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明けない夜

読者の皆様、昨年は大変お世話になりました。

喪中故、明けまして云々とは言えませんが、読者の皆様のおかげで我を保てたのだと思っています。
よく「我に返る」と言いますが、返れる我があることは非常に幸せなことだと最近は思うようになりました。

オミクロン株で緊急事態宣言が改憲の布石とするシナリオが行われているように私には見えていますが、果たしてどうなのでしょうか。
洗脳が行き届いている大衆もあからさまな煽り報道に、気付いているような態度も散見されます。

単純に新型コロナの感染対策よりワクチン接種が目的だとバレてきたということでしょう。

PCRの嘘、感染者数の嘘、ワクチン効果の嘘、世界がよってたかって、各国の大衆を騙しているというこの現状は、仕掛人である支配層の世界同時多発テロそのものです。

これらの支配層の謀略を暴く人達の知性の声はあまりにも小さく、嘘、欺瞞を拡散するマスメディアほどとてつもなく大きく見えます。

すべての勢力が見事に「改憲」に向かう共謀ぶりは、与野党グルをまざまざと見せつけられる思いです。

反ワクチンとされる情報発信者でも、改憲には賛成といった権力者の両建ての術中に嵌ってしまう人も意外といますが、これはもはや論外です。

現在、日本がマスクしていなくても、注射をしていなくても「犯罪」とならないのはかろうじて日本国憲法があるからです。

ドイツはコロナ規制に講義すれば3000ユーロ(約40万円)の罰金が課され、オーストラリアのメルボルンではワクパス、ワクチン義務化され、焼身自殺を図る者まで現れています。

「両建て」の考え方は、混沌や混乱における「対立」と、それに内包される「苦悩」が絡み合い、それが「統合」されて新しい支配体制を生み出す「正反合」の弁証法戦略と言えます。

ある勢力が、一見「対立」しているように見えても、それが実は「統合」を到達点とする過程という見方ができるようになります。

例えば、新自由主義に反対という政党があったとした場合、その政党は新自由主義に反対しながら、新自由主義的政策(自由貿易協定、国家戦略特区、規制緩和、民営化、自由化など)には賛成しているといったことがあったり、改憲には反対しながら、PCR検査を増やそうとしたり、コロナ対策に反対しながら、治験ワクチンには反対しないといったことが、散見されるようになります。

つまり、表に出ている者達がある「役割」を演じているということです。
本人にその自覚がない可能性もありますが、事実上その両建ての構造に組み込まれていることは間違いありません。

そして、言及しないことが即ち「合意されている事項」として機能します。

自由貿易協定、デジタルレーニン主義的政策、ムーンショット目標、第四次産業革命などには触れず、これらの最も重要な政策はサクサク通過していくのです。

昨日、RCEPが発効しました。


自由貿易協定の批判や問題点は発効されるまで、言及されません。発効されても大して言及されません。
国政政党で自由貿易を批判している政党はありません。
ポーズで反対している政党は、反対している内には入りません。

実のところ、民主主義と言われる政治システムは、事実上少数派を排除するためのシステムなのです。
民主主義システムが導入されて行われたことは、多数派が少数派を排除したり、迫害、パージ、無視です。

民主主義成立以前は、暴力で少数派を排除する必要がありましたが以後は、ほぼ無視だけで済むということで、社会アノマリーの排除のコストが低減したのです。

このアノマリーとは私のような人間が典型でしょう。
これまでアノマリーは排除されてきましたが、現在の社会のあまりのおかしさに傍観者だった人もアノマリー側についてくれることも増えたように思えます。

右向け右で左を見て、前ならえで背を向けるような生き方が、この壊れすぎた世界では必要なのです。

この世界を壊した人間のひとりとして、少しでも修繕したい、子ども達に今より少しでもマシな社会を残したい、私にはその程度の意識しかありませんが、狂いきった世界を修正したいと思うのもまた、人らしさだとも思います。

善悪なんて人間だけの幻想だと思いますし、今の世界では人間の存在自体がすでに悪です。
ですが、人が人である故の欠落やほころびを肯定することも、憎むことも人らしさです。

このような人間の醜さも、美しさもひっくるめた、「人としての根っこ」が今や風前の灯火です。

価値のないものに価値を付け、怖くないものを怖がらせて価値をつけるマスメディアや権力が大衆に洗脳する「与えられた価値観」にNOを突きつけることができるのは今しかありません。

尊厳を失って、命までも失うであろう現実は、既に顕在化しています。

大手葬儀会社のIRを見ると、死亡者は例年に比べ、確実に増えています。この増え方は私には異常に見えます。

この葬儀会社の出す数字が信用できるのかと言えば、信頼はできないでしょうが、当局の出す数字も信頼には足らないので参考程度にするしかありません。

この死亡数増加の原因は注射はもちろん、放射線問題や抗がん剤、精神医療によるものも含まれているはずです。
大量に人が死ぬ社会である我が国日本は、最も地獄に近い国でしょうか。

その地獄の使者の筆頭が今この段階でワクチンを接種させようとする「医師」という人外です。
外国勢力の傀儡に堕した日本政府と役人と各団体はいつも「聖者」のフリをします。

真の悪人は「多くの人から尊敬されている」と誰かが言っていましたがそのとおりですね。

ですが、人としての善意から殺される人もいます。
厚労省の職員が内部告発をされたようですが、その後死亡したとされています。

どのような生活をすれば、特急電車に引かれるようなことになるのでしょうか。

このような人が死んでしまう世界は大嫌いですが、このような人がいる世界は少し好きです。

この狂い切った世界に期待できることがあるのなら、人々の善意と勇気しかあり得ません。それこそ私は夜明けだと確信しています。


新年最初の記事なのに明るい話題にできませんでしたが、本年もよろしくお願いいたします。

「我々は理性によってのみではなく、心によって真実を知る

知識は悲しみである。多くを知る者は、怖ろしき真実を深く嘆かざるを得ない。知識の木は生命の木ではないから」

ーブレーズ・パスカル


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