好きです。🇩🇰

大好きです。デンマーク。

デンマークは一年前に交換留学で訪れていた国で、実は8月の頭にこの大好きな国に一週間帰国(?)していました。

いや、この時期に旅行してるのかよ!!という声が聞こえそうですが
7月からヨーロッパ内では旅行が解禁されて、
マスクやソーシャルディスタンスを徹底すれば感染のリスクは低いという判断で飛びました。

また、コペンハーゲン市内での感染者数はゼロに近かく比較的安全だったので、日本へ本帰国する前にどうしてももう一度訪れたかった国へ出かけました。

一年ぶりに訪れたデンマークはコロナで変わった部分もありましたが
そんな状況でも私が惚れ込んだ国に違いはなく、懐かしい気持ちになりました。

さらに、一年間離れている間に進めていた就活のお陰で、
就活中の自分への問いと交換留学中に感じたことを照らしあわせ、なぜこんなにもデンマークが好きなのかを再確認することができました。

※これは全て、私の「学生」で「外部者」としての限られた個人的な体験です。

今回は、社会の構造とか難しい話でなく私が感じた「フィーリング」の話です。

なぜだかわからないけど、
皆が忙しくて、息も出来ないと感じた東京
心に余裕があり、人間らしく生きていると感じたコペンハーゲン
何でこんなにも違うの?
コペンハーゲンを去る時の電車ではこんなことばかり考えていました。

私が感じたハッピーの理由を、5つにまとめてみました。

1. 圧倒的なゆったりペース

まずはこれです。
デンマークでの時間は日本よりゆっくりと過ぎているとしか説明がつきません。

そりゃ、自転車レーンでもたついてる観光客を急かしてベルを鳴らす人もいますが
デンマーク人はチル(chill:くつろぐ、まったりすること)の達人です。

デンマークと言えばヒュッゲ(hygge:居心地が良い、楽しい、まったりした空間)ですが
名ばかりだけでなく本当に毎日の生活にその精神を感じられます。

夏は太陽が出ると町中の人も外に出てきます。
そこら辺の草は寝転んでる人でいっぱいで
ただボーッとしていたり、本を読んでいたり、真昼間からビールを飲んだり、友人と音楽を楽んだり...
(道路の中央分離帯も「その辺の草」に含まれます!!)

コロナの影響があるとはいえ、普通の平日でこんな絵です。(だいたい皆5時には退社するし)

市内の水路は人が泳げるぐらい綺麗なので、道端で服を脱ぎ出して飛び込む姿にも驚きません。

こんな首都、他にありますでしょうか。

2. 競争を嫌う文化

これは実際にデンマーク人に聞いた話です。

デンマーク人はお金持ちを嫌うし、お金を持ってる人はあまり見せびらかさない。
1番になることが人生の目的ではないそうです。

私もこの点にはとても共感出来ます。
お金儲けをすることが悪いとは思わないし、むしろ資本主義の社会では必要なことです。
努力に値する報酬が与えられることももちろん。

しかし、お金をたくさん持っている人に対して
それで楽しいですか、幸せですか?と聴きたくなる時があります。

こんな話を気軽に出来て、価値観を共有出来る人が多いと感じました。

3. フットワークの軽さ、柔軟さ

これに関しては、私が絡んでいた人達の性格や私が学生だからということは大きな要因かもしれませんが、一応。

というのも、デンマークで「今から会おう」とか「〇〇に誰々といるんだけど来ない?」のような突発的な誘いが多い気がしました。

これが出来るのは、街が小さいのでどこに居ても自転車で30分以内で合流出来てしまうことはもちろん助かります。

それに加えて、途中合流や帰宅、誰が来るか等は全く気にせず
1人だけ招待されたのに友達2、3人を連れて来てもウェルカム!といった非排他的な雰囲気。

結果、大きなグループになっても暖かく「皆友達!」になれたりします。

日本だったら、出来上がったグループで行動したり内輪で盛り上がることが多い気がします。

誘う方も誘われる方も気遣い出来ない人だな...と思われてしまいそうでどうしても遠慮してしまいます。(私だけでしょうか?)

4. 家族とのつながり

デンマーク人は私の知っている日本の友達よりもはるかに家族との繋がりを保っていて大切にしている、と感じました。

誕生日は家族と過ごしたり
忙しくても家族の予定や行事は優先したりと
家族を大切にしていて、それが当たり前。

これは働いている人にも当てはまり、
家族の都合で仕事を休むことに対しての優先度や周囲の理解度が高くて素敵だな、と感じました。

5. 女性として自由

これは女性にしかわからないことかも知れませんが、化粧や髪のセットをせずに出掛けることが普通な社会は本当に解放感があります。

日本では女性の外見は特に重要視されていると感じていて、これは日本社会が一般的に女性に求める役割の表れなのではないでしょうか(見るもの、性的対象)。

対して、デンマークでそう感じたことは少なく、対等に扱われた実感があります。

こんなことを始め
他に日本であれば「女性らしくない」と怒られたり(無意識に?)避けてきたことが当たり前に出来ると、それが出来ない環境が不思議にしか感じません。

例えば、

露出的な服を着たり
男友達と混じって遊んだり
自分の考えを持って議論したり(これに関しては本当に謎です。日本では若い女性だからと言う理由で真剣に相手をしてくれていないな...と感じたことが度々あります。)

些細なことかもしれませんが、気にしなくて良い環境に慣れてしまうと、
気を使わなくてはいけない環境は本当に窮屈に感じました。

窮屈に感じるという点では男性も同じような経験があるかもしれませんが、私はあくまで女性としての自由を圧倒的に感じたので、最後に記しました。

デンマークは完璧ではないですが、日本にいる時よりも自分らしく、ハッピーでいれた様な気がします。

そんなにデンマークが好きならデンマークに住めばいいのに、と自分でもたまに思います。

しかし、私が感じたこの感情をより多くの人にも共有したいし、
こんな素敵な生き方を独り占めにするのはもったいなさすぎると思いました。

そして日本にも、同じ形でなくとも人間らしく生きれる環境を広めたいです。

...読み返してみると、私は人生の辛さをこれっぽちも経験したことない、頭がお花畑な理想主義者ですね。笑

しかし、今はこの強く感じた気持ちを大切にしたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?