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"PURPLE"(Model:やまざき、クボタ) 【What is your color】


モデルについて

「What is your color」企画の8組目のモデルは、やまざき君とクボタ君です。

やまざき君

「何やらせても上手い」系の1人。
技術力は勿論のこと、ルーチンの作り方がめちゃくちゃオシャレ。
細かな所作が流麗で、個人的にめちゃくちゃ推し。
得意のバータックススタイルでは多くのオリジナルトリックを開発。
彼の代名詞ともいえるアナコンダリリースの背面キャッチは海外にまで伝わり、多くの選手に愛用されています。
これでやまざき君のオリジナルトリックじゃなかったら恥ずかしくて首を括りそうです。

クボタ君

世界を股にかける性のスペシャリスト。
国内外問わず多くの風俗店に通い、多種多様なサービスを実体験することで、常人では到達不可能な何処かへと辿り着いています。
また、文才にも優れ、自らの性体験を克明かつ魅力的にまとめた彼のnoteのファンはディアボロ界に多数存在します(僕もその1人)。

あとディアボロも上手いです。

集合(やまざき君)

2024年12月3日。
京都駅でやまざき君と待ち合わせ。
しばらくするとTHE 紫色のパーカーを来たやまざき君が登場。
こんな色のパーカーあるんだ。

紫過ぎるやまざき君

撮影(やまざき君)

1.梅小路公園

京都駅から電車で梅小路京都西駅へ移動すると、駅前に梅小路公園が広がっています。

奥はだだっ広い公園になっており、撮影にはうってつけです。
ここまで広いならと、先に動画を撮らせてもらうことに。
何でも出来るやまざき君なので、マジで全スタイルやってもらいました。
撮影では、ジャグリング友達のほり君から拝借したジンバルを使用。
ありがとうやまざき君。ありがとうほり君。

2.嵐電嵐山駅

紫を求めてさらに電車に揺られること20分、嵯峨嵐山駅に到着。
そこから15分程歩くと、嵐電嵐山駅が見えてきます。

実はここ、別件で先日訪れており、駅に「紫」が多数あることを確認済でした。
早速撮影開始。

27mm標準ズームレンズ f/5.6 1/125秒 ISO100
38mm標準ズームレンズ f/5.6 1/125秒 ISO1600
20mm標準ズームレンズ f/5.6 1/30秒 ISO200
39mm標準ズームレンズ f/5.6 1/320秒 ISO200
39mm標準ズームレンズ f/5.6 1/320秒 ISO200
24mm標準ズームレンズ f/5.6 1/250秒 ISO200
24mm標準ズームレンズ f/5.6 1/250秒 ISO200

めちゃくちゃカッコよくて、ココだけで何パターンも撮ってしまいました。
流石観光地、めちゃくちゃ映える。
やまざき君の笑顔も素敵です。
背景に色々入れたかったので、地面にカメラを擦り付けながらローアングルで撮影しました。
なかなか構図が決まらず撮影が長引いてしまったので、やまざき君は多くの観光客の前で長時間ポージングするハメに。ごめんね。

3.路地裏

嵐電嵐山駅→嵯峨嵐山駅の道中に、良い感じの路地裏を発見。
予定にありませんでしたが、急遽数枚撮らせてもらうことに。

35mm標準ズームレンズ f/5.6 1/250秒 ISO400
35mm標準ズームレンズ f/5.6 1/250秒 ISO400
25mm標準ズームレンズ f/5.6 1/500秒 ISO400

行き当たりばったりしてはめちゃくちゃ良いのが撮れました。
3枚目の影が落ちてる写真は今日一番の出来かもしれません。

撮影完了後、路地裏の近くにある精肉店で揚げたてのコロッケを購入。
マジで美味い。このコロッケを食べるためだけにまた嵐山に行きたいです。

ちなみに、「撮影付き合ってくれたし奢るよ」と大口叩いて店の列に並んだ直後、財布の中に30円しかないことに気付き、冷や汗をかいていた話は墓までもっていきます。
(PayPay支払に対応していたので事なきを得ました)

集合(クボタ君)

忘れるところでした。
クボタ君も今日撮影なんです。
午前中神戸で仕事、午後に京都駅で僕達と合流という流れ。

しかし、急遽発見した路地裏が最高過ぎたり、コロッケの列が思ったより長かったことで、僕とやまざき君は大遅刻。
クボタ君を京都駅で30分程待たせてしまいました。ごめんね。
クボタ君も先日海外で僕の会社の後輩のほっかわ君を数時間待ちぼうけにさせていたので、そこで何とか相殺処理してほしいところです。
取り急ぎ京都駅でラーメンを奢ることで機嫌を取りました。
紫のカーディガンが似合ってるね。

神戸からはるばる来たのに30分も待たされたクボタ君

撮影(クボタ君)

