"AUTUMN"(Model:サクユ)【しきあそび】
モデルについて
「しきあそび」企画16人目のモデルは、サクユさんです。
マニピュレーション系(正式な呼称なのか不明ですが)の第一人者で、元祖オシャレシガーボックスジャグラー。
もはや何年間ジャグリングを続けているのか、実は僕も存じ上げません。
僕よりも一回り弱くらい上のはずですが、それを感じさせない程若々しいオーラを放っています。
今でも現役でパフォーマンスをしたり、年末(年始だったかも)には「サクユジャグリングミーティング」を毎年開催する等、精力的にジャグリングと関わっている、とてもとても凄い人です。
集合
2024年10月5日。
錦糸町駅にてサクユさんと待ち合わせ。
集合時間の11時になると、改札からサクユさんが現れました。
黄色いウインドブレーカーとサファリハットを身に纏っています。
手にはスーツケース、背中にはリュックサックを背負っており、かなりの重装備。
被写体であるサクユさんにここまでのご用意をいただいている理由は一つ。
今日の撮影場所がキャンプ場だからです。
「#しきあそび」企画で秋っぽい写真を撮るにあたり、やはり秋刀魚とサツマイモを焼いている様子は押さえておきたく、そんな撮影ができるのはキャンプ場しかない!、とそんなわけですね。
サクユさんはアウトドアバリバリジャグラーなので、今回是非モデルをとお声かけさせていただいた次第です。
事前に用意していたレンタカーに荷物を詰め込みいざ出発。
撮影
錦糸町から車を飛ばすこと2時間弱。
奥多摩にある「氷川キャンプ場」にやってきました。
駐車場がコンクリ&屋根付きなことにまず驚き。
キャンプ場の駐車場って全部土で吹き曝しのイメージがありました。
受付-駐車場の距離も近く、楽に受付を済ませることができました。
僕が受付をしている間に、サクユさんは薪を購入してくださいました。
・針葉樹 : すぐ火が付くけど消えるのも早い
・広葉樹 : 針葉樹よりも着火が手間だけど中々消えない
という特性があるようですね。初耳。
サクユさんがアウトドアに詳しくて良かったです。
僕一人だと何も分からずに薪売り場でオロオロするところでした。
急斜面をえっちらおっちら降りると、だだっ広い河川敷に到着。
天候は雨天。
大雨ではないが傘は差したくなるような、そんな雨。
しかしながら河川敷には少なからずテントが見受けられます。
こんな悪天候でもキャンパー(?)達には関係ないようです。
河川敷を歩くこと5分、良さげな空き地を見つけてテントを設立。
ちきぽ宅から持参したワンタッチテントのおかげで、荷物を濡らさずに済みました。コレおすすめです。
サクユさんはリュックやスーツケースからキャンプグッズを取り出し、
あっという間に椅子・テーブル・物干し竿・バーベキューコンロが完成。
助かりが過ぎる。
そしてキャンプグッズがカッコ良すぎる。欲しい。
雨脚が弱まったタイミングで撮影開始。
着火剤で一気に火をつけ、秋刀魚を焼いてもらいました。
曇天なのが幸いして(したのか?)、火が綺麗に撮れた気がします。
思いのほか火が強く、秋刀魚は一瞬で焼けました。
何なら網の上で皮が燃えてしまうレベル。
流石旬の秋刀魚、脂が凄い。
にしてもサクユさん、キャンプ姿が絵になります。
椅子に座って火を見ているだけでカッコいいです。
周りに何もオブジェクトがないので前ボケが作りにくく、構図を考えるのは少し難航。
サクユさんにしっかり目が行くように、レタッチでグリーンの明度を下げて背景の草木を暗くしてみました。
ちょっとやり過ぎてコラージュ感が出てしまった気もしますが、楽しいレタッチだったので良し。
ちなみに、焼き終わった秋刀魚は美味しく頂きました。
大根おろしと醤油を持参して本当に良かった。
火吹き棒で弱まってきた火の勢いを戻してくださいました。
こんな一挙手一投足にも大人の魅力が出ていますね。
にしても、ほとんど消えかけていたのに、火ってこんなにすぐに戻るものなんですね。
キャンプ知識がなさ過ぎて、何にでも感動してしまいます。
火の勢いが戻ってきたので、サツマイモを焼くことに。
家から持参したアルミホイルをテキトーに巻いて網に乗せてみました。
おお、それっぽい。
正しいサツマイモの作り方は全く知らないので勘でやっています。
サクユさんもよく知らないそうです。
サツマイモ素人が2人。
不安しかありません。
ここにきて、「ローアングルで撮ると、火がボケるし被写体も全身映せていい感じ」ということに気付きました。
(ただし、焼いている物がサツマイモくらいデカくないと見た目が焚火と大差なくなっちゃうので、ケースバイケースかもですね)
ちなみに、サツマイモはめちゃくちゃ美味しく焼けました。
秋の味覚、最高。
さて片付け、といったタイミングで「これもやろう」とマシュマロを撮り出すサクユさん。
サクユさん私物のマシュマロ焼き棒(正式名称なのか不明)を1本お貸しいただき、早速炙ってみます。
秋刀魚とは比べ物にならない速度で焼けます。
これですよ。
サクユさんは、僕がお借りしたものより長い焼き棒を使用。
いや、長い。長すぎる。
1mくらいはあります。
自撮り棒なんかより全然長いです。
マシュマロにピントを合わせて正面から撮ると、遠藤憲一がSNSに投稿する料理写真のようです。
火が怖すぎる人が設計したのかもしれません。
そんな人がキャンプグッズの設計に携わるなよ。
撮影終了
2時間弱で撮影終了。
マシュマロを完食したタイミングで再び雨が降ってきたので丁度良かったかも。
手早く撤収準備を済ませるサクユさんを見て「俺もキャンプグッズ欲しい!」と改めて感じました。
また散財してしまうかもしれません。
今回撮影した写真はInstagramやTwitter(現X)にも投稿しているので、よければそちらもチェックしてみてください。
それではまた。
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