自問自答ファッション講座から2年8ヶ月～イメージコンサルタントになろうとしている私～

noteの更新がちっともできない(買ったものは記録した)。なぜか。
いろんなことを考え、実現するフェーズに入っているからだ。

自問自答ファッション講座のあと、人生が変わる人がいるとあきやさんから聞いたことを思い出す。
2021年2月の自問自答ファッション講座から2と8ヶ月。わたしの人生も変わる予感…自らの手で変えようとしているのです。

子供の頃好きだったことって、なんだっけ。
ぬり絵。絵を描くこと。着せ替え人形。図鑑。本を読むこと。図書館に行くといつ帰るかわからないと親に言われた。新聞を隅々まで読んだ。新聞を作ってみたりした。

高校生の頃、雑誌Oliveがはやっていた。読書モデルから等身大のファッションを知り、スタイリストという職業を知った。誰かをステキにするってすごい。将来、スタイリストになりたいと本気で思っていた。
その後、それとはまったく関係ない学部に進学、卒業後は大手下着メーカーに就職した。おしゃれな同僚や先輩がたくさんいて、華やかだった。わたしも流行りの服やハイブランドのバッグやコスメ、楽しんでいたと思う。
当時はまだバブル時代直後だったこともあり、ゴージャスな会場を借りての展示会などもあった。わたしたちのような若手社員が会場での接待要員として駆り出され、白いブラウスに黒のエプロンでギャルソンに変身(めちゃくちゃ似合うと好評でした)。大変だったけど、楽しい思い出。
各百貨店での催事には、販売員として応援にも行った。大好きな自社の製品を買ってもらうのはうれしいし、何より接客が楽しかった。
そしてもちろん、数々の美しいデザインのランジェリーと「下着のおしゃれ」を知ったことも大きなことだった。
(余談ですが、新卒で勤めた会社の製品を、今も愛用しています。人間の体について研究を重ね続けており、デザインや縫製がやっぱり日本一と思うから！)

2回目の転職で今の会社に入った。さて、なんの仕事で入ったと思いますか？
親会社の本社ビルの受付と電話交換です。接客が好きだし、大手金融機関の子会社で安定してると思ったのが入社動機。それからウン十年、異動を繰り返し今のポジションにいる。

どんなに困難でもチャレンジして成果を出してきた。役職もついた。ふと我に返る。それでいいんだっけ。せっかくやってきたことだもの、いいと思ったことやその方法を、誰かの選択肢のひとつや考える材料にしてもらいたかったんだよね。必要としてる誰かの役に立ちたいんだな。本当に役に立つかはわからない。それは相手がどう思うかであって、コントロールできないことだから。それでも可能性があるなら、自分が持っているもの、情報や方法をいくらでも使ってほしい。
自分が仕事として何をしたいのか？少しわかった気がする。

自問自答ファッションは、自分を知るところが始まりのように思っている。
内面、外見ともに変化していく自分自身とは一生向き合っていかなくてはならないが(自問自答は一生続く)、一方で変えられない自分の要素を知ることも大事にしてきた。
好き、似合う、なりたいの折り合いをつけ、自分いいじゃん！の装いをするために必要と考えるから。

YourFIT365 、マッチパレット、メガネのアドバイス、パーソナルカラーやパーソナルデザインといったいわゆるイメコンまで、色々体験してきた。
…この中で、その使い方をわたしが伝えられるとしたら、イメコンだよね！！といつしか思うようになった。以前書いたように、わたしはイメコンを、基本を知れば応用ができる、そう、見せ方を自分でコントロールするために変えられない自分の要素を知っておく、と言った使い方をしている。いろんな使い方があると思うけど、おしゃれの幅を広げるこの使い方を、わたしは気に入ってるのです。あと、単純に楽しい！客観的に自分を知るのって楽しいんですよね。自分自身を外からみることってできないから、ワクワクする。

仕事は、わずかでも自分の好きや得意と重なってほしい。大好きなファッションやメイクに関することで、誰かに寄り添い、そっと背中を押せないだろうか？とずっと考えていた。
そう、今わたしは、イメージコンサルタントになるべく、学んでいるのだ。
人生100年時代、まだ半分ある。何かを始めるのに年齢は関係ない。自分を信じ、やりたいことをやる。果敢にチャレンジするのがわたしの良さだもの。

わたしはいいところもそうでないところも含め、自分が好きだ。あなたもあなた自身を好きでありますように。好きになるきっかけになれたらいいな。そう、わたしは目の前のあなたに、あなたはステキですと伝えたいんだ。そしてわたしなりの使い方を。ますます輝くための一歩を一緒に。
心からそう願い、わたし自身も新たな一歩を踏み出しているのです。