FF16プレイ28【彼方からの手紙】

※ 2023年7月8日にふせったーに書いた記事をnoteに転載しています。

おかしい。

なるべくジルとトルガルとの3人でサブクエストこなしたかったから、
ジルの合流を待って、ためてあったサブクエストに取り組み始めたつもりが...

いつのまにか、FF16プレイ始めて過去イチ泣いてる私。

返し忘れてた借金の返済代わりに、オットーさんから預かった宝石を
3人の女性に渡して回るサブクエストこなしたら
最後にオットーさんの昔話を聞くことになって。

オットーさんとシドとの出会い。
オットーさんの息子さんの話。
この世界に疑問を持ってしまったこと。
シドに誘われて今の活動を始めたこと。

回想で、隠れ家をこれから作るために
黒の一帯を歩いていく初期メンバーが!
シド、オットーさん、カローンさん、タルヤさん、そしてケネスさん!

ケネスさん、初期メンバーだったんだね。
旧隠れ家で毎回クライヴに声をかけてくれてたケネスさん、大好きだったな。

シドだけが明確なヴィジョンを持って歩んでることが伝わってくる。
他のメンバーはそんなシドを信じてついていく。

シドのすごさと、その才能ゆえの苦悩を
ちゃんと支えてこれたのか。
今なおオットーさんは無力感を感じてるよう。

そんなことないよ、あなたがしてきたことが
無力なんてことがあるもんか。

クライヴが旧隠れ家の荷物から手紙を発見する。
手紙を開くと、もう二度と聞けないと思っていたシドの声が聴こえてくる。
クライヴがその手紙をオットーさんに渡して、一言。
「シドも俺も...あんたがいないと何もできない」

ここでもうダメだった。
こんな愛の言葉、聞いたことないよ。
コントローラー握ったまま、泣きました。

シドの手紙を読むオットーさん。
感極まって「こんなもん残してたのか、直接 言えよ」と。ほんとその通りだよ。

オットーさん、これからも
「俺が居ないと、どうしようもない連中だからな」って感じで
隠れ家の皆の世話を焼いて欲しい、ほんとに。

オットーさんが、シドのゴブレットを形見分けでクライヴにくれる。
自分にはこの手紙があるからと。

このとき受け取ったゴブレットの説明見ました?
「“俺が本当に欲しかったのは…そう誰もが…自分の意思で…生きられる場所だ…。”-シド」
ですよ!

シドはずっと「人が人らしく死ねる場所を作りたいだけだ」と言ってたけど、
本当は言いたかったけど言えなかった理想があって、
それをクライヴが軽々と口にしてみせたから
クライヴに託して後悔なく死ねたんだと思う。

クライヴの私室に飾ったときのゴブレットの説明もすごい。
「ふたりを支え続けたオットーには、形見の品よりも、彼らの残した言葉だけで十分だった」
彼【ら】なんだよね。

シドからの手紙と、
クライヴの「シドも俺も...あんたがいないと何もできない」の言葉で、
オットーさんは前を向いて歩いていける。
これまでより力強い足取りで。

シドの無念と、オットーさんの無力感を
まとめて救っちゃうクライヴ、ほんとなんなの?
救世主にでもなるつもり?
ちゃんと一人の人間としても幸せになってほしい、心配だよ。

プレイし終えても家事しながらベショベショ泣いてました。
FF16がリアル生活に侵食してる。前からだけど。
なんか、仕事がんばろって思った。

ここまでで30分。ゲームプレイ累積時間は43時間。

【追記】思い出の品って、過去形の表記?
「彼らの残した言葉だけで十分だった」
シドとクライヴが「残した」言葉...
クライヴ大丈夫?最後まで生き残れる?
不穏な感じ出してくるのやーめーてー(泣)

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