未経験からiOSエンジニアになる時に考えていたこと

こんにちは。渋谷でiOSのエンジニアとして働いているChikatoです。エンジニアになって1ヶ月くらいのペーペーです。

私はIT業界未経験から、今の会社にエンジニアとして採用されました。

このnoteでは私が業界未経験からエンジニアになる為に、何を考えて、どんな行動をしたかをお伝えしたいなと思います。エンジニアになるために勉強されている方や、なろうと考えてる方に少しでも参考になれば幸いです。

経歴

まず、私の経歴を簡単にまとめると以下になります。

16年3月 高専を卒業
16年4月〜18年7月  大阪 1部上場のプラントメーカーに電気エンジニアとして勤務
18年8月〜19年9月 ベトナム 現地採用で日系企業に営業として勤務
19年10月〜現在 東京 iOSエンジニアとして勤務

ベトナムで営業をしていましたが、これがめちゃしんどかったです。(営業職は向いていなかったと今では思います。)
で、再度転職を考えるようになりプログラミングの勉強を始めました。

iOSのエンジニアになろうと決めたのは、19年の3月なので、勉強開始して大体7ヶ月くらいでエンジニアになりました。

なぜiOSのエンジニアになろうと思ったのか。

自分が電気エンジニアに戻らず、IT業界のそれもiOSのエンジニアになろうと思ったのかは以下の理由がありました。(ちなみに面接の時は必ず聞かれるので自分なりの理由をしっかり考えていた方がいいかと思います。)

・電気エンジニアとして働いていた時、ロジックを考えたりするのが楽しかったから
→これはどちらかと言ったら、エンジニアの志望理由ですね。
1社目で電気エンジニアとして働いていて、大きな機械とかを電気信号で制御するような仕事をしていました。
自分の考えたロジック通りにものが動いた時はめっちゃ楽しくてやりがいがありました。
(ただ、自分がいた業界は技術的に完成されていて、新しい技術が生まれることはなかったのでまた同じ業界に戻ろうとは思いませんでした。)

・HTMLとCSSを挫折したから
→私は最初はHTMLとCSSから勉強し始めました。が、難しくて且つ面白くなかったので早々に挫折しました。なので路線変更をしようと思い、iPhoneユーザーだったという安直な理由でSwiftを勉強し始めました。
(これが面白くて、最初はボタンを押したら文字が出るだけのアプリを作りましたが、できたときは感動しました!)

・未経験からiOSエンジニアに転職した人をTwitterなどで見かけなかったから
→Swiftを勉強してしばらくたった時に気づいたのが、未経験からiOSエンジニアになった人はあまり見かけないなと思ったことです。発信されてないだけだと思いますが、当時ほとんど見かけなかったです。
その一方、Web系の言語で就職に成功されている方は多数いて、またレベル高い方ばかりで正直ここで私が勝負するのはちょっとしんどいなと思いました。(いわゆるレッドオーシャンってやつですね、自分が天邪鬼っていう理由もありますが。) 
この選択は自分にとって正解だったと今でも思います。

エンジニアになる為に、どんな行動をしたか

iOSのエンジニアになろうと決めた時、私は以下の行動を取りました。

・MENTAでプログラミングを指導してくれるメンターをつけた
→自分はかなり怠け者なので、独学では転職を成功させることは無理だと判断しました。ので、勉強をせざるを得ない環境を作ることにしました。
ただ、その当時ベトナムにいた為、物理的にスクールに通うことはできなかったのでMENTAというサービスを使うことにしました。
(MENTAは、メンターのマッチングサービスです。https://menta.work/about
ここで、現役でフリーランスのエンジニアとして活動されている方にメンターになってもらうことができました。
メンターさんには週1で進捗報告がオンラインであり、何かしらの進捗を作らなければいけなかったので、ほとんどサボることはなかったです。(多分、)

・10分でいいから毎日プログラムに触れる
→どんなに遅く帰ってきたとしても10分でいいから毎日プログラムに触れるようにしました。どうしてもモチベーションが下がる日がありますが、そんな日は10分だけコードを見たりしていました。何なら1分の日もありました。
でも、継続することが何よりも大切だと思います。自信にも繋がりますしね。

まとめると私がおこなった行動はシンプルで環境を作って、学習を継続させました。

最後に


エンジニアになることはできましたが、ここからがスタートで自分がやりたいことが実現できていく未来が楽しみで仕方ありません。
仕事も毎日新しいことを学べるのでめちゃくちゃ楽しいです。
勉強されている方など、是非一緒にがんばっていきましょう。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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