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"RED"(Model:顎馬神)他【What is your color】


1.モデルについて

「What is your color」企画の31組目のモデルは、顎馬神です。

Tensei

a.k.a ”顎”。
以前はturquoiseとして【What is your color】企画で撮影させてもらいました。
詳しくは下記記事参照。
今日は通常のポートレートを撮っていきます。

まなと

a.k.a ”馬”。
現在のバータックス界の最前線にいるプレイヤーの1人。
高速で繰り出される高難易度トリックが特徴で、多数の大会で優勝・入賞する等、実力は折り紙付き。
彼の得意とするトリックは多くの海外選手に注目・解析される等、世界的に注目されているディアボロプレイヤーです。
彼のSNSには膨大な量の練習記録が投稿されており、彼のディアボロへの熱意を垣間見ることができます。

やがみくん

a.k.a "神"。
現在のバータックス界の最前線にいるプレイヤーの1人。
ゆるやかな操作で繰り出されるトリックは、誰も理解できないような新奇性を誇ります。
近年は物理限界に迫る程の高難易度トリックを多数開発しており、全て決まれば敵無しレベルの化け物になっています。
一部の選手からは「神の子」と呼ばれているとか。

顎馬神(GAKUBASHIN)

そんな3人で結成されたディアボロチーム。
「あごうまかみ」ではなく、「がくばしん」と読むそうです。

結成後初の大舞台である『静岡ディアボロコンテスト2024』のチームバトル部門では、並み居る強豪を倒して見事優勝。
2024年3月10日現在は、メンバーを増やして5人体制。
今最もアツいディアボロチームの1つです。

顎馬神の公式Insragramは下記。是非チェックしましょう。

集合

2024年3月10日。
渋谷駅で顎馬神と待ち合わせ。
到着すると、すでに"顎"と"神"が待っていました。
"馬"は遅れて到着。

全員集合後、「今日撮ってもらうので」と、おもむろに紙袋を取り出す3人。
カナダ土産のチョコ、キットカット、お菓子詰め合わせ、etc…。
甘いものが次々と手渡されます。ありがたい。
「奥さんとどうぞ」と言われましたが、1つたりとも嫁に渡す気はありません。全部僕が食べます。

撮影

1.第2大番ビル

以前おーやさん達を撮影した、第2大番ビルにやってきました。

3人の雰囲気だとココがピッタリだったので、再度利用。
朝10時過ぎなので例の如くビル内は閑散としています。
早速撮影開始。

50mm単焦点 f/2.8 1/200秒 ISO200
50mm単焦点 f/2.8 1/200秒 ISO200
50mm単焦点 f/2.8 1/200秒 ISO100
50mm単焦点 f/2.8 1/200秒 ISO100
50mm単焦点 f/2.8 1/200秒 ISO100
50mm単焦点 f/2.2 1/200秒 ISO100

まずはまなとを撮影。

少しオーバーサイズなパーカーが非常に似合っています。

立ち絵は数枚撮影し、トリック中の写真を多めに撮りました。
ビル内が狭いので、比較的コンパクトに出来る1ディアボロ水平軸のトリックを依頼。
スティックリリースのレパートリーが多く、非常に助かります。

ビル内が暗いため、基本的にストロボ撮影。
まなとの動きが速いので、シャッタースピード1/200でもギリギリです。
パリっとした雰囲気になるように、レタッチはコントラスト上げめ。

50mm単焦点 f/2 1/500秒 ISO100
50mm単焦点 f/2 1/500秒 ISO100
50mm単焦点 f/2.8 1/500秒 ISO200
50mm単焦点 f/2.8 1/200秒 ISO200
50mm単焦点 f/2.8 1/200秒 ISO100
50mm単焦点 f/2.2 1/250秒 ISO100

続いてやがみくん。

そんなの何処で売ってるんだ、と言いたくなるような衣装です。
滅茶苦茶カッコいい。

撮影のコンセプトは基本的にはまなとと一緒。
やがみくんの方が動きがゆっくりめなので、やや撮影しやすかったかも。
もともと表情が落ち着いている彼ですが、トリック中もほとんど表情が変わりません。クール。

立ち絵撮影時、手荷物からヘッドホンを取り出すやがみくん。
「いりえさんをリスペクトしているので」とのこと。
いりえ、愛されてるな~。

50mm単焦点 f/2 1/500秒 ISO100
50mm単焦点 f/2 1/250秒 ISO100
50mm単焦点 f/2.8 1/200秒 ISO100
50mm単焦点 f/2.8 1/200秒 ISO100
50mm単焦点 f/2.8 1/200秒 ISO100
50mm単焦点 f/2.8 1/200秒 ISO100

