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"BLUE"(Model:じゃぐたく),"YELLOW"( Model:高柳) 【What is your color】
モデルについて
「What is your color」企画の41組目のモデルは、じゃぐたくさんと高柳くんです。
じゃぐたくさん
静岡県を拠点に活動されている大道芸人さん。
様々なジャグリング道具を高いレベルで操ることができる、マジですごい人。
ディアボロの日本大会/国際大会で多数の好成績を収めるという競技者としての一面もあり、さらにジャグリング大会「じゃぐなぎ杯」の主催を務める等、様々な形でジャグリング界を支えている人物です。
ちきぽが目標にしているディアボロプレイヤーの1人でもあります。
高柳くん
静岡のつよつよ社会人ジャグラー。
学生時代は、じゃぐたくさんと同じ大道芸サークルで腕を磨いていたようです。
デビルスティックの腕前は言わずもがな、観客を惹きつける圧倒的なパフォーマンスに定評があります。
僕と高柳くんを繋いでくれた天竜川ナコンさんに感謝。
集合
2024年6月1日。
浜松駅で待ち合わせ。
新横浜から新幹線で1時間程。非常に近いです。
浜松に来たのは、2017年の「浜松ヨーヨーコンテスト」に出場した時以来かもしれません。
しばらくすると、じゃぐたくさんが到着。
薄手の青いシャツの上に黒いジャケット姿。
ジャグリング用のハットを被り、御洒落な柄の入ったコンパクトなトランクケースを小脇に抱えています。
大道芸帰りなのかもしれません。
さらに、本日の4人目のメンバーであるzozoさんも到着。
本日は撮影の見学をご希望とのことで、同行いただくことに。
ご自分のカメラを持参いただいたというzozoさん。
静岡のジャグラーさんって、カメラ持ってる方めちゃくちゃ多いですね。
高柳くんの到着はもう少しかかるようなので、先行して撮影に向かいます。
撮影
アクトシティ
浜松駅にほぼ隣接している巨大な商業施設、アクトシティにやってきました。
浜松の撮影スポットは浜松の人に聞け、ということで、じゃぐたくさんに案内してもらいました。
敷地内にある音楽広場まで来ると、人通りも少なく、かつ撮影に使えそうな場所が多数見受けられます。
早速撮影開始。
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地上と音楽広場を繋ぐ螺旋階段にて、じゃぐたくさんを撮影。
ハット、シャツ、トランクの色が揃っていて非常に見栄えします。
自然光がしっかりお顔に当たるよう、螺旋階段の上のほうで撮影しました。
目にハイライトが入るよう、ストロボも使用。
普段は笑顔で観客を楽しませるじゃぐたくさんですが、今回はクールな表情を撮影させていただきました。
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途中から高柳くんが合流。
聞くと、浜松から少し離れたところにお住いのようで、お車で駆けつけてくれたようです。感謝。
到着したばかりで恐縮ですが、お写真を撮らせていただきました。
じゃぐたくさんは地上~広場の階段でしたが、高柳くんは広場~地下の階段で撮影。
本日彼の服装(黒地に黄色柄のTシャツと、同じく黒のワークパンツ)なら、暗めな場所の方があってるかなと思い、チョイスしました。
全身真っ黒なので、ハンドスティックやTシャツの柄が大変目立ちます。
薄暗い通路でストロボを用いて撮影したので、文字通り陰のある横顔が撮影できました。
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音楽広場からしばらく進むと、地上に出る階段が見えてきます。
かなり開けた場所なので、ここではジャグリングしている様子を撮らせていただきました。
僕が地上に上がり、じゃぐたくさんには階段の下で高さのあるトリックを何種類かやってもらいました。
(この時丁度太陽が真上にあったので、このように俯瞰で撮影しないとお顔が影ってしまう。。。)
太陽の眩しさも何のその、難易度の高いトリックをサラっとキメてくれるじゃぐたくさん。流石です。
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続いて、クラブのバランストリックを依頼。
今まで色んな人のポートレートを撮らせていただきましたが、バランスがここまで出来る方は初めてかもしれません。
僕はバランスのセンスが皆無なので、羨ましい限りです。
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先程の階段から音楽広場方面に少し戻ると、途中にエスカレーターを発見。
ここで高柳くんを撮らせてもらうことに。
ポージングをどうしようか考えていると、高柳くんから「こんなのありますよ」と提案が。
センタースティックとハンドスティックで三角形を作るというオシャレポーズ。
いいな。ディアボロにもこういうのほしいです。
いつもは右腕側で組むらしいのですが、今回は左腕側に変更いただきました。
後ろを向いた際に背中の柄がハッキリ見えるようにするためです。
(右腕側で組むと、柄の視認性が今一つだったんですよね)
広角レンズを用いることで、カッコ良い感じに撮れました。
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音楽広場に戻ってきました。
無機質なコンクリート壁の前で、引き続き高柳くんにポージングを依頼。
またしてもオシャレなポーズを2パターンいただきました。
こんなのどうやって思いついているんだ。
1枚目は、突き出した手がガッツリボケるよう、単焦点レンズを用いて絞り開放気味で撮影してみました。
