12月15日 ときわホール 潜入調査
皆様こんにちわこんばんわ、近間です。
さて、Twitterでもお知らせしておりましたが…
今回は千葉県初となる潜入調査という事で個人的に千葉一発目の潜入調査をするなら決して無視する事の出来ない柏・松戸エリアと決めておりまして、その中でも潜入したら面白そうだと常々思っておりました松戸駅前の老舗【ときわホール】に行って参りました。
大手ホールを初め、多くのホールがひしめき合う激戦区において長い間営業出来ているという事はそれだけ地元の方を中心に多くの方から支持されているという裏付けでもありますからね。
そういう意味でも私の大好きないぶし銀なお店というイメージを持っておりましたので、設定投入のクセからお店の狙いなど、可能な限り読者の皆様に有益な情報をお届けすべく早速考察して参ります。
【全体結果】
総差枚 +14735枚
平均差枚 +93枚
勝率 66/158
※みんレポさんから引用
台数が少ない事もあり総差枚で見ると大きなプラスには見えませんが、1台あたりで見ると+93枚と言う事で悪くはない結果と言えるでしょう。
■機種別データ
【強かった機種①】
マイジャグⅣ
機種合計差枚 +27912枚
平均 +2326枚
勝率 11/12
2列・ワンボックスという配置なのですが、両列とも全台系と言える素晴らしい結果になっています!
おそらく配分的には各列(6台)が共に全456で尚且つこぜ6っぽい台の有無を見るとしっかりと設定6を入れつつの6台並び@456均等配分だったような印象を受けます。
ちなみに今回ジャグラー全体の配分においては高設定を9割がたマイジャグⅣに寄せて来たものと思われます。
もちろんマイジャグⅣ以外のジャグラーにもそれっぽい台はいくつも見受けられますが、それはあくまでフェイク的単品扱いで本命は完全にマイジャグⅣと言った感じ。
そして、あえてジャグラーシリーズで一番スペックの高いマイジャグⅣに仕掛けを打ってきたという事こそが・・・
お店のやる気・玉を出す意思!
の表れではないかと推察します。
なぜなら…ただ単純に「塊・並び」を意識するのであれば仕掛けるのはスペック低めのアイムなどでも良いからです。
それこそアイムでも稼働さえ付けば出玉ないしボーナス確率を元に十分塊としての認識はしてもらえます。
にもかかわらず、そこをあえて他のジャグラーの配分を絞ってでもマイジャグⅣに寄せたのは
お店がジャグラーユーザーに対して出来る最大限のアピールだからです!!
今ジャグラーの市場人気で言えばマイジャグ系が圧倒的人気だと思うのですが…これがお店目線で「一番高設定を入れやすいジャグラーって何?」って聞いたらほとんどのお店がアイムジャグラーと言うでしょう。
でもそれをしなかった。
それこそが何よりユーザー第一の考え方である証明です。
これにより、ユーザー心理としては「スペックの高いマイジャグに入れるくらいだから〇〇ジャグラーにも入れるでしょ!」と安易な(迷いを断ち切る)気持ちを抱く事が出来ると同時にお店にとっての稼働の底上げにも繋がるのです。
↑↑の考察はあくまで想像でしかありませんが、シンプルに出玉感を演出したい時に使うジャグラーって何ジャグ? って考えれば…つまりはそういう事です。
【強かった機種②】
叛逆~まど2
■叛逆
機種合計差枚 +6260枚
平均 +1252枚
勝率 5/5
こちらもいわゆる塊ってやつだと思われます。
昼過ぎくらいからnoteキッズであり野営仲間の知り合いが打ってたのですが、早々に456確定が出たとの報告を受けまして…
加えて周りの台の状況的にも怪しそうに見えたので自分も空き台に座って打ち始めたところこれまた早々に456が確定し、その後も打ち続けると周りの台からも続々と456・56確定や6確までもが出始め確信に至りました。
ちなみに自分が打ってたところは456確定かつ奇数挙動だったので5だと思うのですが、それらの事からこの塊も456の均等配分だったのかなと予想します。
しかしながら、おそらく早い段階で奇数挙動が露骨に見えたり展開が良くない事から数台空き台になって放置→再び動き出すまで塊として見えて無かったんだと思います。
