秋葉原(2014〜2024)
直近10年のアキバを語るが、カオスだった。まずインバウンドの外国人観光客増加。パンデミックによる経済不況で空きテナントが増えたことなど挙げられる。ジャンク街にもアパホテル、ケバブ屋、トレカ専門店、風俗店といった店鋪が入り電気街の景観は壊滅しつつあるといっても過言ではない。そんな理由から秋葉原の滞在時間は激減した。が、秋葉原に行く需要が全くなくなったわけではない。ポタフェスをきっかけにe☆イヤホンに足を運ぶ機会が増えたし、また2019年には線路高架下にSEEKBASEという商業施設ができレコファンが復活した。スマホタブレット専門店イオシスやワールドモバイル。不用品処分にハードオフや駿河屋の実店舗の存在も有難い。秋葉原の街並みは今も目まぐるしく変化している。特にatre前はコラボ企画でコロコロ変わる。刺さるコンテンツが減ったのは老いなのだろう。ここ10年はアキバの景観をiPhoneでSNSに挙げることも増えたが、もっと昔から写真に収めておけば良かったと後悔することがある。あの景色は二度と戻らないのだから…。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?