1.春日公園

ラーメンを食べ終わったのが15:00頃。
16:30には日が落ち始めるので、実は全然時間がありません。
取り急ぎ、京都駅近くの春日公園に駆け込みました。
道中、
「ちきぽさん、僕今日、ア○○以外なら何でもやりますよ」
と爆弾発言を連発するクボタ君。好き過ぎる。

写真は最悪ISO感度で何とかなると割り切り、まずは動画を撮らせてもらうことに。
普段の競技会で披露しているトリックをオーダーすると、卒なくこなしてしまいました。
コイツ、タダの脳内ピンク野郎ではありません。ディアボロが上手い。
瞬く間に撮りたい絵が全て撮れてしまいました。
何か悔しい。
少しギアを上げていくことにしました。

道中にふざけて買ったコカコーラ。
そしてクボタ君が持参したメントスを用意。
クボタ君の手元には愛用の紫カラーのディアボロが1つ。

これらのアイテムでやることは1つ。
メントスコーラ on the ディアボロです。

長年YouTuberに擦り倒されて今や誰もやっていないメントスコーラ。
当然僕たちのような良い大人は猶更やるべきではありません。
ましてや噴き出したコーラを浴びれば最後、そのディアボロは砂糖にまみれて使い物にならなくなるでしょう。
しかしクボタ君は今日、「ア○○以外は何でもやる」と断言しました。
ダメ元で相談してみることに。

「いいですよ」

と淡々と準備を始めるクボタ君。
自分のディアボロの上にコーラを乗せ、メントスを取り出しました。
なんなんだコイツ。
今から自分のディアボロが、升酒の升さながらの扱いを受けるというのにこの落ち着きよう。タダモノではありません。
そのまま流れるようにメントスを投入。
噴き出すコーラ。
そのコーラを一身に受けるディアボロ。
一同爆笑。

酷い絵です。
全員義務教育からやり直した方がいいでしょう。

ディアボロのカップになみなみと溜まったコーラ。
無駄にすることはできないので、「それ飲もう」と提案しました。
「いいですよ」と相変わらず2つ返事のクボタ君。
ハイキングウォーキング顔負けのスピードで一気に飲み干してくれました。
僕の負けです。彼には勝てません。

2.イオンモールKYOTO

バカなことをしていたら意外と時間が経っていました。ヤバい。
まだクボタ君の写真を1枚も撮っていません。
春日公園のお隣のイオンでいい感じの壁を発見。
早速取らせてもらいました。

22mm標準ズームレンズ f/5.6 1/60秒 ISO400
18mm標準ズームレンズ f/5.6 1/60秒 ISO400

緩急が凄すぎる。撮影している僕がついていけません。
しかし、クボタ君は今回の企画の中では唯一と言っていいほどボケ倒してくれる貴重な存在。
彼のその能力を活かさないわけにはいきません。
何とか食らいついていきます。

3.コインロッカー

撮影場所を探していると、京都駅まで戻ってきてしまいました。
何かないかと辺りを見回すと、コインロッカーを発見。
時間も残り少ない。ここしかありません。

29mm標準ズームレンズ f/5.6 1/60秒 ISO5000
23mm標準ズームレンズ f/5.6 1/60秒 ISO5000

「じゃあ、コインロッカーに頭から突っ込んでもらえる?」というバカすぎるオーダーにも嫌な顔一つせず答えてくれるクボタ君。もう怖いです。
おかげでホラーな1枚が撮れました。

4.京都駅八条口 祭時計広場

最後にもう1枚バカっぽい写真が撮りたいと、京都駅周辺を探索。
ピッタリの場所を見つけました。

渋谷でいうところのハチ公前、みたいな感じでしょうか。
人々の集合場所として機能しているような時計を見つけました。
ここでどうしても撮りたい。「酔い潰れて寝ているクボタ君」を。

こんなバカすぎる提案を受けてもなお協力的な姿勢を崩さないクボタ君。
どうかしています。
人が少なくなった間隙を突いて、滑り込むように地面に寝そべるクボタ君。
何事かと状況を凝視する、京都駅ご利用の方々。

18mm標準ズームレンズ f/5.6 1/60秒 ISO800

先程まで元気だった人間がおもむろにコンクリートに横になる様子はちょっとした恐怖でしょう。すみません京都の方々。協力有難うクボタ君。

撮影終了

そうして日が落ちる前に何とか撮影が終了。
今までにない清々しい気持ちです。
やまざき君、朝から晩まで協力してくれて有難う。
クボタ君、若手芸人くらい身体を張ってくれて有難う。

本記事に載せきれなかったやまざき君、クボタ君のお写真はTwitter(現X)やInstagramに投稿していますので、是非プロフィール欄からチェックしてみてください。

それではまた。

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