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先程高柳くんを撮影したエスカレーターを登りきると、巨大な螺旋階段が見えてきます。
階段の裏(?)は鮮やかなエメラルドグリーン。
あまりにも「映える」建築物です。
じゃぐたくさんには螺旋階段の直下で腰を下ろしてもらい、広角レンズを真上に向けてローアングルで撮影。
口元の前で手を組むようなポージングをいただくことで、ローアングルでもスタイリッシュにじゃぐたくさんを撮影することができました。
浜松城公園
アクトシティからじゃぐたくさんのお車で、浜松城公園にやってきました。
公園内の通路は生い茂った木で日陰になっており、かなり涼しいです。
敷地内にはスタバもあり、休日をのんびり過ごしたい人にはかなりオススメ。
公園の中央部まで歩くと、川のせせらぎが心地良い日本庭園エリアに到着しました。
雰囲気抜群なので、ここで撮影させていただくことに。
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川の上にある天然の石の橋にてじゃぐたくさんを撮影。
木漏れ日がいい感じにお顔を照らしてくれています。
川に向かって枝垂れている葉で前ボケを作ってみました。
おかげで緑多めな1枚に。
生茶とか伊右衛門のポスターっぽい。
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日本庭園と他エリアを結ぶ階段の近くで高柳くんを撮影。
黄色の靴下がハッキリ見えるよう、足技や座りのポージングを依頼してみました。
デビルスティックを用いて、様々な場所で三角形を作ってくれる高柳くん。
三角形大好き人間なのかもしれません。
じゃぐたくさんの撮影同様、木漏れ日がかなりいい感じ。
ですが、ピーカン照りのため、設定次第では空や照らされた体が白飛びしてしまいます。
木漏れ日の撮影って難しいですね。。。
遠州鉄道奥山線 亀山トンネル跡
浜松城公園から10分程歩くと、住宅街に似つかわしくない厳かな雰囲気のトンネルが出現します。
ここは亀山トンネル跡。
その昔、このトンネルには電車が通っていたようです。
今では線路すら撤去されて当時の面影は薄れていますが、トンネルとして近隣住民の生活を支え続けています。
ここでは以前、zozoさんが高柳くんのポートレートを撮影した場所とのことで、僕も訪れてみました。
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まずはじゃぐたくさんを撮影
3ボールをご用意いただきました。
少しホラーチックになるよう、ホワイトバランスで色温度を低めに調整。
トンネルの奥行が出るように、広角レンズで撮影してみました。
やたらポージングの引き出しが多いじゃぐたくさん。
勉強になります。
今度別の撮影でポージングに困ったときは真似します。
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続いて高柳くんを撮影。
高柳くんが得意とする、センタースティックを体の上で転がすトリックをリクエスト。
立体感が出るよう、左手側に目一杯寄って広角レンズで撮影してみました。
写真だと今まさにセンタースティックが体の上を転がっているように見えますが、実は転がしていません。
高柳くんには「右肩にセンタースティックを乗せたまま前傾姿勢を保つ」という鬼畜なポージングに耐えてもらい、その姿を撮影したのです。
本当はトリック中の動きを撮りたかったのですが、被写体がガッツリブレてしまうので、やむなくこういった手法を取りました。
ですがコレはコレでカッコいいですよね。
高柳くんはこの後別の予定があるとのことで、ここで解散。
お忙しい中時間を作っていただき感謝の極みです。
弁天島海浜公園
高柳くんを見送った後、じゃぐたくさんの車で30分程ドライブ。
市街地を抜けて弁天島にやってきました。
海岸沿いの駐車場に車を停めると、目の前は海。
これはマジなんですが、降車して30秒で波打ち際です。
全国の海水浴場の中でもこの近さは見たことがありません。
時刻は17時過ぎ。
撮影中にマジックアワーが拝めるかもしれません。
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「これも持ってきたよ」と、トランクケースからクリスタルボールを取り出すじゃぐたくさん。
図らずも、海辺や夕陽との相性が最高です。
サイド光でお顔を照らしたり、思い切って完全逆光で撮ったりと、色々試してみました。
特に逆光撮影はかなりの手応え。
じゃぐたくさんは完全にシルエットになってしまいましたが、めちゃくちゃ良い感じに撮れました。
クリアカラーの道具だと、逆光撮影時に道具の色だけ残るんですね。
また1つ賢くなりました。
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砂浜を少し移動してみました。
より夕陽が落ちて、サンセット感が強まりましたね。
空の青と夕陽の赤が入り混じる、まさにマジックアワー。
こうなると、もう何をやっても絵になります。
なので、何でもやってもらいました。
夕方の浜辺ってこんなに幻想的な背景で撮れるんですね。
また別の撮影で試してみようかな。
撮影終了
夕陽が落ちきる前に撮影終了。
13時集合だったので、約5時間くらい撮影していました。
移動時間を含めても、結構な長丁場。
長時間お付き合いいただいた御三方に感謝。
今回撮影した写真は、Twitter(現X)とInstagramにも投稿していますので、よければそちらもチェックしてみてください。
それではまた。
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