でもこれもお店の狙いと言うか、先ほどのマイジャグⅣとはまさに真逆の発想で仕掛けた塊だと思います。
詳しくはこの後【末尾】部分の考察を読めば理由がわかると思いますが、結論から言うと即バレしないところにあえて塊を作ったのです。
【末尾③】
ここ最近の15日は毎回のように末尾を仕掛けているみたいですが、末尾に関しては対象の末尾がゴリッゴリに全台当たりというよりは当たり末尾=配分高め(7割程度当たり?)という印象でした。
もちろん末尾の中身が全456で設定4が不発に終わった事でそう見えた可能性もゼロではありませんが、自分が現場で感じた印象としてはあくまで今言った通りです。
ではなぜそうなのか? と言うと、末尾仕掛けをやるお店の宿命と言いますか例に漏れずこの店にも「末尾狙いの軍団」がいます。
そして、自分達でガッツリと打つというよりは良さげな動きが見え始めた台の台番を手当たり次第キープしていき打ち始める。
その後、打ってる台やその末尾が微妙な感じになってくると今度は別の台番に狙いを定め再び同じことを繰り返す。
という感じで、基本的に他力本願で推測する為打たないで徘徊してる光景が非常に目に付きますし、怪しいと思った台の背後やそこが見える位置に立ち他人の台の挙動ばかり見ているのでお世辞にもマナーが良いとは言えません。
しかし、そこに対してお店がとった行動というのがさきほど言った末尾全てが当たりではないという
末尾はずし!!
更にこれに加えて
フェイク末尾の仕掛け
だと思うのです。
これをすることで…
①怪しい台番を攻めるもイマイチな感じになる。
②再び①を繰り返すもこれまた微妙な感じになる。
③末尾に座れそうで座れない。
この絶妙なバランスが保たれるのです。
また、再プレイの手数料や上限が無い事から軍団内でカードの共有(回し打ち)などもあると思いますが、このような形で対策を講じなければ末尾だけを食い荒らされ好き勝手にやられてしまうと思います。
以上の事から、当たり末尾はあるもののフェイク込みという形になったと思われます。
自分も当然末尾がある事を意識して店内を見ていましたが、違和感と言うか末尾を散らしているような印象を受けまして…それと同時に店内での軍団の行動を見てこの結論に至りました。
軍団達が来る事も想定した上で掌で転がしてやろうという強者の発想のようなお店の意思が感じられました(笑)。
おそらくですが・・・地元のおじいちゃんおばあちゃんから特定日狙いの軍団や遠征組、仕事帰りのサラリーマンに至るまで、全てのお客さんの共存というのが根底にあるような気がします。
それゆえ配分高めの箇所を作りつつもそれ以外の箇所も機種イチになるように設定を入れたり、夕方以降のお客さんが後ヅモ出来るような機種に仕掛けを作ったりしているんだと思います。
という事で最後にときわホールのワンポイント!!
①ジャグラーに関しては特に「遊ばせる&フェイク」的な意味合いで中間設定が多い印象があるので、ある程度腰を据えてしっかりと推測をする必要がある。
②振り切ってはいないけど悪くは無そうという台が多いので夕方以降にふらっと良さげな台に座れる可能性アリ
③ユーザーのレベルが高そうで実は高くないので朝イチ4~500ゲームだけ回されて見切られた(つもり)ような台も場合によっては攻める価値アリ
今回は初潜入という事で、データ考察というよりはお店の考え方に重きを置いてみました。
実際に自分が体感した通り、一見パチスロ巧者が多く1台推測した後は手詰まりになったと思いましたが結果的に後ヅモ出来たりお客さんが入れ替わるような夕方~夜のタイミングで良さげな台が満足ヤメされたりという光景が見られたのが意外でした。
手前味噌になりますが、ときわホールで打つ際にはこの考察を頭の片隅に入れる事でかなり良い勝負が出来ると思いますしおそらく勝率も上がると思います。
ユーザー目線で考えてくれているホールだからこそ通用するでしょうし、お店の意図をしっかりと汲む事が勝ちへの道しるべになると思います。
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