーションの大会に臨むことができる。最低でも4回(8試合)は大会での試合を経験することができるという素晴らしい取り組みをしていた。
過去にはcトナメ最速敗退者に向けておまかせのイベント等も開催されていた模様。せっかく大型大会に出たものの、なかなか勝ち進めないで大会から離れてしまう…結果大会参加層がどんどん減ってしまう…といった、ボトム層問題の解決策としては、良い答えだと思う。

ちなみにこちらではWAVEという大型大会がサブイベントの充実に力を入れているため、ぜひ東京に遠征を考えている人はいつか参加してみてほしい。直近では12月11日に開催が決定しているぞ!!!


GF前の運営の計らい

GF直前になんと北海道での大規模大会たまスマ極冠からの告知映像の放映がされていた。九州勢が飛ぶのは大変だと思うが、現地にいた遠征勢等は参加の意思を見せている人も少なくなかった。

そしてGFまで勝ち進んだかめめさん、ミーヤーさんに運営がインタビューをしていた。とにかくここで感じたこととして運営のノセ方がうまい、これからGFを戦う両選手、それを観戦する我々を含め、全ての選手がGFを楽しんでいたと思われる。
試合中1ストックを取る度に歓声と拍手が巻き起こり、戦いの最中であるにも関わらず、戦っている選手も試合の合間にノリノリになっていた。

この大人数で観戦しながら各々が反応し、会場全体が盛り上がる光景に僕は既視感を覚えた。
そう、僕がよく参加する「渋谷BeeSmash」さんでの光景である。
コンボ中にすら声が飛び交うようなことはBeeスマでは無いものの、圧倒的な状況であったりファインプレーに大きく反応する観客の様子は、Beeスマのような安心感があった。
Beeスマでの盛り上がりは以下の通りである

どうだろう、似た物を感じられないだろうか?
個人的には384人版Beeスマがあったらこんな感じなのかなぁとまで思わされたけれども、実際の九州勢の意見を伺いたいため、ぜひとも機会があれば参加していただきたいなと思ってます。


旅の終わり

九龍#3終了後にはピチュー使い4人でご飯を食べに行き、各々積もる話を酒と共に交わしたのだった……

おしゃれなバー!!
鳥のたたきというものにはじめて出会った


おいしいー!!


牧のうどん!
もっちもちの麺が特徴的すぎる!
新感覚のうどん


東京に帰る日、昼から大学があったため朝早くのの飛行機に搭乗する予定…だったが…

ばかやろう

ギリギリの起床だったため飛行機に間に合わず、2時間の足止めを食らってしまうのでした、おばかね。



総括

九龍めっちゃよかったんだけど美味しいもの食べきれてない!!!!!鉄なべ餃子!!!ごま鯖!!!!ラーメン!!!!
というのはおいておいて…………

もう一度来たいなと思わされるほど独特な大会だったし、盛り上がり方や雰囲気はぜひ他の大会でも取り入れてほしいなと思った。
界隈としてはまだ新しい大会でありながらも、これだけの人数を集める集客力。今回突如会場変更し、参加人数を増員した運営力。良くも悪くも界隈に大きく影響をもたらしたエンタメ性。どれも高く評価されるべきです。

今後篝火やマエスマTOPと並び立つ存在になることを一スマブラーとして願うばかりであります。

長文、駄文につきお見苦しい点あったと思いますがここまでの閲覧ありがとうございました。

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