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着たいものを着る~私たち世代のファッションとは~(自問自答は続くよ、どこまでも)

先日のこちらについて

人は変わる。環境も変わる。わたしも変わる。でも、自分の意思で選び取っていくこと、自分の人生を自分で歩んでいくことは変わらない。自然の流れにまかせ、変化していくとき、やっぱりファッションも変わっていくと思うけど、この先、なにを選んでいったらいいのだろう(それが自問自答ファッション…とわかっているものの)。


御徒町 キッチンさくらい

ビレッジサマーパーティーに行った際、びわさんとカニクリームコロッケを食べながら、わたしたちのこれからのファッションについて(ニュアンス)あれこれお話した。わたしの、なんか着たいものが変わってきた気がするんだよねぇってところから始まったような気がする。
そのときの気づきを書いてみようと思います。ほんとうに取り留めなく書いてます。たらたらと。

👚着たくなくなった服

わたしは2021年2月に自問自答ファッション講座を受けた。
当時の資料を読み返すと、その頃のわたしは「エレガント、きれいめ」であろうとしている。着ていた服もそういう感じだった。その頃の服はまだ手元にあるけど、今は着たくはない。少なくとも、通勤や人と会うときには着たくないし、着ていない。
エレガント、きれいめがいやになったんだろうか。そんなことはない、わたしはずっとコギレイなおばさんでいようとしている。
びわさんが、1回目の自問自答ファッション教室のあとに買った服の話をしてくれた。ありたい姿のひとはこういう服を着ている、と当時は思ったんだとおもう、と。
そうか。当時のわたしは、「エレガントな人」が着ているのはこういう服、と思ったのだ。ありたい自分像が変わったというより、その自分像が着ているだろうと思う服のイメージが変わってきた、ということなんだろう。
なぜ?なりたい・似合う・好きのキーワードが、少し変わったんだろうか?ファッションへの向き合い方、気持ち。なんだかよくわからないけど、わたしの中の何かが変化してきているんだと思う。

どんな服を着ていても、エレガントなひとはエレガントなのだ。

👗なぜわたしは「黒」を着るのだろう

強くあろう・そう見せたいという気持ちから黒を着る人もいるよね、という話の中で、わたしはこう言った。

「黒ばっかり着てるけど、強く見せようと思って着ることはないな。だってわたし強いから。」

びわさんとお話しながらものすごく納得したことがある。
そう、この年齢になれば、酸いも甘いも、いろんな経験をしてきている。強さだけでなく、色気とかそのほかのいろんな要素も、きっともう全部持っているのだ。だから意図して見せずとも、人となりとして現れたりにじみ出たりするんだろうと思う。年を重ねるとはそういうことなのかもしれない。
わたしは「なりたい」がない。自分で「ありたい」のです。
自問自答ファッション講座で、何を変えたら理想の自分に近づくか?の問いに「今の自分のままでいい」と答えた。今も変わらないし、これからも変わることはないだろう。
なりたいはなくても、わたしが貫く生き方がある。迷わずに、それをしっかり持って生きていくのが、ありたい自分なのだ。
そんな自分をファッションで表すなら、どんなものを選ぶのだろう。

ありたい自分の「ふるまい」「心持ち」も大事な気がする。

👑似合い度100%

わたしは勝手に自分で自分をイメージして、そこから外れないようにしてきたのかもしれない。

MAHOROOGINOさんでのこと。マホロさんがスッとジレを持ってきてくださった。おしりが隠れる丈と、超ロング丈の2着。似合いすぎる。
おそらくマホロさんは、似合うと確信し選んでくださったと思う。

びわさんが、すごく似合ってる、特に長い方がよい、縦長シルエットがよく似合う、といってくれた。
その言葉から、こういうデザインを実際に着てみたらどうか、という気持ちを受け取った。

着たくなくなった数年前の服。このジレとは印象がかなり違う。鏡にうつる自分が、これまで違和感を感じていた言葉にぴったりな気がしている。
でももう、この抜群に似合う服を着る時期が来た気がした。これを着ても、わたしはきっと「わたしらしい」のだ。今のわたしが思う「わたし」なのだろう。

👑着たい服を着る

これからは、「自分が着たい服」を着ればきっと、ありたい自分が表現できるんじゃないかな。
強さ、エレガント、色気、華やかさ、繊細さに大胆さ。濃淡はあっても、もう持っているはずなのだから。
着たい服を着れば、それらを兼ね備えた自分らしさ=個性になる気がする。
もっともっと自由に。

だとしたら、重要なのは
「今、何が着たいのか」
今どんな気持ちなのか。自分と向き合って、何が着たい?と自分に聞いてみる。
…それって自問自答じゃん!!

結局のところ、自問自答し続けるしかなく、言ってしまえば人生は自問自答の繰り返し。これまで以上に、自分の変化を見逃さないように。
何となく着たい服が変わってきた気がしているわたしは、これからどんな服を選ぶんだろう。びわさんとあれこれ会話するなかで、うすぼんやりと見えてきた気がしている。

〜〜余談〜〜


自問自答ファッション講座であきやさんからいただいた制服案には、番外編があったのだ。
えっ!と思いながらも、心を掴まれたのは番外編だった。

黒い服のこと。
なぜ、私は黒を着ているんだろう。好きだから?べつに黒は好きでもきらいでもない。
何も邪魔しない、ベーシックな色として着ている。加えて、自分を一番きれいに見せてくれる色だからだと思った。不謹慎だけど、昨年の義母の葬儀で、あぁ、本当にわたしは黒い服(と白いパール)が似合うな…と思ったものだ。信じられないくらいきれいに見える(自分比)。
それはさておき、ならば「自分を一番きれいに見せよう」という気持ちで着てみたらいいんじゃないだろうか。よりきれいに見えるデザインを選ぶ、そして華やかなアクセサリーを足すとか。漠然とではなく。
もう、服を漠然と着ることはしたくない。

これからはこういう色も着ていきたい

ずっと気になっていたピアスについて。
以前から、次に買うならこれがいいと思っていたくらげピアス。
ゴールドとシルバーで悩んだ。ゴールドはとてもステキで、あててみるとパッと華やかになった。りえさんにもむっちゃん先生にも似合うと言っていただき、わたし自身もそう思った。シルバーもわるくないが、存在感がうすい。なのに悩んだ理由は、わたしがブルベだから。明らかにこのピアスに関しては、ゴールドの方がしっくりきているのに!理由は説明できる。なのに…
自分の目でみて感じたことを大事にしたい。
モノサシにとらわれすぎないように。
余談の余談。「変えられない自分の要素」について、わたしなりの考え方や使い方をお話する会を、今後開くつもりです。(年内に)

読んですぐにDMした、びわさんのnote。大好きなびわさんがここにつまってる気がしています。


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