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目指すのは「自分、いいじゃん!」~自分の世界を広げていきたい(自問自答ファッション4年目のわたし)~

杉﨑製作所でお洋服を受け取った帰り道、オットがこんなことを言った。

たぶん、それを満たすものを手にして、腹落ちしたんだと思う。

目指す姿は「自分、いいじゃん!」

わたしのファッションの基準は
「自分、いいじゃん!」と思えること。
自分からみて「おっ、イイネ!」と思える姿を目指しているのです。
コンセプトは「ちか城で自由に楽しく暮らす、誉め上手なQueen」なので、自らがウキウキワクワクしてることが大事!
そのために、外見にも内面にも似合っていて、体型にも合っていて、やっぱり「これが好き(着たい)ー!!!」と思えるものを選びたい!
…と今のわたしは思っているんだなと、まさに今、書きながら理解。

”似合う”は誰かの手も借りる

ずっと、似合うものを選べていると思っていた。
ある時、お店の方に勧められ、えー似合わなそう…と内心思いながらはいたワイドパンツ。それまではいていたテーパードよりずっと似合っていておどろいた経験がある。
その時「自分が思っている”似合う”の範囲内」で試着をしていたのだ…とハッとした。自分の見えてる範囲(意識して見てる範囲)って案外せまいのだと自覚しました。
着たことがないデザイン、色、組み合わせ。たぶん視界にすら入ってこないんじゃなかろうか(ただ目に写るだけ)。自らその枠から出るのは結構むずかしい気がする。だって見えてないんだもん!
以来、イメージを伝えて選んでもらう、コーディネートのアドバイスをもらう、といったことに積極的だ。店員さんはプロ。わたしよりはるかにたくさんの服と人を見ている。たとえその時買わなくても、本当に親身に考えてアドバイスしてくれるし、店員さんも楽しそう。
誰かと行くのもいいよね。似合いそう、と選んでもらったり試着姿を客観的に見てもらえる。一番近くで見てるオットの意見も侮れない。自分よりも外側のわたしを見ているからね。
これは誰かが似合うというものをそのまま受け入れる、というのではない。似合うと言われても「自分、いいじゃん!」って思えなければ、自分にフィットしてるとは言えない。見た目にも気持ちにもフィットすることが大事。その選択肢を広げるために、人の手を借りるということ。
年齢で外見も変わってくるし、あたりまえだけど気持ちだって変化する。だからこれからも、まだまだ行けていないあきやさんに勧めていただいたブランドにチャレンジしつつ、どんどん人の手も借りようと思う!

ちなみにコスメも同じ。
こんなメイクがしたいと伝えて、BAさんに選んでもらったり、ブランドのメイクレッスンに行ったり、コスメカウンターでメイクしてもらったりして、自分の幅をひろげてます。うまく流行を取り入れてアップデートもしたい。
近々、かいまり先生のリピートレッスンがあるので、とっても楽しみー!!!

直感にしたがう

あっ!気になる!とか、パッと目に入っておや?と思った…などの直感にはしたがうようにしてる。
そういう引きは強い方なので、そういう場合は入ったことがないお店でも着たことがないデザインでも試着するようになりました。
これも自分の見える(思ってる)範囲を広げてると思う。

サイズが合っていること

すごく大事。何度も書いてるけど、とにかくサイズに苦労しています。ずり落ちない服を初めて着たとき、これが普通なの?!と感激しました。ボトムスだけでなくトップスも同じ。大きすぎず小さすぎず。サイズは見た目にも着心地にも影響すると思うから、重視したい。


オットに、杉﨑製作所のメンズパンツは何型もあり、必ず合う形があるそうだよと言うと、行ってみたいと言った。
その日は、何着もの試着を続けていた。いつもなら目星をつけた2着くらいを着て、良いほうを買うといった具合。それが限界だったので、実はちょっと心配していた。こういうの着たことないと言いつつも、ご夫妻のアドバイスを素直に聞き、どんどん着ていった。余裕をもってお時間をとっていただいたこと、そしてアトリエという環境にも安心してのことだったと思う。
その結果、見た目にも気持ちにもフィットする色やデザイン、そして着心地がよい服に出会えたようだ。ご夫妻との会話の中で、コンセプト的な、軸になりそうな言葉にも出会ったみたい。それが冒頭の会話につながったんだと思います。
出来上がったお洋服のうち、長袖シャツはそのまま着て帰り、翌日は持ち帰った半袖シャツやパンツとともに写真を撮ったりしていたオット。うれしいんだなぁとそっと眺めました。


似合うについて、あきやさんの本にこう書かれている。
「似合うものはやっぱり試着でしかわからない」
こういうのがいいなと思って着てみたら、ちょっと違ったということだってあるし、考えてもいなかったものが「やだ、すてき!」となることもある。
後者に出会うには、幅広く着てみることが必要で、それにはいろんな意味で、今の自分が感じる・見える世界を広げることが大事なんだなと思った、自問自答ファッション4年目です。

余談
入り口は靴、とオットが言っていました。今更ながら私もそうだなって思うので、そのうちnoteに書こうと思っています。
(実は靴の話ともう一つ、その二つのテーマをnoteに書くのは昨秋の自問自答ファッション教室の宿題。このままでは半年たっちゃうー、書きますー!)

いつもありがとうございます😊とてもうれしく、励みになっています✨✨