続いてTensei。

厚手のフード付アウターに白のトレーナー。
身長が高い彼に非常に似合っています。

前回のちきぽとれに引き続き、今日も元気いっぱいなTensei。
笑い成分強めなポージングばかりですが、それなりにカッコよく撮れました。

「落とさないようにするね」とやがみくんの回転軸を借りて、ボコボコに落とすTensei。
顎馬神の仲の良さを感じます。

50mm単焦点 f/5 1/60秒 ISO400

最後は顎馬神の集合写真を1枚。
このビルの複雑な構造が活きるように撮影してみました。
何となくローアングルで撮ったところ、Tenseiとやがみくんで奥行に差が出てしまい、全員にピントを合わせづらくなってしまいました。
同じ目線で対岸から撮影しても良かったかも。

そういえば、集合写真の撮影は初。結構難しいです。
中高時代に集合写真を撮ってくれたプロのカメラマンってすごかったんだな、と改めて思いました。

2.昼食

渋谷から山手線で20分程移動し、浜松町にやってきました。
次の撮影の前に、まずは腹ごしらえ。
駅前にある餃子屋にやってきました。

顎馬神 in ダンダダン

みんなが定食を注文する中、一人だけ3人分くらい注文するまなと。
見た目からは想像もつかない大食漢です。
結局まなとは注文分を完食し、その後もけろっとしていました。
どうかしてる。

3.港町架道橋

餃子屋から歩くこと5分、港町架道橋に到着しました。

推理ドラマの殺害現場のロケ地みたいな雰囲気。
調べると、本当にそういうシーンのロケ地みたいです。

通行人の邪魔にならないように注意しながら撮影開始。

50mm単焦点 f/2 1/200秒 ISO200
18mm標準ズームレンズ f/4 1/200秒 ISO200
40mm標準ズームレンズ f/5 1/200秒 ISO200

まずはまなとから。

先程よりもスペースがあるので、十八番のバータックストリックを依頼。
高さは4mもないですが、トリックをバンバン決めてくれます。

こちらが色々お願いする前に、「もうちょっと低くできますよ」「ゆっくりやりましょうか」と修正案を提案してくれるし、実際にバッチリ修正してくるまなと。凄すぎる。

レタッチでシャドウを低くすることで、黒いディアボロが潰れないようにしてみました。

50mm単焦点 f/2.8 1/200秒 ISO200
50mm単焦点 f/2.8 1/200秒 ISO200
50mm単焦点 f/2.8 1/200秒 ISO200

続いてやがみくん。

こちらも基本的にはまなとと一緒。
たくさんバータックストリックを見せてもらいました。
やがみくんらしいトリックが撮りたかったので、満足。

まなとの時もそうでしたが、2人とも結構着ぶくれする衣装にもかかわらず、技をガンガン決めてきます。
身体にストリングを巻く動きが多いバータックスと冬着は相性悪めなイメージでしたが、トッププレイヤー2人においてはその限りではないようです。

19mm標準ズームレンズ f/4 1/200秒 ISO200

最後の顎馬神の集合写真。
高架下のダークな感じが上手く出せました。
最高気温は12℃程ですが、撮影のために全員Tシャツ姿になってくれました。感謝。

4.世界貿易センタービルディング

浜松町駅のほぼ真下にある、世界貿易センタービルディングにやってきました。

ここでの撮影は予定にありませんでしたが、チラっとみた感じよさげだったので急遽立ち寄ることに。

駐車場の壁の柄が特に良かったので、車両が来る前にササっと撮影。

33mm標準ズームレンズ f/5 1/50秒 ISO100
36mm標準ズームレンズ f/5 1/50秒 ISO100
31mm標準ズームレンズ f/5 1/50秒 ISO100
29mm標準ズームレンズ f/4.5 1/50秒 ISO100

顎馬神の集合写真を数枚撮らせてもらいました。
頭にディアボロ乗せてるカットが個人的には好き。

3人が持っているディアボロは、元々ターコイズカラーのディアボロでしたが、顎馬神のチームカラー(?)に合わせてレタッチで無理矢理赤くしてみました。
そこそこ自然に赤くできた気がします。

撮影終了

15時くらいに撮影終了。
長時間撮影に付き合ってくれた顎馬神に感謝です。
本日撮影した3人は全員、AJDC2024に出場予定とのこと。
俺も見に行きたかった。。。誰か動画送ってください。。。

今回の顎馬神の写真はTwitter(現X)やInstagramに投稿していますので、是非プロフィール欄からチェックしてみてください。

それではまた。

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